メルコの対応表にお使いの機種がなければ、動作保証は得られませんので全て自己責任になりますね。（動かなくても文句は言えないです）

N3/N4/NV4下駄を使用した「クロックマルチプライヤ」製品は、ベースクロックを擬似的に高くする事により400MHz以上の動作を可能にしています。
その際に「位相設定」と言う作業が必要になってきます。これは下駄のディップスイッチにより設定するのですが、これが下駄・マザー・周辺機器の状況によって変わってきます。
（それぞれの個体差により設定が違ってくることがあります）
メーカーさんでも時間をかけていろんなマシンでの動作検証をした上で製品として販売されていますが、現実的に今存在する全ての機種での動作確認をとるのは無理なようです。
また、機種によっては位相がなかなか安定しないものもあるようですので、この辺が対応機種から外れている一因なのかもしれませんね。

V200/S7C2でしたら動作する可能性も有るでしょうね。まずは過去ログを探してみましょう。
「NV4」「N4」「V200」等をキーワードにすれば引っかかりますよ。
ただ、機種により状況は違うようですね。後は「VALUESTAR協定」「V200パーフェクトマニュアル」等のサイトをご確認してみるといいでしょう。
基本的に「何もわからない」と言うので有ればメーカー保証のあるアクセラレーター（この場合はHK6-MD400-N2ですね）をお使いになるのが無難でしょうね。
それでももっと高クロックを実現させたいと言うので有れば、ガンバってトライしてみて下さい。情報は豊富に有りますので、まずはもう一回探してみてわからない部分をはっきりさせてからご質問なさるといいかもしれません。

また、同機種で同じアクセラレーターを動作させている方のレスがいただけるといいですね。
ちょっと難しいことが多いかもしれませんが、がんばってくださいね。

まるっきり同じ機種ではありませんが、同じ青札ということで。
私はＶ２００ＭＺＣ２にＭＳ６００Ｐ−ＮＶ４を換装してますが、
位相設定デフォルトのまま、安定動作しております。
あくまでも自己責任ではありますが、手に入るようであれば、チャレンジ
してみてはいかがでしょうか。（私もチャレンジした口です）
でなけれは、ヤフオクや中古でＭＳ４００−Ｎ２（Ｋ６-３）のアクセラレーター
を入手してみては？
クロック数の高いＫ６−２よりパフォーマンスは高い（２ｎｄキャッシュの威力）
と思いますよ。（最後の部分は識者の皆さんのご意見もご確認願えれば。）

同じマザーだろうXc16M3で　NV4下駄*K6-3+550/600動作をさせております
そのままの設定で載りました
凄く快適になるので、金銭的に余裕があるのでしたらお勧めだと思います

どうやら、私は知らない世界へ飛び込んでしまったらしいですね。　私は単にＣＰＵアクセラレータというのはＣＰＵと下駄が一体になっているものをいうのかと思っていたら、みなさんの話を総合すると、下駄とＣＰＵを別々に購入し、本来６倍が上限のところを、下駄についているスイッチをいじることによりクロックスピードを上げるということですね。　ということはＣＰＵと下駄を別々に購入するということですか？　バイザー さんが言われる「ＮＶ」「Ｎ４」という下駄やＫ６−３やＫ６−２はヤフオク以外ではどこで購入が可能でいくらくらいが相場なのでしょうか？　なんか頭が混乱してきました。　ＩＯデータのアクセラレータしか換装（ＶＳ２０Ｃに）したことのない私にそんな高度なことが可能なのでしょうか？　ＣＰＵに関する過去ログもずいぶん読みましたが、おそらく半分も意味を理解していないのでしょうね？　こんな私ではメルコの完成品が無難なのでしょうか？　よろしくお願いします。

>私は単にＣＰＵアクセラレータというのはＣＰＵと下駄が一体になっているものをいうのかと思っていたら、

基本的に Ｒ３２さんの認識の通りでいいと思いますよ。
普通は CPUと下駄がセットになった「CPUアクセラレータ」を使います。

で、「CPUアクセラレータ」の CPUだけをより高速なものに交換してみたり、場合によっては最初から下駄と CPUを別々に買ってきて．．．ということもある、というわけですね。(^^
（K6-IIIなどの CPU単体は普通の PCショップ、下駄はある程度特殊なので上の [10112]でも出ている「OVER TOP」というショップとかですね、ヤフオク以外ですと。
→ http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20010512/p_cpu.html
）

CPUと下駄を別々に．．．というのが心配でしたら、やはり最初から「CPUアクセラレータ」を買われるのが無難だと思います。

ようやく話が見えてきました。というわけでメルコの対応表を確認しました。そこでまた疑問が浮かんできました。それはＣＰＵにはＫ６−２、Ｋ６−２＋、Ｋ６−３の３種類があるようですが、それぞれどういった特長があるのでしょうか？　単にキャッシュの量が異なるだけなのでしょうか？　私にはカタログを見る限りそれほど違いがあるようには読みとれないのですが・・・。　むしろクロックスピードにばかりに目が行ってしまいます。金額的にに購入できるＣＰＵは、ＨＫ６−ＭＤ５３３−Ｎ４、ＨＫ６−ＭＳ４００−Ｎ２、ＨＫ６−ＭＤ５０−Ｎ４、ＨＫ６−ＭＤ４００−Ｎ２の４種類となりますが、それぞれの今後の拡張性（みなさんがやられている改造）を考慮するとどの機種がメリットが高いのでしょうか？　またＭＤ−４００−Ｎ２以外は在庫限りと記載されていますが、入手は困難なのでしょうか？　よろしくお願いします。

機能的にはK6-2（内蔵L2無し）、K6-III（256K内蔵L2有り）、K6-2+（128K内蔵L2有り、拡張3DNow！、PowerNow！搭載）、K6-III+（256K内蔵L2有り、拡張3DNow！、PowerNow！搭載）です。
他にも製造プロセスの違いにより動作電圧や発熱の程度が違ってきます。+系の方が動作電圧が低く、発熱も少ないです。あと、同クロックならK6-III+よりK6-IIIの方がキャッシュ性能が上のようです。下駄ですがN2では最高で400MHzとなります。400MHzオーバーを狙うならN3、N4、NV4下駄が必要で、この順で安定性も向上しています。入手についてはN3以外は大抵の店にあると思います。余計なお世話かもしれませんが、ネットやワープロ程度の用途ならCPU交換のメリットはあまりないですよ。重い作業や自己満足目的なら別ですけど。

CPUの違いについては下のURLやここの過去ログも参考にどうぞ。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwik3531/Mrurl/html/cpu_amd.htm

補足です。個人的には拡張3DNow！については有無の効果があまりはっきりしないので、無いよりは有った方がいいに違いないという認識です。PowerNow！も本来はモバイル向けの機能なのでデスクトップではあまり意味はありません。ただ、Win上からソフトでクロックを変更できるという遊び（？）が可能です。
N3以降の下駄で直面する位相ですが、運が悪いとどうやっても安定しません。交換前にきちんとバックアップを取っておかないと、データが吹っ飛んで泣くことになる可能性もあります。さっき書き忘れましたが、有名なファイナルさんのHPも見ると勉強になります。http://www2u.biglobe.ne.jp/~final/

同クロックでしたらK6-2＜＜K6-2+＜K6-III+,K6-IIIの順で高速なようです（実際には旧K6-IIIの方がK6-III+より若干高速だという話だそうですが・・・）。特にL2キャッシュを内蔵しないK6-2と128KBのL2キャッシュを持つK6-2+の速度差はかなり大きく、K6-2+と256KBのL2キャッシュを持つK6-III系の差もそれなりにあるようです。

というわけで個人的には少々クロックが高いK6-2やK6-2+搭載製品よりも、手に入るのでしたらK6-III+搭載のCPUアクセラレータの方がいいと思います。

奥深くてどんどん引き込まれそうです。　みなさんの意見を参考にして行きたいと思います。みなさんの言われることはだいたい理解できたつもりです。　しかし、どちらに（ＣＰＵかＮ４）主眼を置くべきかが解りません。　たとえば下駄をＮ４にすればＣＰＵは後々交換が容易なのか、あるいはＫ６−３＆Ｎ２下駄（ＭＳ４００−Ｎ２）を購入しておいて後にＮ４下駄に交換してクロックを上げていくか、どちらを基本にすべきなのかが解りません。　ご意見お待ちしております。　以前にＶ１２Ｓ５Ｒ（ＷＩＮ９５、ＲＡＭ：８０ＭＢ）にＩＯデータのＰＫ−ＫＨ４００を換装しましたが、感動できる早さには改善されなかった経験があるので、どうしても慎重にならざるを得ない状態です。（ＶＳ２０Ｃは同じPK-KH400を換装して現在快適に動作していますが・・・。）　Ｖ２００Ｓ７Ｃ２で上手くいったら、他にどれも購入時の状態で使用しているのですが、Ｖ２００Ｓ７Ｃ２がもう１台、Ｖ１６６（流星）が２台、Ｘａ１６Ｒ１２、Ｖ１０Ｓ５ＫＡがあるので色々と実験をしたいと考えています。

アキバでしたら、OVERTOP IIにいかれてみてはいかがでしょうか？
最近気をつけてチェックしていないのですが、もし運良くＭＳ４００−Ｎ２の
在庫がある場合ですとお値段は￥１６．８Ｋのはずです。
その他、ＭＤ５００−ＮＶ４が￥１５．８Ｋ（すみません、うろ覚えなのですが）
とかＭＳ４６６−Ｎ４が￥２９．８Ｋで売ってたと思いますので、お近くであれば
のぞきに行かれてはいかがでしょうか？
遠隔地であれば、過去ログを見ると通販もやっているはずのでその手もあるかと。

追加です。品番にＮ２とあるアクセラレーターについては、基本的に位相設定はなく、
（機種により一部スイッチのＯＮ、ＯＦＦはありますが）Ｎ３のような相性問題はあまり
心配しなくてもいいのではないでしょうか。
そうそう、上記のカキコについては新品の値段です。ヤフオクを勧める前にこちらをご連
絡すべきでした。
あと、アキバではＨＤ４００−Ｎ２ですと１４．８Ｋで売ってます。
２Ｋの違いでしたら、ＭＳ４００−Ｎ２の方がお勧めかと。
（メーカーの動作保証もありますしね。）
将来、更なる高クロックのＣＰＵ（出るんかいな？）への換装をお考えであれば、Ｎ３
以降のアクセラレーターになりますが、皆さん申し上げているように、手間はかかると
思います。（Ｎ３下駄を手に入れてどっぷりはまるという選択肢もありますが。）
逆にあまり手間をかけたくないのであれば、Ｎ２アクセラレーターにされては？

Ｎ４（ＮＶ４）下駄の単品購入は現在の所出来ません。
Ｎ３下駄ならば、上記の店舗などで購入することが出来ます。
＃オークションならどちらも単品購入も可能ですが・・・

全て新品で購入することを考えると、ＣＰＵは比較的入手が容易ですから下駄の購入を優先した方が良いかと思います。
何も無いところからスタートするなら、素直にメルコの　MS600P-NV4　の購入をお勧めしますけど。

98の場合CPUを高速にしてもHDDのI/Fなどネックになる部分があるので現在何が原因で遅く感じているのか解ればバージョンアップする方法も見えてくると思いますよ。

CPUと下駄の優先度ですが価格次第ですし入手も段々と難しくなりつつあるのでケースバイケースになってしまうかもしれません。
ソケット7なCPUは逓倍の6倍の設定までしか出来ない(物によっては4倍やそれ以下、K6の新コア以降は6倍まで)ので例え400MHz以上の定格クロックなCPUでもベースクロックが66MHzなマシンで6倍までの設定しか出来ない下駄では400MHzまでの動作になり、N3やN4、NV4のようにベースクロックを下駄部分で1.5倍と2倍に出来る下駄はベース66MHzのまま400MHz越えが可能になります。
ただし、400MHzは超えますが整合性を取るためかウェイトが入り場合によっては400MHzとあまり変わらない結果になる事も有るみたいです。＜600MHzならほとんど上回るでしょうが、、
同じクロックであればキャッシュの容量が多いほうが高性能ですが、キャッシュをあまり使わないようなアプリではほとんど差はありませんのでクロックが高いほうが快適になり、逆にキャッシュが物を言うアプリではクロックよりキャッシュの容量がもろに体感で現れる事もある(K6-III/333MHzの方がK6-2/466MHzより快適)ので使用するアプリによって選択するのも１つの手です。

＞R32さん

どうも情報をきちんと把握なさっていらっしゃらないようですね。というか混乱なさっているのかな？
まず、NXとPC-98の動作比較自体は意味がないと思いますよ。NXシリーズは「PC/AT互換機」ですから、PC-98シリーズと比較すること自体あまり意味がないと思います。
下のスレッドでも書いたのですが、CPUの換装だけで大幅なパワーアップが出来ると思ったら大間違いです。特にPC-98の場合はボトルネックになる部分が多すぎますので、トータル的にパワーアップしないと「快適」な状態にはならないでしょう。
（このへんはKO1さんも仰っていますね。ただし「快適」さには個人差がありますけども）
「感動できるほどの差」と言う部分が難しいのですが、CPUだけでそれを求めるのならばやはりより高いクロックを追い求めるしかないでしょう。

それと過去ログもご覧になっていらっしゃるようですが、肝心の情報を見つけられていないようですね。例えばK6-2シリーズとK6-IIIシリーズの比較等は何度も話題に上っており、その都度識者の皆さんが有益な書き込みをなさっています。
それを読むだけでも非常に勉強になります。またここだけでなくネット上には情報が山のようにありますので、検索をかければいくつか見つかるはずです。
少なくても製造元であるAMDのサイトに行けば情報は沢山ありますし、データシートも落とせますよ。
サードメーカーのカタログには詳しい情報は書いてありませんので、より深く知りたいのならばネットをうまく利用すればいいとおもいますよ。
（私も以前は何もわかりませんでしたが、どるこむやいろんなサイトで勉強させていただきました）

現状で流通している（と思われる）K6-2/IIIは7番で豆さんが書き込まれている物が殆どですね。まぁ厳密にはK6-IIIE+/K6-2E+というのもありますが。
（HK6-MS600P-NV4に使われているのはK6-IIIE+ 550MHzですね。）
[K6-2]→[K6-III]→[K6-2+]→[K6-III+]→[K6-2E+/K6-IIIE+]と言うように市場に投入されてきていたと記憶しています。
2+/III+はモバイル用、2E+/IIIE+は組込用のプロセッサだったかな。
実際にはデータシート上に記載されていない物も多数存在します。これは「モバイル用」「組込用」といったもので一般市場には卸されていません。
（一部メルコさんで製品化されたものもありますが。ジャンク市場にも流出しています。）

メルコのCPUアクセラレーターで使われている下駄には幾つか種類があります。それぞれ特徴があり、対応機種も異なります。
また一部の製品では実際の規定クロックよりも高いクロック（オーバークロック）状態で駆動させる製品もあります。（対応機種ならば保証付きです）
CPU選択でお悩みのようですが、まず使用目的をはっきりさせるといいのではないでしょうか。それによって選択肢も異なるでしょう。
まぁ趣味の一環として交換してみたい、と言うのであればお好きなCPUと下駄を選べばいいと思います。
皆さんもお書きになっていますが、現状でのメルコさんの下駄の単体販売は行われていません。（一部のショップで販売されているのは「バルク品」で保証なしです）
私も含め多くの方々は製品である「CPUアクセラレーター」を購入してそのまま使用したり、あるいはCPUを別の物に交換して使用したりしています。
その際はもちろん保証は一切ありませんので、たとえCPUが破壊されてもシステムが壊れても仕方ないということになります。
なので「初心者でよくわからない」ということでしたらメーカー製の保証付き（動作対応機種に含まれている）「CPUアクセラレーター」をお薦めしているわけです。
下駄とCPUの組み合わせでの動作もケースバイケースで様々な方法がありますので、ここら辺は情報を集めてやってみるしかないでしょう。
（CPUのコア電圧とか動作クロック、冷却の問題とか位相の問題とか様々です）

単純にCPUの比較でしたら前にも書きましたがK6-2シリーズよりはK6-III系の方がお薦めです。PC-98における動作を考えると、CPUコアと同速で動作するL2は非常に効果的です。
下駄との組み合わせですが、400MHz以上の動作をさせたいのであれば「NV4下駄」が一番安定させやすいかと思います。下駄単体での入手は不可能ですので、「CPUアクセラレーター」として製品を買うしかないですけどね。
なので現状入手可能な物でしたら「HK6-MS600P-NV4」が一番いいでしょう。

　この度は親切なみなさんのおかげで多くの知識を得、また方針が見えてきました。本当にありがとうございました。購入しましたら今度は報告させていただきます。　ところでそういった報告やお礼の形でこの掲示板をりようしてもよろしいのでしょうか？　何せ掲示板といえばここしか知らないので・・・。あまり非常識なことをしたくないので・・・。

＞ところでそういった報告やお礼の形でこの掲示板をりようしてもよろしいのでしょうか？　

私はいいと思いますが・・・・
近頃ルールを守らない投稿とか、レスを付けてもらっても一切無視してお礼を言わない人とか、他人の立てたスレッドに横やりを入れる方とかが増えていますので、R32さんの様な方は歓迎されるべきだと思いますよ。
またその結果報告が過去ログの資産としてまた他の方の参考になっていくので、それも考えるといいと思うんですけどねぇ・・