[1882]  鶴のバッテリ死亡原因
投稿者:BiLateral/NaO さん   2001-04-28 14:55:45
鶴のバッテリパックの中身を、単3サイズのNiCd(1100mAh三洋製)に交換しているのですが、全く使わない個体に付けっぱなしにしていたところ、バッテリパックの充電ができなくなっていました。ちなみにこのパックは入れ換えしてから10回にも満たない回数しか充電してませんので、劣化は考えにくいです。使用条件が保証外なので劣化も否定はできませんが。

症状としては、電源OFFの状態でACを継いだ瞬間、あるいはACを継いだ状態にパックを取りつけた瞬間、インジケータランプが一瞬赤が灯って直に緑になるというものでした。

本体に着けっぱなしということで使用に伴う劣化よりも過放電を疑ったので、いったんパックから取り出し、単3用のNiCdチャージャーで試してみたところ、急速充電器では充電が始まらなかったのですが、ノーマル充電器では問題なく充電が始まりました。10分くらいノーマル充電した後は、急速充電器でも充電可能でした。

少しだけ充電した状態でパックに戻してやると、見事に鶴で充電が始まりました。EPSONノートの充電方式は基本的に急速充電のようなものなのですが、急速充電というよりは、充電器によって、過放電状態の認識が違うせいなのかもしれません。

案外、ほかの鶴のバッテリも、死亡原因は本体付けっぱなしにによる過放電なのかもしれないです。ちなみに、NAVなどで似たような現象(インジケータが一瞬赤の後緑)を示すバッテリも386NoteWに取りつけると、何ごともなかったように充電が始まり、ある程度充電したところでもとの機種に戻してやると、見事に復活することがあります。これも過放電状態の認識の違いなのではないかと思います。
  1. MAL さん   2001-04-29 03:49:20
    ほほ〜。けっこうこれは重要な発見かもしれませんね。
    旧機種のバッテリー死亡はみなさんに共通する悩みですから。
    また詳しく分かればレポートしてください。
  2. あかだとよかず さん   2001-05-11 21:34:22
    猛烈に貴重なレポートかも。
    職業柄、なんとなく分かってはいたのですが、そこまで具体的にテストして頂けると、
    もやもやした感じがなくなりました(^^)。
    NoteFの頃のバッテリまで、まだ入手出来るとはいえ、
    購入するには躊躇しますし....。
    有力な情報に感謝します(--)。

    #鶴のバッテリ、メモリ、ハードディスク、そして本体、
    #未だに未開封で持っていたり(汗)。