[13951]  EZ1084の発熱
投稿者:macky さん   2003-04-02 00:51:31
先のスレッドで少し話題になったEZ1084の発熱ですが、熱電対で測ってみました。
ただし奥のEZ1084は熱電対つっこむのが面倒なため、人間肉球センサーを用いて
計測しておりますので、誤差はかなり大きいです。

RvII PenII266 dual (2ndのVRMとCPUは他のRvIIから外したものです)
電源オン 手前:50℃前後 奥:ぬるい(汗
SuperPI実行 手前:80℃超 奥:まだ触れる
SuperPIを2つ同時実行しても同じような感じ
SuperPIを1つ実行して、タスクマネージャーのCPUの関係の設定で
CPU1のみ、またはCPU2のみに割り当てて片方のCPUのみに負荷かけても
上記と同じような温度変化、わたしゃてっきりVRMと対で手前のEZ1084
が奥のCPU用だと思ってたんですが違うんですね。(配線しらべろってか(汗

RvII PenIIIS 1.4G@700 dual (PL-iP3/T v2) 増設ヒートシンクなし
電源オン 手前:60℃強 奥:熱い
SuperPI実行 手前:90℃超 奥:ぎりぎり触れる
やはり2つ同時にSuperPI実行しても奥は温度低め

3cm角のヒートシンクの隣ケミコンとVRMソケットにぶつかる部分を
撤去しねじ止めしたところ、PI実行時でも80℃は超えなくなってますので
現在それで常用中です。

次はRa20/N12を測ってみますかね。ただPenProがどっかいっちゃったので
オリジナルの温度が測れない(汗

  1. zaf さん   2003-04-02 12:17:06
    >3cm角のヒートシンクの隣ケミコンとVRMソケットにぶつかる部分
     3cm角ヒートシンクのフィンの ですね

     その後、MPEGEncをバックグラウンドで動かしながら、MS-Officeで重たいパワーポイントのプレゼン作ったりしてますが、以前のように突然フリーズしたりすることは全くなくなりました。とりあえず、私のRvIIではPL-iP3/T v2のdual PenIIIS 1.4G@700 は、特に不安定な印象は受けないです。(私の使い方でですが...)
  2. 真空管猫 さん   2003-04-02 21:01:56
    三端子レギュの発熱はRa266以上でも同じですね。CPUの倍率に比例。
  3. 灸鉢万歳 さん   2003-04-02 22:09:19
    ウチのRa20はレギュレータが逝きました(T T)。
    3.3Vってあまり置いてないんですね。対策を怠っていたのが悔やまれます。
    できたら大容量(7A)の方のLT1083が欲しいのですが・・・
  4. いーとん さん   2003-04-03 00:21:20
    ジャンクな PC/AT互換機マザーから捕る(爆
    ★Slot1系マザーなら大抵付いてると思う >RC1587M とか...(回路定数の見直しが必要かな?
  5. zaf さん   2003-04-04 17:47:52
    今手元にRvIIが3台になりまして、新しくきたののCPUボードのEZ1084にヒートシンク装着。そして、先の温度を測ったやつのCPUやメモリーなどすべて移植して再度温度を測ろうとしたら...やや、こいつは10℃弱温度が高いぞ...しかもWin2000やWin98SEの起動でしくじるみたい。DOSは起動できるんですけどね。
    ということで、PL-iP3/Tは RvIIのCPUボードとの相性があるのでしょうか..
  6. zaf さん   2003-04-04 20:28:37
    最初の発言のRvIIに PenIII 1G SECC2 @666 dual VRMはVXI-20770-01 で
    増設ヒートシンク有りのEZ1084の温度を測ってみました
    電源オン 手前:40℃ 奥:RT
    SuperPIx2 実行 手前:50℃ 奥:35℃
    とりあえず、この状態なら Normal の PenII 266 Dualよりもかなり温度低いですからfanなどを付ける心配もないようです。

    倍率でいくとPenII 266よりはかなり大きいのですが、発熱が小さいのはCPU系列の違いが有るからでしょうか..CPUの倍率に比例ってのはもちろん同系列のCPUで比較してってことですよね。
  7. くん さん   2003-04-05 20:55:35
    zafさん貴重な実験データをありがとうございます(^^)
    Ra300にPL-iP3/T Rev2 + QEJ1ES(0x68Ah)@800MHzで使っているのですが、
    今日EZ1084を触ってみたら電源オンで30℃、SuperPI実行で50℃程度でした。
    一応小さいチップ用ヒートシンクを張ってあるとはいえ、かなりぬるいです。
    PL-iP3/Tに関わらずCoppermine系はクロックの割にはEZ1084に優しいという事でしょうか(^^;)

    うちは以前半年つけっぱなしだったRvIIが憧れのITF書き換えすらできていないのに
    KlamathのPenII 300MHz Dualでも手前のEZ1084がお亡くなりになりました。
    何もヒートシンク等を張っていなかったりしたのが悔やまれます。
    (VRMは5V入力で20Aまで対応しているモノに換装はしてありました & 現在の2台目も)

    それから買いなおしたRvIIのCPUボードの手前側のEZ1084には、
    心配なのもあって念入りにヒートシンクを横と上に二段に張った上、
    微妙にCPU側のファンの風が流れてくるようなCPUファンにしてます(^^;)
    おかげで現在のKlamath 300MHz Dualでは50度すら超えていないと思います。
    確かに今のRvIIもEZ1084は奥のはぬるく、手前の奴だけが熱くなりますね。
    私も近い将来的にはITF書換&PenIII-S Dualを目指しているので
    zafさんの情報はとても参考になります、ありがとうございます。
    ITF書換ができたらP3C-DのPenIII-S 1.4GHz Dualが没収予定だったのですが(笑)
    もしEZ1084が熱的にやばいようであればCoppermine Dualがよさそうですね。

    しかしEZ1084の発熱というのはCPU側のコア電圧、及び電流用などにどの程度
    関係しているのでしょうか、以前のスレッドでPL-iP3/T側でCPUのコア電圧を
    下げたらむしろEZ1084の発熱が上がったかもしれないと見かけましたが
    IO電圧とコア電圧の差が開いた方がEZ1084には負担が大きいのでしょうか?
    でもそれなら2.8VのKlamathで何故以前うちのが死んだのかわかりませんが(^^;)
    それにPenIII-Sも、元々定格(1.4GHz)の半分(700MHz)のクロックで動作させて、
    更にコア電圧まで落としたとあればオームの法則?もあわさって、
    電圧に応じて電流量も相当減っているはずですよね、
    自分はまだまだハードや電気に疎いのでよくわかりませんが。。(汗)
  8. zaf さん   2003-04-08 01:13:31
    QEJ1ESですかぁ良いですねぇ。私もそのうち欲しいです。
    お亡くなりになったEZ1084は修復不能だったのでしょうか?MACなサイトでも時々EZ1084が壊れて、交換したら復旧ってな話を見かけたことがあるのですが。

    今回温度測った条件書き忘れてました。室温18℃の恒温室でRvIIのケースは解放&横倒しで計測してます。

    コア電圧下げたらむしろEZ1084の温度が上がったかも、というのは今回みたいにきちんと計測してませんので、そのうち要再検証です(^^;) なのであまり気にしないでくださいウソかもです。
    参考までに私のRvIIのヒートシンクはこんな感じです。http://macky.s13.xrea.com/imageclip/
  9. zaf さん   2003-04-08 20:46:38
    Celelon400とTulatin Celelon 1.4Gも他から外してきて試してみました。
    いずれも、8番のコメントで書いたようなヒートシンク付けた状態の手前のEZ1084の温度です。Celelon400ですとSuperPI実行中も40℃を超えることは無い感じ。とりあえずこれで十分ですね。Tulatin Celelon 1.4Gの場合は、無負荷で45〜50℃なのですが、SuperPIの104万桁後の温度は58℃(4分半ですわん)で平衡状態になってる模様。真夏の部屋で、ふたを閉めればプラス20℃ですかねぇ、こりゃFANも必要かも。