すみません、電源はDELTAの330Wに換装してあります。現在それなりに快調ですが、皆様のお話を聞いていると、虫がうずいてうずいて・・・。

＞現在それなりに快調ですが、皆様のお話を聞いていると、虫がうずいてうずいて・・・。

お気持ちはよくわかりますが、現在の環境に満足なさっているのなら無理にCPUを変えることもないでしょう。それなりの出費を伴いますから(^^;)
それでもCPU交換をしたいと仰るならば、まずはここの過去ログ等をじっくり読んでみてください。貴重な情報の宝庫ですから。

で、N3/N4/NV4の違いですがまず開発時期が違います。
N3→N4→NV4の順番に発売されていますね。ご存じのようにこれらの下駄は「クロックマルチプライヤ」と呼ばれる技術を使っていて、擬似的にマシンのFSBをアップさせます。
PC-98の場合FSBが50MHz〜66MHzというのが一般的ですので、K6系のCPUを使うときは最高クロックが400MHz(66*6)までしか対応していません。
例えばK6-III 450MHzをN/V下駄等を使って搭載しても、400MHzしか出ないのです。
これを解決するにはFSBを上げるしか方法が有りません。原発乗っ取りと言われている水晶発振子を交換する方法でもFSBが上げられますが、マザーにはんだごてを入れなければなりません。
そこでN3下駄などでは元々のベースクロックを1.5倍か2倍にして高いFSBを作り、それによって高クロックのCPUが動作するようにしてあります。
例えば600MHzなどは(66*1.5*6)か(66*2*4.5)というようになります。

最初にN3下駄が出て、それを改良し安定度を増したN4が出て、更に改良されたNV4下駄が登場しました。但しN3下駄は安定動作する機種がかなり限られています。
N3以外は下駄単体での入手が今のところ困難ですので、CPUアクセラレーターという形での購入となりますね。

これらの下駄を使うことにより、最近市場に出回っている400MHz以上のK6シリーズCPUを動かすことが出来るのですが、注意する点が沢山あります。
それぞれの環境によって下駄の設定が異なるので、安定動作させるための設定を自分で見つけなくてはなりません。またそれによって生じるであろう障害も覚悟しなければならないでしょう。
特にN3下駄の場合はかなり苦労する事もありますので、もし購入されて動かなくても仕方ない事になりますね。ただ、設定の情報も沢山過去ログに有ると思いますのでまずは調査することが重要でしょう。
それとCPUによってコア電圧は異なり、これらの下駄の発生電圧も異なります。この辺も注意しなければならないでしょう。

メルコさんの製品版をそのままお使いになるのでしたら、対応機種に入っていれば保証が付きますので問題ないですね。っと、V200MZD2は対応機種に入っていませんね（汗
入手のしやすさで言うとHK6-MD500P/533P/550P-NV4ですね。ただこれらはK6-2+が使われているので、K6-IIIよりは若干性能が劣る部分があります。
PK-K6H400/98ということはK6-2 400MHzでしょうから、それよりはパワーアップするのは確実です。この辺のCPUの違いによる性能差も過去ログを見て下さいね。（何度もすみません）
AMDさんのサイトを見てもそれぞれのCPUの違いがわかります。

その他CPU換装に関しては様々な注意点等があります。あらかじめよく調べてからチャレンジなさるといいでしょう。
もしご不明な点が出てきたら、具体的な症状等を書いてご質問なさると解決も早いでしょう。
出来たら改造の目的や予算なんかもはっきりしていた方がパーツ選択時の参考になるのですが・・・

もしも現在の環境に不満な点があり、改善したい部分がはっきりしているので有ればそれを提示するのも有効な回答を得る方法のひとつですね。
有意義なパワーアップをして愛機を可愛がってあげてくださいね(^o^)

バイザーさん、懇切丁寧なご指導ありがとうございます。う〜ん、自分なりに過去ログ等から研究を進めてみなければいけませんね。まっ、程度は違いますけれど、プラモデルを組み立てるような、組み立てていくことに意義があるような、そろそろ自作に移っていかなければならないのでしょうか・・・。

PC-98の自作なんて楽しかったり・・・。

＞PC-98の自作なんて楽しかったり・・・。

そうですね。最近私もPC-98という自作機を作っているようです・・・・
秋に組み上げた互換機なんて全然手を付けてないしなぁ。