ここまでやってあれば十分だと思いますよ。
　
　これ以上だと現在のパーツとの入れ替えになるので、投資効果を考えると、V200は現状維持でAT互換機を追加で導入するのが得策だと思います。

ほぼ限界といえば限界に近いスペックでしょう。CPUに関してはまだクロック向上の余地はありますが、400MHzから600MHzのアクセラレータにしても劇的に速くなるかどうかはちょっと怪しいです。またK6系CPUは内部倍率は6倍までしか持っていないので、メルコのクロックマルチプライヤ機能付きのCPUアクセラレータを使わなければベース66MHzのままでは400MHzより上のクロックは望めません。PLLの改造や水晶の交換でベースクロックを上げるという裏ワザもありますが、危険が大きいのでおすすめはできません。

どうしてもというなら35000円程で売られているメルコのHK6-MS600P-NV4で600MHzまでパワーアップできますが、すっぴんのMMX Pentium/200MHzからならともかく、K6-III/400MHzからでは投資に見合った効果は無いと思います（改造自体が目的になっているような人でないとおすすめできません）。

400MHz以上のクロックには、メルコのクロックマルチプライヤー機能を装備した下駄が必要になります。
僕も、CE9A さんのおっしゃる様に、追加投資は、（新規に）AT互換機への投資をするのが、速度面、コスト面を考慮するとその方が無駄にならずよいかと思います。
V200は、サブマシンとして、AT機パーツの動作実験などに使ったり、ネット用にチューンするなどが宜しいかと思います。
（ネット端末ならK6-III400有れば十分快適なので、ウチがそうです。）

あとクロックアップ耐性ですが、
2.2vのk6ー3は耐性が多少ありますが、
2.4vのk6ー3にはクロックアップ耐性がありません。
ｋ6ー3はいろいろと難しいようですね。

そのほかにはwin2000を買ってみるとか・・・もしやすると真価が発揮できるかも？

みな様へ
CPUはメルコHK6-msN2でした(2.4v)。I/Oではありませんでした。すみません。
こういうことに関しては初心者なのでよくわからないのですがこの製品ではクロックアップは無理ということなのでしょうか？
クロックアップとは具体的にどういう操作をするのですか。

無理ですね。

こいつはCPUをベースクロック66MzのV200の場合400Mzまでしか動かせません。

どうしてもと言うのなら別ですが、５万近いのを買ってたかだか25%UPではねぇ。

クロックアップは普通には現状のクロックより上のクロックで動作させること、でしょうね。
これに対してオーバークロックというのは、定格で定められてるクロック以上で動作させること、と。

具体的には、定格クロックが上のCPUに差し替えて、その倍率と、CPUが要求する電圧をマザーボード、もしくは下駄と呼ばれる装置から供給してやる、といった感じでしょうか。
自分でやっていてなんですが、貴重なCPUをオーバークロックして壊すのはあまりよしたほうがいいでしょう(苦笑