[1720]  鶴のwin95
投稿者:NON-P さん   2001-01-22 13:05:07
ご無沙汰しております、NON-Pです。
このたび、2001年を記念しまして、鶴のwin95化を考えております。
とりあえず、80MByteのHDDの中にシステムをつっこむことには成功したのですが、
以下の問題が発生して、困っています。
1)TypeIIIの内蔵HDDを認識させるためのHDDコントローラが見つからない
  →  ドライブA(HDD)がMS-DOS互換モードで起動している
2)PCMCIAコントローラが機能しない
  →  コンパネのPCMCIAカードのプロパティをみてもカードをなにも認識しない

1)は2)が解決すれば何とかなるような気もするんですが……。
どの種類のドライバを入れればいいんですかねぇ。
識者の方の情報、お待ちしています。では。
追伸.8MByte72pinDIMMのPDの改造をしたんですが、
どうしても4MByte以上では使えない……なんで(涙)
  1. SeAL さん   2001-01-22 15:23:01
    エプソンのパッチを当てて有りますか?

    http://www.i-love-epson.co.jp/download/list/pc98_list.htm

    EPSON98Noteはもう手元に実機がないので
    実際の動作までは調べられないのですが一応....
  2. BiLateral/NaO さん   2001-01-23 02:13:21
    恐らく、鶴のBIOSがPCカードコントローラのHDD制御部分を32bitドライバに処理を渡さないことが原因ではないかと思います。

    鶴の内蔵HDDは、ATA仕様ではあるのですが、PCMCIA-ATAという、PCカードコントローラ経由で接続されているものであるため、他のノートのパック式のIDEとはハードウェア的互換性が無いのではないかと考えられます。また、HDDを制御していると同時に、PCカードの制御も同じPCカードコントローラに一任されているため、BIOSから32bitドライバへPCカードスロットも制御が移らないのではないかと考えられます。

    ところで、正常の場合でも32bitドライバへの移行措置をWin95をセットアップした後で手動で行うのですが、その処理は出来ますでしょうか。

    あと、改造DIMMの件ですが、実はページ数の都合で同人誌ではボツったのですが、あのDIMM改造には後日談があります。あとからNEC98向けのメルコENL-8Mの短い基板のタイプを入手しまして改造したのですが、半分しか認識しませんでした。5116160ATT7が4つ用いられており、2bank構成になっているDIMMでした。

    PCPTZRM41が51W4800ALTT8が8チップからなる2bank構成だったので、2bank構成のやつもいけるかと思ってたのですが、この辺の信号線の互換性がないのかもしれません。解析して配線し直せばいいんでしょうが気力が・・・

    メモリチップの仕様を確認してみる必要がありますが、ある程度の規則性はあるものの、こればっかりは本当に確認したければRAM規格表などで見ないといけません。私はAT互換機向けでなおかつ鶴に収まるもので2bank構成の物を見たことが無かったので、そんなもん存在しないんだろうと思いこんで、実はいままでこの点には全く触れていないんですが。
  3. NON-P さん   2001-01-23 09:55:27
    >SeAL さん BiLateral/NaO さん 
    情報ありがとうございます。
    Epsonのhomepageに入ってみましたが、鶴用の修正モジュールは見あたらないようです。

    PCMCIAのドライバを手動で認識させる作業は行いました。
    システムのプロパティでは32bitモードでPCMCIAが動作していることになっています。
    が、デバイスドライバでみるとなにも競合していないにもかかわらず使用できないとの警告がでているんです。
    おそらく内蔵HDDの使用しているIRQが正しく認識されてないためなんじゃないかと思うんです。そこで適当なドライバがあればと思ったんですが……。

    メモリーですが、まさにご指摘のメルコENL-8Mの短い基板のタイプ4チップタイプのものです(^^;
    ほかにもPC/AT用の8MByteのメモリーをもっているんですが、なぜかこいつも4チップタイプ……(爆)。
    PDをいじくっているんで、起動時のメモリカウントは8MByte加算されるのですが、メモリチェックソフトなど(アイオーのTMEM.EXEなど)では8MByte以上(つまり増設メモリの4MByte以上)のアドレスのチェックをしているとエラーを出してしまいます。
    4MByteまでならエラーを検出しないことから推測するに、やはり2bankの罠(笑)に引っかかっているんでしょうか?当面8MByteとして認識させるのは無理なのかな。

    引き続きご意見・情報をお待ちしております。では。
  4. BiLateral/NaO さん   2001-01-24 01:16:45
    >ほかにもPC/AT用の8MByteのメモリーをもっているんですが、なぜかこいつも4チップタイプ……(爆)。
    重要なのは、チップの数ではありません。メモリチップの構成です。ENL-8Mは16bitバスのチップが2枚2バンク分の計4枚ですが、私がこれまで見つけたAT互換機向けの物はは8bitバスのチップが4枚です。
    #といっても、全部ハイトラについてたもんですが。

    JEDEC仕様72pin-SO-DIMMは32bitバスなので、4チップからなる物は16bitバスのチップ2バンクか、8bitバスのチップ1バンクのいずれかです。それは、チップ上の型番調べて規格表で仕様を見てみるしかないと思います。
    #でもウチにあるDIMMの一つに付いてるIBM製のチップはCQ出版のRAM規格表にはないんですよね。(^^;
  5. NON-P さん   2001-01-24 15:42:05
    >チップ上の型番調べて規格表で仕様を見てみるしかないと思います。

    鶴に積んであるメモリをみてみると……「TOSHIBA」の[TC51V1860AFT-70]
    というものが4枚表面に実装されてます。
    メモリモジュールをつくったメーカは「CENTURY」という会社でしょうか。裏面に印刷されていますね。
    メモリも何とかなればいいんですが、PCMCIAの方も何とかしたい……。
    うーん、八方ふさがりな感じですね、>うちの鶴(涙)。