通常はできなくなっています(HDD以外からブートした環境でSETUP.EXEを起動して
インストールしようとするとSU0013というエラーがでます)。
ここ(↓)を参照してもらえば分かると思います。
http://www.asia.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J044/9/34.htm 過去ログにもあると思いますが、一旦HDDで起動したA:ドライブに対してHDDに通常通り
インストールして、一度リセットが掛かった時点でHDD(A:)の内容をシステムごとMOにコピー
してそのMOから起動することで、MO起動させることができるようになります。
ですが、これをするにはOSをインストールするだけの空きのあるHDDを使用して、さらに
既にシステムが入っていたりすると一旦スリープにしないといけないなど、非常に不便です。
そこで、一気に解決できるインストール方法がありますが、あまり推奨はいたしません。
その方法ですが、A:(HDD)にインストールされているWin98(MS-DOS 7.1が起動すれば
それで良いです。要は起動時にF8を押して5.コマンドプロンプトで起動)で、CD-ROMを認識
できていること(WIN98NのフォルダをA:以外のHDDに入れておくのなら別に認識できていなく
ても可。その方法についてはここでは述べませんMS-DOSのお勉強をしてください)。
その状態で例えば A:(HDD) B:(HDD) C:(FDD) D:(MO) Q:(CD)の環境でD:のMOに直接
インストールする場合。
まず、SUBST A: D: とします(この時点でもともとあるHDDのA:の内容は見えなくなって
しまいますので要注意)。
B:WIN98Nにコピーしているのなら
B:
CD WIN98N
SETUP
で、インストールできますし、Q:(CD-ROM)から、インストールするのであれば、
Q:
SETUP
で、直にMOにインストールができます(SU0013エラーはでません)。
ただし、SETUPを起動したときに、望ましくない常駐ソフトが走っています SUBST とか警告がでますが、それは無視してそのままSETUPを続けてください。
一通り終わって再起動が掛かったときにはMOから起動するように変更してMOから起動する
と、MOからセットアップの続きが始まってOSのインストールが完了します。