[8865]  NEO-S370とHCL-S下駄
投稿者:Noggy さん   2001-02-12 03:10:12
先日Ra20/N12でPL-Pro/II+NEO-S370+PC-PGA Celeronの玉砕報告をしたNoggyですが、結局現在はベースクロックを上げることでなんとか動かすことができるようになりました。(PLLの逓倍設定を60MHzに落とし更にクリスタルを14.3MHz→20.0MHzに交換することによりベースを約83MHzにしx10の836MHzにて動作中)
現在Windows2000で使用していますがOS起動後はかなり安定しており、色々と耐久テストをしましたがハングアップなどは一回もしていません。

ただし、電源投入後や切断時に難があり、
(1) 50%程度の確立でピポらない
(2) 5%程度の確立でBIOSのリセットがかかる
(3) 2%程度の確立でSYSTEM SHUTDOWNが出る
(4) 50%程度の確立で自動電源OFFができない
(5) 80%程の確立で再起動ができない
という状況でした。(ちゃんと統計をとった訳じゃありません・・・)

そこで、NEO-S370の代わりにHCL-S下駄を使ったところ、上記(2)(3)(4)は全くおきなくなり(1)も5%程度まで落ちました。 ただし、再起動だけは相変わらずダメで逆にほとんどできなくなってしまいました ^^;
この下駄には謎のDIP-SWが付いており全く意味不明ですが、この設定でもっと安定させることができたらな・・・と思うのですが、解析した方はいますでしょうか?(現在は全てデフォルトのOFF状態で使用しています)
  1. S15 さん   2001-02-12 04:34:38
    下の方にも少し書きましたが、手元にある紙切れによると、○=ON、×=OFFで
    1〜4がFSB
    ○××× = 66MHz
    ×○×× = 100MHz
    ×××× = 133MHz
    ××○○ = 自動設定

    5がCPU種類
    × = Intel
    ○ = Joshua

    6,7がCPUコア種類
    ○× = Mendocino
    ×○ = Coppermine

    Joshuaは 1〜7が ××○×○××

    SW1-8は未使用で、これ以外の設定は不可となっています。
    HCL-Sを買ったときについてきたコピーの紙切れに書いてあるもので、まだ試していないので本当かどうか分かりませんが・・・。人柱求ム。(^^;
  2. いーとん さん   2001-02-12 06:19:50
    お、なかなか興味深い結果ですね。
    ☆私も HCL-S 持ってますが、こういった効能については無警戒でした(笑
  3. バイザー さん   2001-02-12 11:35:57
    うーん、となると下駄の個体差により動作不安定になるのですかねぇ?
    ウチのRa20/N12では幸いなことに [PL-Pro/II + Neo-S370] [PL-Pro/II + HCL-S]共に
    ちゃんと動作しています。(前者がPentiumIII 850MHzで後者がCeleron 700MHzです)
    ピポらないのは困りますねぇ・・なんとか原因が判明してうまく動作するようになると
    いいですね。

    >S15さん

    おお、この情報を待っていました〜
    私も現在全てOFFで使っているので、スイッチの変更をしてみますね。
  4. icxs さん   2001-02-12 19:17:10
    ゴミかもしれませんが、Joshua(旧Cyrixチーム開発)はサンプル品しか世界に出回ってません。売っているCyrixIIIは、旧IDTチームの開発した「サミュエル」コアです。設計思想・速度ともに別物です。

    Joshua欲しいな・・。でも個人で持ってる人はいないだろうし・・・。それでは。
  5. Noggy さん   2001-02-12 21:16:53
    HCL-Sの設定が悪かったのかは定かではありませんが、CPUの脱着を繰り返しているうちにCeleronが死んでしまいました・・・実験終了です T_T)
    とりあえず××○○××○×(FSB自動設定・Intel・Coppermine)の設定から始めましたが特に変化はなく、次にFSB設定66MHz→100MHz→133MHzと変化させましたが66MHzあたりから挙動がおかしくなりOS起動時にエラーが出たりし、100MHzでは「ADDRESS 20 LINE ERROR」という今まで見なかったエラーが出てしまいました。 その後あたりから全然ピポらなくなったのでおかしいなと思い元の全OFF設定で試したりNEO-S370に戻してみたりもしましたがダメでした。
    良く見るとコアの端がクーラーとの接触で少し欠けてましたので雑な扱いが原因だったかもしれませんね・・・コア剥き出しのフリップチップの扱いはめんどうですね ^^;
  6. S15 さん   2001-02-13 01:40:38
    >Celeronが死んでしまいました
    ・・・。(汗 まさか、あの紙切れ設定はウソ? コア欠けが原因なら分かりませんが。
    私がHCL-Sを買ったときには、白い箱にこの紙が貼ってある状態で渡されましたが、皆さんは違っていたのでしょうか?全部こうなっているものなんだと思っていましたが。
    #そういえば、同時に買ったN2下駄の茶箱にも付いてたから店員が貼ったのかな?
  7. S15 さん   2001-02-13 02:16:47
    MATE-Rな方が集う某掲示板に、NEO-S370よりHCL-Sの方が安定するという情報がありました。設定は間違ってない模様です。
  8. Noggy さん   2001-02-14 00:38:26
    S15さん心配させて申し訳ありませんでした、私もHCL-Sの問題で壊れたとは思っていません。
    667→836MHzのオーバークロック、いいかげんな冷却、雑な扱い・・・壊れる要素はいくらでもありましたので自業自得です。
    このHCL-S下駄でかなり良い感触を受けましたので今度はPenIII850あたりを狙ってまた試したいと思っています。(懲りないヤツ・・・^^;)