ごめんなさい、ＰＩＩＩ_８５０ＭＨｚは、Coppermine とのことで、だめなんですね。
差し替えの最速は550MHz版を使用して366MHz動作みたいですね。
セレロン６００は旧セレロン互換だった気がしますが、なんでだめなんだろう。

> この場合、ＪＰ１　ｘ　は１?２ショートと考えてよろしいでしょうか？
表題の下駄はよく知らないのですが、×(開放)と「1-2ショート」
は別物だと思いますので、区別したほうがよいと思います。
Ra40付属の下駄でもそのような設定表記がありますから、たぶん同じかと。

なぜなら、CPUの要求してくる電圧を無視してある電圧に固定したい場合に、
2-3側の 開放／ショート を使ってユーザーが電圧を設定するのですから、
CPUが要求してくる本来の電圧設定を参照するために、
すべて1-2側ショートにするのだと思われるのです。

> セレロン６００は旧セレロン互換だった気がしますが、なんでだめなんだろう。
Coppermineが動かない原因はいろいろありますので、問題を切り分けて考えます。

１： まずCPU電圧の問題。本体VRMチップがHIP6004ACBだったロットの場合に、
1.8V未満を要求してくるCPUは動かないというハード的な問題。
これはCPU下駄上で独自に電圧を生成できる下駄を使うことで回避できます。
そうでない下駄でも、電圧切替えジャンパが付いているなら1.8Vに設定して
オーバーボルテージで使えば(危険ですが)この問題は回避できます。
先ほど述べたRa40の下駄と同類の下駄ならたぶん後者です。

２： BIOS(ITF)が古くてCoppermineを想定していない場合にITF段階でCPUのチェックに引っ掛かり、
起動しなくなるというソフト的な問題。Ra266の中期以前の場合に該当します。
# 過去ログではITFリビジョン0.01以下が該当するのではないか(?)と予想されていました。
ITF0.02以降(?)の末期Ra266かRa300以降を使うか、ITFを書換えなければCoppermineは動きません。

３： CPU下駄/ソケットがPPGA版Celeronしか想定していない場合。
FC-PGA(Coppermine)からは一部のピン定義が異なるため、動かないそうです。
Celeron533A/566/600が旧Celelon互換というのは、この点だけの話です。
これをクリアしても２：で引っ掛かるのであれば動かないのです。
# しかも、過去ログによるとCeleron600には初期の1.5V版とその後の1.7V版があり、
# PPGA版とピン互換なのは1.5V版の場合だけという話でした。

あと下のほうのスレにもありますが、
SLOT-1版のPentiumIIIの場合には、BSELピンの扱いも問題になることがあります。

HIP6004CBで、下駄もFC-PGA対応のものでしたか。
しかも1.5V版Celeron600でしたらPPGA互換だと思いますから、
引っかかっているのは2:のITFだけかと思います。

ITF書換えが無理でしたら、Katmai550の366MHz運用か、
旧Celeron(Mendocino)の高クロック版を使うか、になると思います。
後者の場合はL2キャッシュ起こしも必要です。ただし、
Mendocinoで466MHz以上では本体VRMが電流オーバーらしいですので、
自己責任で発熱対策などがあると良いかもしれません。

補足
> Ra40付属の下駄でもそのような設定表記がありますから、
というのは、CPU Defaultが1-2ショートで、
それ以外の設定で2-3ショートかオープンになることを指します。

ありがとうございます。
×(開放)として、電圧を設定しました。
下駄にはcu-mine　celeron　切り替えがありますが、どちらの位置でも
赤文字のCACHE ERRORでした。
600/128/66/1.5V　SL46U　（物は２個あり）
１．ＣＢです。
２．ITFリビジョン0.01でした。　製造番号８８００ｘｘｘｘ
３．Celeron600　なんですけど、これはCoppermineでありピンがPPGA互換
　　であるということで、あくまでCoppermineに対しては自然な動作ということですね。
ありがとうございました。