EP-RB02にEDO SIMMを搭載した場合,EP-RB02が少々妙な挙動(?)を示すことを2個のEP-RB02にて確認しました.なおこれはECCの有無にかかわらず発生し,またFPでは全く見られませんでした.またERF+EDOではこの症状は全く観察されませんでした.
(1)32MBのEDO SIMMを2枚用いた場合,それらが隣接するソケットに挿してあると,日電DOS6.2のhimem.sysが「信頼性のないXMSメモリを00200004hに見つけました」というメッセージを吐きます.1-3あるいは2-4の離れたソケット同士ならエラーは出ません.また3枚を連続するソケットに挿した場合は,"エラー"アドレスが0220000Ahとなります.
(2)32MBのEDOをソケット1に,32MBのFPをソケット2にそれぞれ挿すと,00200004h云々のメッセージが出ます.逆の順でソケットに挿すと00200008h云々となります.
(3)16MBのEDOでは,2枚を隣接するソケットに挿した場合にはやはり00200004h云々が示され,3枚を連続するソケットに装着した場合は,1-2-3では01200006h,2-3-4では00200004h云々となります.1-2-3-4全てを埋めた場合には00200004h云々の"エラー"メッセージが表示されます.
この場合,himem.sysは何に反応しているんでしょうか.
なお,SIMM-IDのないSIMM(FP,EDO)をまとめて入手できましたので,いろいろ組み合わせを試してみましたが,よく言われている,容量が1/4だけ認識されるという症状はどのSIMMでも見られるわけではなく,8MBx2で6MBとなったり,複数のSIMMを挿す場合,ソケットの位置で認識される容量が異なるなどの症状も見られました.また1枚でもSIMM-IDのないSIMMが混じっていると絶対に正常に認識されませんでした.
なおSIMM-IDのないSIMMでも,日電機ではhimem.sysのチェックも通り,Windows95/98でも問題なく使えました.それどころか日電機に最初から刺さっているSIMMにはSIMM-IDがついていないものが多いようです.
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KAZZEZ さん
2003-12-11 18:21:30
私はJEDEC-SIMMの使えるEPSON機を持っていませんのでよく知りませんが、
使用した本体やSIMMの構成(4/16Mbitチップがいくつとか)は関係なさそうでしたか。
> SIMM-IDのないSIMMでも,日電機ではhimem.sysのチェックも通り,Windows95/98でも問題なく使えました.
> それどころか日電機に最初から刺さっているSIMMにはSIMM-IDがついていないものが多いようです.
この前、デンドロさんのとこでいーとんさんからいただいた言葉によりますと、
これは全く機能していませんから考えなくて結構です、とのことです。
このときは64MBの話でしたのでもちろん日電機のことでしたが、
EPSON機では必要だったんですか・・・勉強になります。
結局メモリコントローラの仕様が違うということでしょうか?
16MBシステム空間の切離し方についてもそうでしたが、
NECとEPSONのメモリまわりのハードウエアは結構仕様が違うような気がします。
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総額7600円 さん
2003-12-12 08:59:24
>SIMMの構成
それは調べていません.しかし手持ちのEDOを総動員してとっかえひっかえ試してみた限りでは例外はありませんでした.なお8MBクラスのSIMMでは調べていません.
>これは全く機能していませんから考えなくて結構です、とのことです。
というかPC/AT互換機(の多く?)や日電機ではSIMM IDを見に行って容量を把握するという作業を行っていない模様です.一方FM-TOWNSではそれをやっているそうです.SIMM-IDでWeb検索をすると,TOWNS方面の情報が多く引っかかってくるのはその事情を反映したものでしょう.ERFで正常に認識できない(=全く認識されない,実際より容量が少なく認識される)SIMMがあるという問題にかたをつけたのも,TOWNSでの事情を知っていた方からの一言でした.実際,SIMM-IDなしのSIMMに,適切なSIMM-IDを設定してやると正常に認識されるそうです.
>EPSON機では必要だったんですか
EPSON機で必要というより,EPSON機で使われるERFやEP-RB02がSIMM-IDを読みに行くということです.
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総額7600円 さん
2003-12-13 13:15:54
書き忘れ.
同じ本体でERFではこの種の"エラー"は出ませんでしたので,本体の問題ではないと思います(無論486PはこれらのRAMボードの正式対応品ではありません).
EP-RB02をSE/SR/FE/FR/FSに装着すると,Windows95インストール時に不具合が発生する場合があるとのことですが,ERFではそういう報告はないようです.EP-RB02ではERFとは違った処理を行っているのかもしれません.
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総額7600円 さん
2003-12-26 12:47:40
PC-486PにWindows95を入れました.バスマスタI/Fに散々大暴れされましたが,SMITでようやく安定しました.
EP-RB02に32MBのEDOを2枚挿した場合,やはり隣接する2つのソケットにSIMMが挿してあると起動時にコケます.具体的には,"SYSTEM.INIファイルに指定されたデバイスファイルは壊れています"云々のメッセージが表示されます."壊れている"というファイルはdynapage,vpd,int13,vkd,enable,VPICD,VDMAD,VTD等ですが,同じSIMMを1-3,1-4,2-4のいずれかのソケットに挿し直して再度立ち上げると普通にWindows95が立ってきます.
#ただ,ソケット2-3に挿した場合には立ち上がることもありました.
他の増設機器は,CPUがPODP5V63で,HDDがCaravelleのAVARICE AV-540SII (Quantum ProDrive LPS),SCSI I/FがSC-98IIIPでGAがWAB-1000です.マイクロソフト版無印Windows95とエプソン版Windows95の両方で症状を確認しました.同様の不具合に遭遇された方はいらっしゃいますでしょうか?
#関係ありませんがDX4とPODPでベンチ結果はほとんど同じでした.HDDが古いしGAもアレなんであまり参考にならないかもしれませんが・・・
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KAZZEZ さん
2003-12-27 17:44:27
無知で恐縮なのですが、本来EP-RB02はEDOに(正式)対応しているのでしょうか?
私はそれを知らないため、報告の意図がよく理解できなかったりします。(汗
FPとEDOの違いについてはNoggyさんのページにも説明があったとおり、
タイミング(?)が違うらしいので、ハードによってはうまくアクセスできなくても
別におかしくはないと思うのですが・・・。
症状を読む限り、典型的なメモリエラーという感じですが、何なんでしょうね。
EDOはタイミングが短いので隣接のように近いと影響か出やすいんでしょうか。
> DX4とPODPでベンチ結果はほとんど同じでした.
以前、中古のPODP(K)を買おうとした人が、店員からそう忠告されていましたので、
そういうものなんでしょうね。ライトバックが効かないせいでしょうか?
ところで、浮動小数と整数のバランスはどうでしたか?
486HAのDX4をPODP83に変えたことがあったのですが、ベンチ値の
片方(浮動小数?)だけがやたらと落ち込んだので、すぐ元に戻してしまいました。
別のPODPや、BX3でも同様の挙動でした。そういうものなんでしょうか?
スイッチ設定が違うだけだと良いのですが、
少なくともBX3ではジャンパをNDP使用に設定したはずです。HAのジャンパ設定は知りません。
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総額7600円 さん
2003-12-28 08:32:49
>本来EP-RB02はEDOに(正式)対応しているのでしょうか?
正式対応しているのはI・Oデータ製の特定の型番のFPノンパリSIMMのみです.
メルコのERFも同社製の特定の型番のFPSIMMのみが正式対応SIMMです.
しかしながら,両メモリボードとも他社製FP/EDOの動作報告が多数あります.
486PはEP-RB02の対象機種ではありませんが,このボードは同じく正式対応していないGR/GFなどでも動作報告があります.
>報告の意図
ERFの方は,SIMM-IDのついていないSIMM以外では特に不具合報告はないようであるにもかかわらず,EP-RB02の方は,SIMM-IDがついていた(らしい)SIMMでも不具合があったという報告が散見されましたので,今回少し詳しく調査してみた次第です.
>FPとEDOの違いについてはNoggyさんのページにも説明があったとおり、
>タイミング(?)が違うらしいので、ハードによってはうまくアクセスできなくても
>別におかしくはないと思うのですが・・・。
私もそう思います.少なくとも今回のケースでは,EDOの場合,同一本体+同一メモリでも問題なく動作する場合と不具合の出る場合があり,かつメモリを別な物に換えても症状が再現されました.今後は本体も換えて試す必要がありますが,ERFではEDOでの不具合が出なかったことから,現段階ではEP-RB02固有の問題である可能性が高いのではと考えています.
なお,機種は違いますが,586RAなどではオンボードSIMMソケットにFPでなくEDOを挿すこともできます.両者の混在使用も報告されています.ただ,挿すソケットを選ぶ模様です.
>浮動小数と整数
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
解像度 1024x768 256色
Display WAB-1000 (CL-GD5428)
Memory 63,892Kbyte
SCSI = SC-98IIIP
AB = QUANTUM LPS540S Rev 5906
■Processor iDX4 [GenuineIntel family 4 model 8 step 0]
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
1240 1891 3502 1049 442 190 9 0 1433 1409 1467 A:10MB
■Processor PODP63 62.4MHz [GenuineIntel family 15 model 3 step 1]
ALL 浮 整 矩 円 Text Scroll DD Read Write Memory Drive
1170 1713 3106 1098 440 198 9 0 1387 1411 1460 A:10MB
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KAZZEZ さん
2003-12-28 16:18:23
なるほど、そういう背景でしたか。
>浮動小数と整数
なぜかDOS上で数値演算の値が振るわない(アイオーのcpuchkでDAの3倍程度)というだけで、
Windows上ではそれほどでもありませんでした。HA2でやってみたところ、
DX4(100MHz)のときは整数が5000台だったのに、PODP(83MHz)では4900程度まで落ちたくらいです。
むしろ浮動少数は結構スコアが上がっていました(3000台→4400くらい)。
BX3でも同程度でした。(↑データファイルが壊れていたため正確な値は不明)
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K.K さん
2003-12-29 10:57:06
はじめまして。
ID付き16MB EDO ECC on EP-RB02@初代GR で同様の挙動が見られました。
現在は一つおきで2枚刺して 32MB で運用しており、問題ないようです。
データ化けが生じる原因は不明ですが現象は間違いないと思います。
余談ですが、初代GRの予約メモリスイッチで16MB超を認識させると
16MBシステム空間の扱いが何かまずいようなので、現在はEP-RB02の
スタートアドレスを16MBにした上で、config.sys中でメモリ容量の
BIOSワークとキャッシュ範囲の設定をして(Ti16M)運用しています。
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KAZZEZ さん
2003-12-29 11:33:56
K.K さんはじめまして。
不安定なメモリが原因でデータ化けすることもありますよ。
職場でRa40に玄人の128MX2EDOをのせて、試行錯誤の末、
webブラウジングやワープロ程度ならどうにか
問題無いくらいの、安定動作に近いとこまで
来ていますが、HDDバックアップを行うと、
ベリファイ時にはたいてい数ファイルで不一致が生じます。
(128MX2EDOは、特にYKKマザーあたりで相性が出やすいらしい)
>初代GRの予約メモリスイッチで16MB超を認識させると
>16MBシステム空間の扱いが何かまずいようなので、
それは16MB超に対応したEPSON機全般で言われているアレでしょうか。
ふつうは16MB未満メモリのワークを書換えて15MB(640kB+14MB)にして、
システム空間を空けるのかと思うのですが、
それでは9801FAのように、うまく行かなかったということでしょうか。
確かにスタートアドレスをいじって物理的に16MBシステム空間を空ける
方法もありますよね。私もH98+NESAメモリでやったことがあります。
H98では16MBシステム空間が切り離せない事になっており、
上記のEPSON方式でもうまく行かないことが知られているため、
NESAメモリのスタートアドレスを16MBに設定し、
まりも氏のIPLware利用でプログラムを書き、ワークエリアを書換えました。
(config.sysのプログラムの書き方を知らないので)
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総額7600円 さん
2003-12-29 12:58:23
>ID付き16MB EDO ECC on EP-RB02@初代GR で同様の挙動が見られました。
情報ありがとうございます.私も夕べからGR3での調査に着手しました.近いうちにEP-RB02が正式対応している486SEが手に入るかもしれないので,入手できたらそちらでも調べてみます.
>それでは9801FAのように、うまく行かなかったということでしょうか。
こちらの過去ログなどをご覧下さい.
http://www.griffonworks.homeip.net/dorlog/2nddorcom/epson98/199906-/sled00320.html#現在毎黒仮節渡万氏作の16GIGA.SYSでの設定について調べているところです.
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K.K さん
2003-12-29 17:24:47
>不安定なメモリが原因でデータ化けすることもありますよ。
一応、AT機上で最低1週間のバーニングを通過したモジュールを投下していますので、
モジュール自体が全く不良ということはなかったはずです。
また、隣接スロットで片面実装16MBモジュール2枚は動作しない一方、バス負荷的には
ほぼ同等のはずの両面実装32MBモジュールが1スロットで問題なく動作することから、
単にメモリコントローラのバス駆動能力の不足ということでは無さそうに思えます。
>#現在毎黒仮節渡万氏作の16GIGA.SYSでの設定について調べているところです.
・BIOSレベルで認識させてから16MBシステム空間の扱いを調整する方法だと、誤って
調整せずに起動してしまった時に、見かけ上の化けメモリの存在により暴走する
・後から追加認識させる方法では、既存のツールではキャッシュ上限が設定されない
の二つの理由で手抜きな自作に至りました。
副次的効能として、追加認識分は起動時メモリチェックから外れるので起動時間が
縮む上、メモリ割り当てを調整すればハードリセットしても、さらにはノーマル・
ハイレゾ切り替えをしても消えないラムディスクが実現できて、なかなか便利です。
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KAZZEZ さん
2003-12-29 21:12:59
>・BIOSレベルで認識させてから16MBシステム空間の扱いを調整する方法だと、誤って
> 調整せずに起動してしまった時に、見かけ上の化けメモリの存在により暴走する
>・後から追加認識させる方法では、既存のツールではキャッシュ上限が設定されない
>の二つの理由で手抜きな自作に至りました。
なるほど、そういう事でしたか。
H98や9801FA/FS/FXの場合はBIOSワークを書換えただけでは切り離せないのですが、
EPSON機の場合はBIOSワークだけで切り離せると考えてよろしいんですね。
前述のH98では、どのみちNESAメモリが遅いのでキャッシュ範囲設定は考えていませんでした。
ところで恐縮ながらキャッシュ範囲設定を自前でやる場合、どこをいじるのでしょう??
EPSON機固有の問題なのでしょうか??
>一応、AT機上で最低1週間のバーニングを通過したモジュールを投下していますので、
>モジュール自体が全く不良ということはなかったはずです。
一応、上記PK98-128MX2EDOもSuperπ3355万桁(だっけ)は通ったものです。
メモリまわりのハードウエアが相性などにより信頼性が落ちているときは、
データ化けもありうる、というだけです。
>副次的効能として、追加認識分は起動時メモリチェックから外れるので起動時間が
>縮む上、メモリ割り当てを調整すればハードリセットしても、さらにはノーマル・
>ハイレゾ切り替えをしても消えないラムディスクが実現できて、なかなか便利です。
おぉなるほど、考えてみればそうですね、ありがとうございます。
>毎黒仮節渡万氏作の16GIGA.SYSでの設定について調べているところです.
DOCを見る限り、16GIGA.SYSの機能はおおよそ、メモリチェックとBIOSワークの
書換えだけかと思われますが、具体的にはどういう設定を調べているのでしょうか。
少なくとも98では1MB未満、1MB以上16MB未満、16MB以上の3種類のBIOSワークがあります。
# プロテクトメモリ3MB未満の状態でNT3.51を起動するとエラーメッセージで
# この3つの設定値が表示されますので、間違いないと思います。
この値次第で(切り離せるかどうかは別として)不連続なアドレスが設定できます。
UMBはともかく、16MBシステム空間が小さく取れれば、ユーザーメモリが増えます。
しかし16MBシステム空間内ではUMB領域のコピーが存在するほか、
メモリバンク領域(512KB-640KB)のコピー領域(15.5MB-15.6MB)も結構特殊な存在で、
H98でも切り離されているという報告があったりと、なかなか複雑ですから、
設定を切りつめることは興味深いと思います。
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K.K さん
2003-12-29 22:07:12
>EPSON機の場合はBIOSワークだけで切り離せると考えてよろしいんですね。
いえ、Ti16Mの場合は16MBシステム空間は切り離さず、出現させたままです。
元々EP-RB02のスタートアドレスを16MBにしていますから、システム空間の下に
埋もれた実メモリは存在せず、切り離さなくても何ら損することはありません。
>ところで恐縮ながらキャッシュ範囲設定を自前でやる場合、どこをいじるのでしょう??
初代GRでは (私が適当に読んだ結果によれば) I/O 43Fh,53Fh,567h のようですが、
通用範囲はかなり狭いと思います。他の機体を持っていないので全くの想像ですが、
おそらくはEPSON機でも前記 I/O が使えるのはせいぜい前期486だけかと。
>少なくとも98では1MB未満、1MB以上16MB未満、16MB以上の3種類のBIOSワークが
それぞれ 0:0501h, 0:0401h, 0:0594h ですね。16MB超に関係するのは 0:0594h です。
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総額7600円 さん
2003-12-30 11:21:21
>Ti16M
検索してみましたが,現在はweb上では入手できないみたいですね.残念.
KAZZEZさん>
申し訳ありません,エプソン機と本家マシンとの話が入り乱れてきましたので,H98の問題については別にお願いします.ホントすみません.
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KAZZEZ さん
2003-12-30 21:10:13
> スタートアドレスを16MBにした上で、config.sys中でメモリ容量の
> BIOSワークとキャッシュ範囲の設定をして(Ti16M)運用しています。
また勉強不足で恐縮なのですが、
BIOSワークとキャッシュ範囲の設定はいいとして、
そのあとのTi16Mは何をしているものでしょうか。
検索すると安全に16MBメモリを使うためのものらしいのですが。
> I/O 43Fh,53Fh,567h
とりあえずUNDOCUMENTED 9801/9821見てみましたが、
あまり有用な情報は見つかりませんでしたから、やはり機種依存しそうですね。
ところで1MB-16MBメモリ量の登録は0000:0401とI/O 0567hのほかに
0060:0031hにもありますね。無くても問題ないのかもしれませんが。
> H98の問題については別にお願いします.
これについてはおおよそ把握しているつもりですので、ここで質問する意図はありません。
引用されたログでもありますように、EPSON機の16MBオーバーは、H98のそれを参考に
作られていると思うので、H98で動作実績のある話は参考になるかもしれないと
思った次第ですので、ご理解いただけると幸いです。
もう一つ、16MBシステム空間は15.0-15.6MBと15.6-16.0MBに分けて考えるべき、
という意見がありましたが、これも、「98アーキテクチャの一般論として」、
(16MBシステム空間が存在する場合は)
15.0-15.5MB、15.5-15.6MB、15.6-16.0MBで考えたほうが無難ではなかろうか?
ということを言いたかったのですが、私自身15.5-15.6MBの特殊性について
実際に確認したのがH98だけだったのでやむを得ずそういう表現になりました。
そこで、EPSON機で16GIGA.SYSの設定を施行錯誤されている(=16MBシステム空間
を調べている)という話が出たので、たいへん興味深いですねと言いたかったのですが、
わかりにくい話だったようで失礼しました。
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総額7600円 さん
2004-01-02 10:09:21
月が変わったのでこのスレッドも過去ログ化されたようです.
追加報告を1つだけ:
同一環境の下でEP-RB02をERFに交換すると全体のパフォーマンスが少し上がりました.
具体的には,PODP5V63装着時,浮は2000程度,整は3300程度,またREADも1500−1600程度となり,MEMORYも1800台となりました.
10回のMEMORY測定値の平均は,EP-RB02では,32MB EDO SIMMをソケットの1−3に挿した場合には1458.4(SD=0.84),2−4に挿した場合には1458.9(1.10)であるのに対して,ERFでは1−2では1833(0.82)で1−3では1833.2(0.42)でした.やはり両メモリボードは違った処理を行っているみたいですね.なお使用したEDO SIMMはMT4C4M4E8DJ-6と書かれたチップが16個載っている錫メッキ端子のノンブランドのものです.