[15320]  Config.sysのBuffersについて
投稿者:JAM さん   2000-07-24 23:51:56
こんばんは
教えて欲しいことがあるのですが、Config.sysのなかで
Buffers=xx
ってありますよね。この設定によってDOSのみではなく、Windows上でもディスクアクセスに影響が出ることはあるのでしょうか?
昔のDOSの本が出てきたので読み返していたのですが、BUFFERSの設定を大きくしたりするとSMARTDRVなどのパフォーマンスが下がると書いてあったので、これがWindowsの上でも関係するのか気になったのですが・・・。
また、DOSで使う場合でもBuffers=xx,xxのような後ろの二次バッファ?の効果ってあるんでしょうか?いまいち体感できないのですが・・・
どなたかお教えください
  1. まりも さん   2000-07-25 00:02:36
    Buffersの大きさは、DOSモードではそれなりの意味がありますが。GUIモードになってからは意味ありません。ならば極力小さくしてもよいのですが、あまり小さくすると、GUIモード起動時に「VFATエラー」というのが出るようです。試せる人は試してみてください。あとは、BuffersをHMAにとったりUMBにとったりというテストも面白いかも。
  2. くりすと さん   2000-07-25 00:19:54
    >BuffersをHMAにとったりUMBにとったりというテストも面白いかも。
     たしかDOS7(Win95)以降はUMBが存在してそこに納まる大きさのBUFFERSの設定をしていたら自動的にBUFFERSHIGHの設定になったはずです。
     それと、BUFFERSを6ぐらいにすると確かHMAに納まってある意味すっきりするのですが、この状態ですとWin95/98で終了するときに「電源を切れる状態にする」で終了するとAT電源な本体だと電源を切ってもいいですのメッセージがでなくなったり、ATX電源な本体だといつまで経っても電源が堕ちない状態に陥ってしまいます(要は終了時の処理中にハングするみたいですが、なぜか再起動とかはできるみたいです)。
     二次バッファはPC-98の世界ではあまり聞かない設定だったと思います(互換機の世界でDOSは扱ったことがないのでよくわかりませんけど)。
     私は一応BUFFERSHIGH=8としてますが、使用感に変化はありません(というかDOSモードだと遅く感じますけど)。ちなみにDOSでディスクアクセスを速くしたいのならSMARTDRVでも入れておく方が体感速度は上がります。
  3. JAM さん   2000-07-25 00:39:29
    ありがとうございます。m(_ _)m
    ここは特にいじっても期待できるほど効果はないみたいですね。ディスクアクセス関係に差が出るかと思っていました。
    >VFATエラー
     昔いろいろとやっていたときに出たことがあります。これが原因だったとは知りませんでした(苦笑)

    >SMARTDRV
     ところでDOS6.2などで、フロッピーディスクやMOなどに設定する場合、ライトキャッシュをOFFにしてリードのみのキャッシュにした方がベンチ上や体感で明らかに早いのですけどこういうものでしょうか?
    この間、DOS上でMOに対してベンチをしてみたらSMARTDRVのライトキャッシュありで、毎秒300KB前後なのに対し、ライトキャッシュをOFFにしたら(ドライブの内部キャッシュのみの状態です)で、9MBもの速度が出ました。もちろん、書き込み速度が上がるわけではないのですが細かいファイルの書き込みなどでかなりの体感速度の違いがありました。DOSだと、ライトキャッシュはしない方がいいのでしょうか?
  4. まりも さん   2000-07-25 00:42:26
    自動でBuffersがUMBにあがるのは、
    DOS=high,umb,auto
    のパラメータのautoがデフォルトのためです。これをnoautoにすると、コンベンショナルメモリ(いわゆる640KB空間)に取られます。
  5. くりすと さん   2000-07-25 11:30:54
    >DOSだと、ライトキャッシュはしない方がいいのでしょうか?
     このあたりは、主観的な問題になると思いますが、DOSベースではライトキャッシュ
    の設定はしないほうがいいのでは(?)と思っています(シングルタスクOSなので(もちろん
    キャッシュ自体は割り込みで処理されますが)ライトキャッシュバッファにデータが
    溜まった状態でハングアップしたらディスクエラーになりやすいですし。似非マルチ
    タスクOSならこのあたりはまだマシかと思っていますが…気休め程度にしかならない
    とは思いますけど)。
     とか言いつつ、私は割り切ってDOS6.2ではHDDに対してライトキャッシュしています。

    >DOS=high,umb,auto
    >のパラメータのautoがデフォルトのためです。
     AUTOなんですね。存在すら忘れていました。(^^;
  6. GEROH さん   2000-07-25 23:06:13
    皆さん,DOSのコンベンショナルメモリーってどれくらいあけれます?
    私は614KBが限界でした。
  7. けんたろう さん   2000-07-25 23:22:53
    確か632Kが最高でした。UMBは100kぐらいまであけてました。
    ちなみにディスクキャッシュとかいろいろいれてですけど
  8. さん   2000-07-25 23:28:21
    Buffers=7以下にするとまずいですね。
    Windows95、98でDOSモードに移行できなくなります。
  9. JAM さん   2000-07-26 00:58:46
    みなさん、どうもありがとうございます。
    >シングルタスクOSなので
     やっぱり、効果は薄いようですね。MOにWindows3.1をインストールして使っていますが、特にライトキャッシュをOFFにしてからも遅いと感じたことはないですし、あまり関係ないみたいですね。う〜む・・・と、なるとスマートドライブにこだわる理由が無くなってしまいました(苦笑)

    >DOSのコンベンショナルメモリー
     まだDOSゲームが全盛だった頃、私はいろいろとやって607KBが限界でした。
  10. SILPHEED さん   2000-07-26 12:35:02
    >確か632Kが最高でした
    これは1KB=1024byte換算でのお話でしょうか?
    #だとすると640KB-632KB=8KB→8192byteしか使っていないことになる
  11. GEROH さん   2000-07-26 18:05:33
    >これは1KB=1024byte換算でのお話でしょうか?
    DOS6.2のMEMの表示です。
    >確か632Kが最高でした。UMBは100kぐらいまであけてました。
    本当でしたら,やり方をお教えてもらえますでしょうか。(笑)
    UMBはノートで120KBぐらいでした。デスクトップの方はSCSIやIDEがあるのでその分減っています。
  12. TDF さん   2000-07-26 20:30:06
    DOSのバージョンが限定ですが、COMMAND.COMや、DOS=HIGHで余った残りの部分など、普通ではUMBには行かない物を無理矢理上げてしまうツールがありました。
    私も使ってみた事もあり、確かに常識外のコンベンショナルメモリが確保できたのですが・・・。
    COMMAND.COMを直接呼び出すようなアプリと甚だ相性が悪く、すぐに使用を止めてしまいました。(^^;
    (因みにPC-FXGAだったりする・・・)
    Ap3だとIDEなどのHDDBIOSがVMM386で移動できたので結構UMBが塊で広く取れたのですが、PCI搭載機だと移動出来無いようで、Ra266に代えてからは610000ほどでやめてます。
  13. aleph さん   2000-07-26 22:19:25
    mate-AではDOS6.2でコンベンショナルメモリを638,080bytes空けてます。
    653,???bytes空かない事もないですが(^^;
    638,080空いた環境は非常に安定していて、常用してます。
    UMBはA5-A7,C0-DF,E8-ECからSCSIやIDEのROMの領域を減らした分です。
    これだけあるとBUFFERSかなり増やしても常駐ブツでコンベンショナル使いません。
    mate-Aの内蔵IDEはD8-DAをA5-A7に移せばDBは移動しなくても特に不都合ありませんね。
    あと、Win3.1が起動できる環境で632,???bytes空けたりしてました。
  14. けんたろう さん   2000-07-27 00:49:34
    やり方というかConfig.sys全部書くと大変ですのでよければ
    メール出しますよ。>GEROHさん。これでも安定してます。
  15. ぶっちゃけ さん   2000-07-27 06:02:17
    DOSのcongig.sys関連の本にbuffersを減らして代わりにディスクキャッシュ使えばよいというのを見たことがあるような気がします。(よく覚えてませんが、buffersを小さくしてHMAに上げるとかいうような内容だったと思います。)

    >皆さん,DOSのコンベンショナルメモリーってどれくらいあけれます?
    V12でDOS6.2とDOS7で確か612KBぐらいあけて常用しています。
    PCIバス搭載機だとHDBIOSが移動できないとかでがんばってもこれくらいでした。
    EMSを使わなければもう数KBぐらいなら空けれそうでした。DOS5だとプログラムが小さいからもう少し空けることが出来るというのも聞いたことがあります。
    コンベンシャルメモリを空けることにロマンを感じていた頃が懐かしいです・・・。

    >けんたろうさん 
    できれば僕にもメールお願いします。

  16. M.Tanaka さん   2000-07-27 12:56:07
    DOSUMB&IOUMBを使えば638.5k・・・
    (これ以上はハードの仕様上どうがんばっても空けられない)

    私の常用環境はデバイスドライバ・常駐プログラムなどをいろいろ(RAMDISK、仮想ディスク、HSB、CD-ROMドライバ&MSCDEX、ディスクキャッシュ、VWX、EZKEY、常駐パレット、もちろんFEPも)組み込んで、610kちょっと。ほとんどのドライバ・常駐物はUMB。それでもUMBの空きは40kほど。常駐パレットをUMBに上げると不都合が起こる(一部のソフトが認識しない)のと、COMMAND.COM/BUFFERS=1/FILES=5/FCBS/LASTDRIVEを上げると正常に動作しないソフトがあるので、これらは普段は上げてません。COMMAND.COMを上げたときにVzを常駐すると・・・

    当然メモリマネージャはVEM486 1.31β13です。Vectorとかにある1.29はWindowsが動きません。1.31β13はドキュメントには転載禁止とありますが、現在は一次転載のみ可となっています。

    IDE-BIOSを移動すると動作がおかしいのは、PCIの機種ではなく、Xe10以降の機種です。具体的には、256色モードを使用するソフトの動作がおかしくなります。VEM486では256BX4を使用することで回避できます。

    メモリまわりの設定は機種・環境に大きく依存するので、他人のCONFIG.SYSを見せてもらってもあまり意味が無いと思います・・・
  17. GEROH さん   2000-07-28 11:24:36
    けんたろうさん、メール有り難う御座います。
    これを参考にもっと頑張ってみようと思います。
    やっぱり、VEM486じゃないときついですね。しかし、いつもはVMM386を使用しております。何故ならば、LOVE ESCALATOR(笑)が動かないからです。
    M.Tanakaさんの情報ではVEM486 1.31でWINDOWSが動くようなので、試してみたいとは思っておりますが、NIFTYじゃないと入手不可なのでしょうか?
  18. M.Tanaka さん   2000-07-28 13:11:19
    VEM486の一次配布元はZOB Station BBSです。しかし、新しいホストプログラムへの移行に伴い、一時的にfilerが使用不能になっているため、現在はZOBでは入手できません。
    必要ならメールで送りましょうか?
    VEM486の最新バージョンは1.31β13で、β版ですが、作者の方が多忙で開発が止まってしまっており、現在のバージョンでも広めてしまってよい(ただし、転載は一次転載まで)そうです。

    ZOB Station BBS http://www.zob.ne.jp/
  19. GEROH さん   2000-07-29 23:41:07
    M.Tanakaさん是非お願いします!