まずWGP-FX16NとWGP-SF32PNでは採用されているグラフィックアクセラレータチップが違います。FX16Nは3Dfx社製のVoodoo Bansheeを、SF32PNはS3社製Savage4Pro+（でしたっけ？）を採用しています。
Voodoo BansheeはDirect3Dのハードウェアアクセラレーションがハイカラー（65536色）でないと効かないという欠点がありますので、フルカラー（1677万色）でDirect3Dアプリケーションを使うならSavage4Pro+搭載のSF32PNの方がいいと思います。一方ハイカラーでの描画速度はVoodoo Bansheeの方が一般に高いようです。また、Voodoo Bansheeは3Dfx社独自のゲーム用API「Glide」に対応しており、少し前は多くの対応ゲームがあったのでゲーム向けとされています（今ではGlide対応ゲームも少なくなったようですが）。一方でSavage4Pro+はDVD再生支援機能に対応していて、デコーダソフトがSavage4Pro+に対応していればDVD再生において負荷を軽くできるかもしれません。
個人的にはゲームをやりたい、速いGAが欲しいなどでしたらBansheeをお勧めしておきます。

SDRAMとSGRAMの違いはよくわかりませんが、SGRAMの方が高速であるようです（間違えていたらフォローお願いします^^;;）。

ＳＤＲＡＭとＳＧＲＡＭの違いは、
ＳＧＲＡＭはＳＤＲＡＭをグラフィックスメモリ用に、
機能を追加された物です。
ライトパービット機能や、ブロックライト機能等が追加されています。
実際のバススピードはあまり変わりませんのが、
ＳＧＲＡＭの方がグラフィックスに特化されている分高速のようです。

ちなみに、各機能の意味は、
ライトパービット機能・・・・1bitごとの書き込みが可能
ブロックライト機能・・・・・一度に一定量のメモリブロックの書き込みが行なえる
です。
他にも追加された機能があった気もしますが、私はこのぐらいしかわかりませんです。

でも、最近のチップはＳＧＲＡＭ固有の機能をあまり使ってなかったりします。