先日モバイラー掲示板で話題になっていた、テンキー付きマウスBeTenを、EPSON PCでも試してみました。試したのは、586RVと、鍋です。実はコレ、メーカーのWebページの対応機種には「EPSON製互換機を除く」と、標記されているものです。
結論からいうと、全く問題なく動作しました。メーカーの方では、テンキー部がうまく動かなかったようですが、ひょっとしたらWin3.1での動作かもしれません。私が行ったのは、Win95での動作確認です。
専用のドライバを入れる前でも、マウス部は全く問題なく動きます。ただし、キー部分は、テンキー入力と二股になっているものではなく、マウスの入力信号を利用しているため、キー入力の度にマウスカーソルがあらぬ方向に飛んだり、端の方でクリック動作をしたりします。
専用のドライバを入れると、マウスもキー入力も全く問題なく使用できます。キーカスタマイズも問題なく使用できました。ただし、仕様のためかキー部分はキーリピートが効きません。
元々テンキーの付けられないNECノート向けの製品のためコードは短めですが、丸形マウスコネクタ延長ケーブルが手に入らなかったので、丸−角変換コネクタ+AT用シリアル延長ケーブル+角−丸変換コネクタで延長コードを作り、586RVでも問題なく使用できています。また、鍋の標準装備のクイックポインタ2も、問題なく共存できています。
以上、メーカー非公認機器動作報告でした。
メーカーの未夢希電子設計のwebページはこちらです。
http://www.takenet.or.jp/~myk/index_j.html