SICは試したことがないのでわかりませんが、SRN-Fの基板には「CL-GD5434」の表示がある空きパターンがあることから、WSNからGA部分を外しただけで音源部分は同じだと思われます。
DOS版シムシティ2000では、WSN98.COMを用いてサウンドIDを86ボード相当のものに変更すればFM音源のみ動作しました。しかしPCMは86互換でないため効果音などは鳴りません。
MATE-X PCM用DOSソフトを使うには、同様にしてサウンドIDをMATE-X相当に設定する必要がありますが、この場合FM音源が認識されなくなります。
WSN98.COMの使い方は下記の通りです。
WSN98 /P MATE-X内蔵音源相当のIDをセットする
WSN98 /F MATE-A内蔵またはPC-9801-86音源相当のIDをセットする
WSN98 IDをセットしない
↓のPCM録音/再生ツール for Sailor Moonを使えばDOS上でもPCMが使えます。
VMでも8ビット33KHzぐらいまでなら録音再生が可能でした。
またSRNF.TXTにSRN-Fについての詳しい説明があります。
http://www.vector.co.jp/soft/dos/art/se006120.html