[23086]  IF-2769とPCMのノイズについて
投稿者:ごんた さん   2000-12-26 23:09:45
はじめまして。こんばんは。最近、IF-2769を導入しました。
過去ログのおかげで導入は問題なく、念願だったCD-Rの4倍焼きも
出来るようになったのですが、導入後、MP3再生などPCM使用時に
SCSIにアクセスが入ると、「ボリボリ、」とか「ギュギュギュ、」
というヘンなノイズが乗るようになってしまいました。
(IDEアクセスではノイズは乗りません)

導入前に使用していたSC-98IIIではこの現象はありませんでした。
過去ログをあたったところ、DMAチャネルを代えるとよいかも
という情報があったので試しましたが、0でも3でも同じでした。

また、転送方式についてもSYNC、A-SYNCと試しました。
割り込み要求やI/OポートアドレスやMEMアドレスも
ひととおり全部変えてみましたが、やはり同じでした。

使用しているドライバは55/92互換(DMA)ドライバで、
IF-2769のBIOSは1.03です。DMA等以外のBIOS設定は
C-BUS WAIT = ON
HRQ/HAK Ch. = ch:2 です。
なお、このふたつについては、この設定以外だと
うちでは起動時や起動後に固まってしまいます。

ところで、このふたつの設定については過去ログでも
あまり触れられていなかったので、設定の意味がよくわかりません。
特にHRQ/HAK Ch.については、ch.1にしたらこの現象が収まるのですが
起動後に頻繁に固まるうえ、クロスリンクが大量発生したり
FATがぶっとんだりしたので恐ろしくて使えません(^-^;
どなたかこれらの詳細をご存知でしたら、ぜひ教えてください。

使用マシンはPC-9821V10(430FX)で、CPUはK6-2 400です。
まりもさん作のK6WAIPL.EXEとK6WAWC.EXEを組んでいますが、
これは、はずしても同じ現象が起きていたので関係ないようです。
intelsatについても同様で、この現象には無関係のようでした。

同じような現象に悩んだことがある方がいらしたら、
どうぞアドバイスをお願いします。
  1. OKAN さん   2000-12-27 01:34:20
    PC-9821An+IF-2769でDMAを消費するサウンドボードを使用した際に同様の現象が発生しました。
    −環境−
    PC-9821An /U2
    K6-3(360MHz動作・L下駄使用)RAM-128MB
    IF-2769,PC-9801-104,PW964LB,音源ボード
    ※音源ボード:PC-9801-118,SoundBlaster16,WaveSter(全てDMAを消費するボード)
    BIOS:PnP対応BIOSにアップデート済み(PnPが使えるボードは全てPnPモードで使用)
    OS:Windows98 + SP1

    ・転送モード
    DMA、FIFOでは問題なし。
    バスマスタ転送で発生。同期、非同期は関係なし。
    同じバスマスタ転送でもMDC-926Rsでは問題が出ないため、IF-2769固有の現象である模様。

    ・ドライバ
    ICM標準のWin95用ドライバを使用する場合、HRQ/HAKチャネルが1ではバスマスタ同期転送が全く安定しない。
    非同期転送では一見安定。PCM再生もWaveファイルならば問題なし。
    しかしMP3やMPEG動画を再生しようとすると一般保護例外発生。アプリ強制終了。
    55互換DMAモード用のドライバを使用すると、HRQ/HAKチャネルが1でも同期、非同期ともに一見安定状態。
    でも、ICMドライバ+非同期転送同様にMP3やMPEG動画再生でこける。

    ・HRQ/HAKチャネル
    チャネル1の際の挙動は上記の通り。
    チャネルを2にした場合、ディスクアクセス中にPCM再生を行うとPCMにノイズがのる。
    (というか、音がにごってしまう)
    ドライバは関係しない(55互換ドライバでも、ICMドライバでも同様)

    ・音源ボードによる差異
    DMAを消費する音源ボードで発生。
    SoundBlasterAWE32については持っていないため、確認とれず。
    An標準の86音源ではPCM再生に全く問題が起きない。
    (高負荷時の音飛びは発生しますが・・・)

    長くなってしまいましたが、うちの状態はこんなところです。
    現在Anの音源は86音源+SB16。
    PCM機能は86音源を使用。SB16はMIDIドーター用のインターフェースとしてしか使用していません。
    CPUパワーに余裕があるためか、86音源ではつきもののPCM再生時の音飛びはほとんど発生しません。
  2. OKAN さん   2000-12-27 01:43:50
    HRQについてはこちらが参考になるでしょうか?
    http://www2.denshi.numazu-ac.jp/staff/FreeBSD/2.2.2R/handbook/handbook287.html
    FreeBSDハンドブックの一節でDMA転送の解説がされています。
    僕は『HRQ=バスをコントロールする権利をCPUから奪い取るための信号』という風に理解しましたが、解釈があっているかどうかは自信がありません(^^;
    ※それが分かったとしても、PCMにノイズがのる原因ははっきりしないままなんだけれど。
  3. ごんた さん   2000-12-27 02:19:51
    OKANさん、はじめまして。(^-^
    いろいろな情報をありがとうございます。
    IF-2769固有の現象なんですね。
    うちはMATE-X PCM音源なので、DMA食います。
    ・・こまりました。サウンドボード刺すバスの空きがないです。(^-^;
    どうしようかなぁ。

    HRQについても、情報どうもありがとうございました。
    うちはch1だとMP3やMPEG再生時にノイズは入らないんですが、
    (エクスプローラはこけますが、再生は持続されます)
    OKANさん同様不安定になったり、もしくは上で書いたような
    恐ろしい現象が起きます。ch1で安定させられた方って、
    いらっしゃるんでしょうか??