[9592]  Cyrix3をMate-Rに
投稿者:風 早彦 さん   2001-04-08 19:26:02
先日Ra266を手に入れまして、メインをこいつに移行するべく、パワーアップの方向を
探っています。とりあえず人柱覚悟でCyrix IIIを使ってみようと思うんですが、やっぱ
無理そうっすよね?(^^;;
ダメだったら互換機の組替えんときに使おうと思っています。
あとSlot1ライザーってCeleronとか積むときでも、互換機などに使う奴でもいけるのか
どうかってのを教えていただけるとありがたいです。
  1. デンドロビウム さん   2001-04-08 21:55:07
    PC-98掲示板の方にも書かれていますが、Slot1のRaにはGenuineIntelチェックがありますので、CyrixIIIは多分動きません(実際に試したところメモリカウント終了後にハングアップとのことなので、ITFにパッチを当てればおそらくは動作すると思いますが)。また、CyrixIIIはベース100MHzか133MHzなので、PC-98では定格クロックの半分ないし3分の2の速度でしか動作しませんので、無理矢理動かしたとしても逆にパワーダウンになる可能性が高いと思います(同クロックのCeleronと比べても性能的に奮わないので、MenodcinoコアのCeleronを載せる方が性能的にはマシでしょう)。

    >あとSlot1ライザーってCeleronとか積むときでも、互換機などに使う奴でもいけるのか
    理屈ではOKですが、相性でうまく動かない場合があるようです。ASUSTekやPowerLeapの物は動作報告が上がっているようです。

  2. 風 早彦 さん   2001-04-08 22:12:44
    >C3
    なるほどー。すでに撃沈報告ありですかー。しかしメモリカウントするんならITFを書き換えればなんとかなりそうですね。他力本願ですが、プログラマーな方々に頼るしかないと(苦笑

    >ライザー
    購入予定だったのはASUSの奴です。ありがとうございます。
  3. muine さん   2001-04-08 22:33:14
    Ra266ですが、河童コアはES,セレロンを含めいろいろ試しましたが全滅状態です。
    (6-8-1,6-8-3,6-8-6)
    KatmaiコアではESの600MHzに限り、8倍設定が通り533MHzで起動が可能です。
    ただし消費電力がでかいです。
    ESの550MHz,533MHzでは5.5倍(366MHz)設定までしか起動できません。
    これらは通常の550MHzと上限が何らかわりありません。

    とりあえずRa266にのっけられるのは
    PentiumIII Katmaiコア
     ESの600MHz版
     550MHz以下のもの(非ESは倍率固定であることに注意)
    PentiumII(Deshutesコア、Klamathコア)
     基本的に全て載りますが、後期の物には倍率固定の物があります。
     Klamathコアは消費電力がでかいことに注意です。
     PentiumIIODP。ただし下駄が入手難な上に
     でかい下駄だとフレームに引っかかります。
    Celeron
     Mendocinoコア(300Aから533まで)

    逆にだめだったのは
     CoppermineコアのPentiumIII,Celeron(CACHE ERRORで停止)
     CyrixIII500MHz(16MBカウント時でストップ)
     Celeron300(2次キャッシュ無し、通常使用が出来ないほど挙動不審)
     PentiumPRO200MHz(Processor Update DATA ERRORで停止)

    なお私が試した限りではBIOS(ITF)のREVISIONの0.00と0.01に
    CPU動作の可否に違いは見られませんでした。

    #これがRa300になると河童コア(Slot1で且つステッピング6-8-3以降をのぞく)と
    #Celeron300はまともに動くようになります。この違いは大きいですね〜。(泣)
  4. Looser さん   2001-04-08 22:59:53
    Ra266でMendocino Celeronを使う場合、Ra266のBIOSに因って L2が切り離されて
    起動します。
    そのままだと性能が非常に悪いので、デンドロビウムさんの、もしくはまりもさんの
    L2有効化ソフトを使うと幸せになれるでしょう。(^^;;
    Deschutes PentiumIIは動きますが、ES品か400MHz品の一部ロット(5.5倍か6倍の
    倍率設定が可能なもの)を選ばないと有効なパワーアップにはなりません。
    Katmai PentiumIIIの場合は550MHz品を366MHzで使うか、600MHzのES品を使うかに
    なりますが、600MHzES@533MHz動作の場合はいーとんさんが別スレで
    仰っしゃられているように連続運転は不安です。(VRMの電流容量が足りないため)
  5. CKK さん   2001-04-09 00:58:20
    本題とは外れますが。
    CyrixIIIの倍率なんですが、こいつは可変です。よってFSB66のマシンでも一応は大丈夫です。
    「一応」なのは、PentiumIIIやCeleronの倍率設定とは互換性がないので、CyrixIII用に倍率設定部がある必要がああるからです。実質的にはCyrixIII用の倍率変更ツールに頼ることになります。
  6. デンドロビウム さん   2001-04-09 08:06:55
    >CyrixIIIの倍率なんですが、こいつは可変です
    あれ、そうだったのですか・・・・リリース前にその話を聞いたことはあるんですが、結局倍率固定になったとか言う話を聞いたのでてっきり固定だと思ってました(^^;;)。ということはCPUのMSR辺りを直接弄ってやれば倍率変更できるんですかねぇ・・・???データシート見れば倍率変えるデバイスドライバとか作れそう(笑)。
  7. 風 早彦 さん   2001-04-09 09:31:43
    みなさんありがとうございます。これから日本橋に出かけてCPUあさってみます。
    Cyrix3は動きそうに無いんですね。KatmaiPen3かMendocinoCeleronかを
    ターゲットにしてみようと思います。
    #ついでに某サ○ンそばの電話ボックスにある謎のノートも見てくるか(謎笑
  8. ELO さん   2001-04-09 18:59:02
    CyrixIIIデータシートによると8倍まで設定があり予約の設定が5箇所なので
    ひょっとしたら10.5倍までいけるかもしれません
  9. muine さん   2001-04-09 22:36:23
    >CyrixIIIの倍率なんですが、こいつは可変です。
    すみません。PC-9800系掲示板で固定じゃないかと書いたのは
    私です。誤解を与えた皆様には深くお詫びいたします。
  10. 風 早彦 さん   2001-04-11 18:01:05
    過去すでに報告があったかもしれませんが、IwillのSlocket2にCeleron500MHzを指して、Ra266で起動できました。皆さん報告のとおり、メモリカウントアップ後に黄色い文字で、キャッシュエラーが出ました。