[1954]  奇妙な586RJとWINCHIP2
投稿者:Iqucer さん   2001-05-21 01:42:03
いつも楽しく読ませてもらっています。
最近586RJ1LW(少なくとも本体のシールでは)がジャンクとして2000円であったので買いました。
で、家に帰って動かすとちゃんと動いて、内蔵のHDD540Mも無事に動きました。
(起動メニューがEPSONのものでWINDOWS95とあり喜んだのですが中身のファイルは全部削除されてました)
ところがCLKEPSというソフトで調べるとクロックは90MHZと出て、586RAと認識されるではないですか、開けて見るとCPUはペンティアム120がちゃんと刺さってるのにです。不思議なこともあるものです。(がっかり)
さて、それでも動くのだからラッキーだと思い、NECのWIN95をいれて安定を確認した後、手に入れたWINCHIP2で早速パワーアップだと思い挿してかえるとメモリカウント、起動メニューはうまく行くのですがその次で止ってしまうのです。何度か試してファイルがうまく読み取れてないことがわかりました。うまく「A>」がでても2〜3ファイル以内に止ってしまいます。フロッピー起動でもHDDよりは安定するのですがしばらくすると止ります(いきなり止ることはないのですが)。スイッチで速度をミドルやロウにすると若干安定するのですが結局は止ってしまいます。
まあ、WINCHIP2が3.52Vのものなのでそのせいかも知れないのですが、それ以外で思いつくことがあれば教えてくださいお願いします。
WINCHIP2には
W2−3DEE200GSA、WINCHIP2−200MHz、3.52V
3X66MHzClockClock、W9917P
と書かれています。
586RJ(中身RA?)はメモリが24M(4Mx6枚)刺さってました。後は拡張されてないと思います。(PCSKB5は内蔵されてます)
長くなりましたがよろしくお願いします。
  1. Iqucer さん   2001-05-21 01:59:04
    追記です。その586RJをNECのWIN95を入れて試しことで、
    やっぱり内蔵音源がうまく使えなかったのですが(その他はEPSONのHPからDLできました)、PCM以外はFM部分(26互換で無いほう)は95のサウンドブラスタ16のドライバーで、LINEINは3.1のサウンドブラスタ16で動きました。
    内蔵CDROMで音楽CDをかけて内臓スピーカーから音が出るようにできたので良かったです。
    後、変わりのPCMとしてサウンドブラスタ16やメルコのSRB−Gを試してみましたが内蔵PCMを切り放しているにもかかわらず音が汚くなってしまいました。DMAが重なってる時と同じ症状だったので86音源にしてみるときれいに音が出るようになりました。現在は86音源と内蔵FM部分という感じにしています。
  2. BiLateral/NaO さん   2001-05-21 03:12:16
    586RJに586RAのマザーをすげ替えてあったのかもしれませんね。右脇の型番はどのようになっていましたでしょうか。案外すげ替えてあったのはフロントパネルだけかも。586RAには2FDD仕様があるので、2FDD化のためにすげ替えた可能性もありますし。

    PCSKB5の下に小さな基板があって、そこかしこにジャンパが飛びまくっていれば586RJでないにしても、後期のマザーなので、あんまり気にしなくてもいいかもしれません。本質的な違いは乗ってるCPUとCPUに対する設定だけです。

    WinChip2はあんまり使ったことないので、識者の方にお任せします。ただ、K6パッチあてないと、うまく起動しないことが多いようです。
  3. しーど さん   2001-05-21 11:36:56
    WinChip2はうちの586RAで直挿しして使ってますが特に問題ないです。
    症状からして熱暴走ではないかと思いますが冷却はどうやってますか?
    うちでは安物のファン付きヒートシンク使ってます。
  4. HC53 さん   2001-05-21 15:19:46
    >クロックは90MHZと出て、586RA

    Pentiumが90MHzで動いている状態の倍率設定でそのままWinChip2に差し替えたら240MHz動作になりますよ?
    オーバークロックになっているのでは…。

    ミドルやロウ設定も、240MHz動作に大量のウェイトを入れていると考えれば、やはり動かないと思います。

    #RAやRJの仕様は良く知らずに書いています。勘違いがあったらごめんなさい。
  5. Iqucer さん   2001-05-22 23:32:43
    BiLateral/NaOさん、しーどさん、HC53さんありがとうございます。
    >PCSKB5の下に小さな基板があって、そこかしこにジャンパが飛びまくっていれば
    無かったです。GD542xのつくべき場所が見られただけでした。残念。
    >WinChip2に差し替えたら240MHz動作になりますよ?
    その通りでした。付属であった486用みたいな小さめのシンクをはずして普通のファン付きシンクを付けたところ安定性が上がったのでpfm686で調べると240MHZと出ました。
    結局今日、店に残っていたWinChipC6ー225を買ってきて(それでもオーバークロックになるのですがそれしかなかったもので)付けたところファン付きシンクだ240MHZでwin95も安定して使えました。でもこのままだとFDDの金枠がファンに当ってしまうので小さなCPUクーラーを探してきます。