PC-386note Aですよね。それは、NASに転用できるパーツは全くなかったはづ。どちらかというと、造りの違いを楽しむマシンだと思います。noteA、noteAE、noteARを3台並べて見てみると、この3世代の間にEPSONノートのスタイルができ上がったのがわかります。

ACアダプタがBOOK系と共用で茄子とは共通ではなく、HDDパックはコネクタが共通であるものの、長さが短く特殊なドライブを必要としHDDパックの中身交換も出来ないこと、バッテリパックはnote A専用品、メモリはSIMMスタイルではなくメモリボード型の初期型、でした。

まったく同じスペックにもかかわらず後継機のnoteAEが出てきた背景にあるのは、その後のEPSONノートのパーツの標準化、があったのではないかと思います。noteAEからは電源周りとHDDパックの規格が固まりましたから。ちなみに液晶が差し換え式になったり、SIMMタイプの専用メモリになったり、CPUモジュール交換対応になったのは、3代目のnoteARからです。

のてあは良い機種なんですがＡＣアダプタがえぷのての従来の企画ではなく、ＢＯＯＫシリーズから引き継いでいる２種電圧３Ｐｉｎタイプなんですね。
あと、MS-DOSのVer2をＲＯＭで持ってるのが強みでしょうか(^^;