[20388]  UIDE-66+DTLAが起動しません
投稿者:こういち@BD5B−RS さん   2000-10-30 20:59:39
どる仲掲示板で予告していた通り、UIDE−66とDTLA−307015(307010は見つけられず、無念)を購入してきたのですが、UIDEでフォーマット、起動ディスクでFDISK、各ドライブをフォーマット、システム転送、¥WIN98Nフォルダを転送したまでは良かったのですが、UIDE66に繋げたDTLAからの起動が出来ません。もともとがALL−SCSIな環境だったんですが、UIDE−66(HD接続せず)を挿入した状態で元のSCSI−HDから起動してもリソースの競合等は起こっていません。また、UIDE−66にHDを接続していると、SCSIからも起動できなくなります。念のため、Xa13/Kにも挿してみましたが(こちらもSCSI環境)どうにもダメです。

☆導入前の環境
PC:PC−9821Xv20/W30
CPU:HK6−MS466−N4(UIDEのBIOS設定が出来ないが、設定時にMD300−Nに変更すれば出来ることが判明(元のCPUはナシ))
RAM:194MB
H/A:MELCO IFC−WSP
G/A:WGP−FX16N又はGA−PIIH8又はGA−S2K32又は標準ミレ(全部組み合わせを試しました)
HDD:IBM DDRS(UW)
CD:PIONEER DR−506S(SCSI−2)
MO:富士通 M2513A
MIDI:Roland S−MPU/PC(PCIセットアップでIRQ予約済み)
OS:Windows98SE

☆試したこと
1.スーパーリセット
2.PCIセットアップの再設定
3.PCIスロットの変更
4.GAの変更
5.MIDI I/Fの抜去
6.SCSI H/Aの抜去
7.システム再転送
8.HELPメニューで「内蔵固定ディスク」の切り離し
他にも、思いつくことは全部試しました。
I.Oにも問い合わせてみましたが、色々やりとりしている間に時間切れとなりました。過去ログも見ましたが、皆さんWinロゴまでは出るみたいなので、違うようです。どなたかわかる方いらっしゃいませんか?

☆DTLAの設定
マスタ(16HEAD)です。ケーブルはオススメ頂いたU−ATA100用のシールド付きスマートケーブルです。(株)グロウアップ・ジャパン製GIC−SSA6−01
  1. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-30 21:04:53
    あ、RAMは192MBの間違いです(水増ししてどーする)。パーテーションはもちろん「起動可」になっています。
  2. まりも さん   2000-10-30 22:05:04
    とりあえず、UIDE-66は3個あるPCIスロットのウチ真ん中のスロットに入れて下さい(既になってたらごめんなさい)。
  3. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-30 22:06:57
    えぇ、真中にしています。#1=S2K32又はその他GA、#2=UIDE−66、#3=IFC−WSP又はnonです。
  4. まりも さん   2000-10-30 22:24:59
    Xa13/Kでもダメですか。確認ですが、UIDE-66のBIOSが発する画面がでるんであれば、IRQなどリソース関係のトラブルの可能性は低いです。するとHDDのフォーマット内容が悪いということのようですね。各領域が「ブート可」になっていることは間違いないですね?。それから、UIDE-66の機能を使った「フォーマット」には、あまり意味はありません。MS-DOS 6.20のFORMAT /Hの「装置初期化」をかけることのほうが重要です(DISKINITが使用できないため)。普通は(とくにWin98ですし)FDISKをしたときに起動メニューは書かれるハズなのですが、書かれない場合があるみたいです。起動できないのはそのせいではないかと。
  5. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-30 22:36:03
    ということは、先頭領域はとりあえずMS−DOS6.2でフォーマットした方が良いということでしょうか?とりあえずやってみますね。
  6. かば さん   2000-10-30 22:40:38
    他のHDをつないでみることはできますか?
    またdos6をインストールすることはできますか?
    これらによって、問題の所在をかなり切り分けることができますね。

    なおご参考までに、私の所ではXv20+96MB+HK6-MS500N4+UIDE98M+DTLA-305020+GA-VDB16+SC-UPCI+各種SCSI機器+Win98SEという組み合わせで、正常に動いています。
  7. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-30 22:54:56
    今、家にあるIDE−HDDがDTLAしかないんですよね。後は全部(Xv20、Xa13純正、BX3後付けとも)嫁入りしてます。とりあえず、まだUIDEでのフォーマット中なので完了次第DOS6をインストールしてみます。
  8. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-30 23:03:06
    なんと!DOS6のディスク1からFORMAT /Hで無事コマンドラインが出ました!感激です。これから再度Xv20に繋ぎなおして(Xa13でないとBIOSの設定が変更できなかったので)試してみることにします。まりもさん、かばさん、ありがとうございました。昨日今日の2日間、I.O.のサポートのお姉さんまでを巻き込んで悩んだことがたった2時間で解決しました。まさにどるこむバンザイですね!<かなりハイ
  9. まりも さん   2000-10-31 02:40:42
    うまくいってなによりでしたが、FDISKで始めたのでは起動メニュー&IPLが書かれないっていうのは、どういう場合なんだか、未だに不明・・・。どなたか検証してまとめて下さい(^^;。
  10. いーとん さん   2000-10-31 08:20:24
    購入した DTLA が新品なのか中古なのか判りませんが、以前に AT互換機で領域を確保されていたのでは?
    ☆この場合は diskinit で解決出来ますが、UIDE-66 に繋ぐと使えませんからねぇ。
  11. かば さん   2000-10-31 10:16:18
    上で「UIDEによるフォーマット」と呼ばれているのは、UIDEのマニュアルで「ディスクの初期化」と書かれている機能のことですか? これはdiskinitと同等のことをすると思っていたのですが、そうでもないのですか?
    マニュアルによると、この初期化のほかに「ディスクの消去」というのもありますね。ハードディスクの内容が不正でOSが起動しない場合やフォ−マットコマンドが実行できない場合に使ってくださいと、書いてあります。利用したことはありませんが、この説明を読む限りはこれでもよかったみたいですが。
  12. こういち@職場 さん   2000-10-31 11:49:22
    かばさん>
    >UIDEのマニュアルで「ディスクの初期化」と書かれている機能のことですか?

    おっしゃるとおりです。起動fdからは読み書きできていたので、「ディスクの消去」の方は試していなかったのですが。(2回目はUIDEでの初期化後に「ディスクの消去」を行い、DOS6でフォーマットしました。

    いーとんさん>
    DTLAは新品です。(NEC OEMでもないです) 
  13. かば さん   2000-10-31 12:32:12
    DOS6のフォーマットメニューの中では「装置の初期化」をしていないのですか。それでしたらUIDEの「ディスクの消去」が効いたのかも。
    もっともUIDEのマニュアルには、dosをインストールする場合は「UIDEによる初期化のあとでdos6による初期化をしてから領域確保する」と、書かれていますね。
  14. まりも さん   2000-11-01 00:04:36
    UIDE-の初期化機能では、IPLと起動メニューは作成されませんので、「意味無い」と言ったわけです。PC/ATでもPC-98にでも、「繋いで読み込まれても有害な作用をしない」IPLコードが入れられるだけです。その後、FORMAT /Hで装置初期化したって書かれてますので、その時点で作成されたわけです。
  15. かば さん   2000-11-01 10:04:20
    IPLと起動メニューの書き込みがいつの時点で行われるかについて、この機会に整理しておきたいですね。私自身も含めてそのあたりの詳細があいまいで、しばしば混乱の原因になっていると思います。
    (1)dos6のformat/hの装置初期化
    (2)dos6のformat/hによる最初の領域確保
    (3)Win95のdiskinit
    (4)Win95のfdiskによる最初の領域確保
    (5)Win98のdiskinit
    (6)Win98のfdiskによる最初の領域確保
    (7)UIDEの装置初期化
    (8)UIDEのディスク消去
    のうち、起動メニューを新たに書き込む機能を持つのは、(1)(3)(4)(5)(6)、ただしなぜか(4)(6)のfdiskでは書かれない場合がある。これで正解でしょうか?

    考えてみれば起動メニューはNECの著作物なので、(7)(8)で書き込まれるわけないですね。もっとも昔は、サードパーティー製のフォーマッタが独自の起動メニューを書き込んでくれる場合がありましたが。

    (7)(8)は、fdiskを直接受け付けてもらえない状況にあるとき、fdiskを受け付ける環境を準備する、と考えればよいでしょうか?
    なおAT互換機で使っていたHDDをPC-98に転用するときdiskinitを要するのは、やはり直接にはfdiskを受け付けてくれない(確かそうだった?)からですね。この場合のこの意味では、(7)もdiskinitの代用になると考えていいですか?
  16. まりも さん   2000-11-01 13:48:37
    お書きの通りです。(7)(8)の違いがよくわからないですが、(8)だと先頭セクタから00で埋め尽くされた状態になっていたように思いました。
    DISKINIT要・不要論の検証には、(4)(6)でIPLとメニューが書き込まれない条件を調べる必要がありそうです。