[1179]  PC-486P の DIP-S/W について
投稿者:4neria さん   2000-08-16 01:42:01
先日、PC-486Pを購入したのですがハードウェアDIP-S/Wの設定が分かりません。
何の効果があるのか分からない「HS24K」「SIMPS」と言う2つのS/Wがあります。

HS24KをOFFにすると24KHz専用CRTの表示が乱れたので「31KHzに切り替わったのかな?」と
思ったのですが31KHz以上専用なCRTでは表示されませんでした。
SIMPSの方はONにするとCRTへの出力すら行われていない気配でした。

初めてのEPSON98なので見当も尽きません^^;
どなたかご存じの方居られましたら、ご教授願いますm(__)m
  1. BiLateral/NaO さん   2000-08-16 11:08:28
    NEC製のマシンでは、HS24KはSW1-1、SIMPSはSW1-2、に割り当てられています。といっても、NEC98の方は過去との互換性をさっさと切り放している部分も結構有るので、同時期の機種にはないみたいです。
    HS24Kは、内蔵グラフィックス機能の出力を400ライン24kHzと200ライン15kHzに切り替えるものです。SIMPSは、スーパーインポーズ機能の選択スイッチですが、デジタルRGB端子のみの機能だったと思います。
  2. 4neria さん   2000-08-16 21:17:53
    なるほど。理解できました^^;
    どうも有り難うございます。
  3. 松林 さん   2000-08-18 02:38:23
    横から失礼します。

    先日、知人が「画面がおかしくなった」といってPC-486Pをくれたのですが、
    (不要なパソコンをただでもらえるようになったらジャンカーの第一歩だそうですが)
    この情報のおかげで直りました。ありがとうございました。

    ついでに質問させていただいてよろしいでしょうか。
    この機種のFDDの下にあるスペースにハードディスクを装着できるのではないかと
    思いますが、どういうハードディスクなら接続できるのでしょうか。そのスペース
    の奥に見慣れないコネクタがありますが、これがEPSON's PCデータベースに書い
    てある「専用SCSI」なのでしょうか。

    それと、Cバススロット(2本)のコネクタが上と下で形が違っているのですが、
    これはどういう違いがあるのでしょうか。NESA/A-MATE ローカルバスとも形が
    違います。
    御教示いただければさいわいです。

    #486Pってマウスが丸ピンですね。93年2月の発売だそうですから、NECはまだ角ピン
    #だったころですね。

    #しかしもらったものの何に使えばよいのか・・・

    松林
  4. MAL(MAL-O) さん   2000-08-19 01:49:18
    EPSONコンパクトデスクトッパーMALです。
    さて我が愛しの486Pについてお答えします。
    FDDの下のスペースはおっしゃられるとおり専用SCSI HDDの取りつけスペースです。
    ただしこいつは専用のためまず手に入ることはないですし、手に入れたとしてもここにSCSI HDDを付けたところで外部へのSCSI端子はないですからこれっきりです。
    また、EPSONノート用のHDDを取りつけるための変換アダプタもありましたが、もちろんこいつも見たことはありません。

    Cバススロットに関しても松林さんの予測どおり「EPSONローカルバス」第一弾です。
    といってもCバスとの互換性もありますので、ふつうのCバスボードももちろん装着できます。
    ローカルバス製品としてはグラフィックボードの「PCSKB/2/4」がありました。
    こちらはたまにオークションなどで出品されているのを見かけることが出来ます。

    486Pのマウスが丸ピンなのは本当に革新的でした。
    Oh!PC誌では「キーボードコネクタとの区別がしにくい」と書かれてましたが、PCSKBも98系で初めてのグラフィックボードですし、「98PROGRESS」だったんですよ〜。
    486Pならばらいきんぐ!さんのページが一番ですね。↓
    http://ueno.cool.ne.jp/liking/
    ちなみに我が家でも取り上げてるのでよろしく!(山田さんとこのEPSON PC's HOMEPAGEのリンクから行けます)
  5. まぁくん さん   2000-08-20 00:37:05
    : 486Pのマウスが丸ピンなのは本当に革新的でした。

    あのー、マウスコネクタが丸型なのは本家NECの方が先なのですが… (^^;;;
  6. MAL(MAL-O) さん   2000-08-20 01:11:13
    まぁくんさん>
    あらやだ。知ったかぶりですみません。
    でも当時のNECマシンはほとんど角型でしたよね。
    最初に丸型が採用されたのって何になるんですか?
  7. 057 さん   2000-08-20 01:52:34
    確かNS/Lあたりではないかと。 < 丸マウスコネクタ
  8. まぁくん さん   2000-08-20 02:28:16
    : あらやだ。知ったかぶりですみません。

    いえ、いいんです。馴れてますので。(苦笑)
    # ゑぷ機以上にマイナーですしー、しくしく。

    : 確かNS/Lあたりではないかと。 < 丸マウスコネクタ

    んー、確かに普及機では2代目A/B-Mate, Fellow辺りなんすが。
    NEC本家にはPC-H98というハイエンドシリーズがあったんですぅ〜 (泣)
    # 目の前にPC-H98model60 (i386-25MHz)があるので… (^^;
    # 処分する為に積んだPCの中のmodel60,70,90にSmodelU8×4台
    # 使用中のmodel105とSmodel8、全部丸型コネクタです。
  9. 松林 さん   2000-08-20 07:21:08
    MAL-Oさま、057さま、まぁくんさま リプライありがとうございます。

    まとめると、486Pをほぼ同じに発売されたMATE/FELLOWとくらべると、性能・価格
    ともMATE/FELLOWの中間(性能的にはMATEに近く、価格的にはFELLOWに近い)とい
    うコンパクト機ということになりますでしょうか。
    エプソンにもローカルバスがあったのですねえ。なぜNESAでなく独自のローカルバス
    にしたのかがちょっと不思議ですが。(それでは互換機とはいえないですよね)
    ところで、486Pのデザインですが、エプソン機にしては98によく似ているという気が
    します。前面にアローライン風の飾りが入ってますし。

    MAL-Oさま>
    > 486Pならばらいきんぐ!さんのページが一番ですね。↓
    > http://ueno.cool.ne.jp/liking/
    >ちなみに我が家でも取り上げてるのでよろしく!
    >(山田さんとこのEPSON PC's HOMEPAGEのリンクから行けます)

    拝見いたしました。すごい知識量+愛情ですね。
    「Cバス拡張ボックス」というものが存在しているとは聞いておりましたが、実物の
    写真を見たのは始めてです。また、DX2が無改造で乗るという情報はありがたいです。
    これでCPUパワー的には納得できるレベル(DX2-50MHz)まで簡単に引き上げられます。

    ところで、今となってはハードディスクが事実上内蔵不能というのは残念です。
    手持ちのSCSIボードと余りものHDをつけてみたら動作しましたが、外付けHDでは
    コンパクト機のメリットが薄れてしまいますし。
    (内蔵SCSIインターフェースはリソースを無駄食いしないんだろうか?)

    実は同時にPC-486HXというのももらったのですが、こちらは486Pより後で発売されて
    いるのにマウスが角ピンですね。う〜んどうなってたんだろう?

    松林
  10. 057 さん   2000-08-20 11:37:01
    To 松林さん
    > エプソンにもローカルバスがあったのですねえ。
    > なぜNESAでなく独自のローカルバスにしたのかがちょっと不思議ですが。
    > (それでは互換機とはいえないですよね)
    NECが仕様を公開していなかったと思いますが。
    確かA-Mateローカルバスも仕様が公開されませんでした。

    HXですか〜 HDDユニットは付いていますか?
    一度で良いからHシリーズのHDDのキャッシュ追加をしてみたいです(笑)

    内蔵インターフェースはBIOS側で『ハードディスクを使用しない』に
    設定すれば良いだけでは?

    私もあまり詳しくはないのでフォロー宜しく(をぃ
    386P/486Pはあの丸形リセットボタンが好きです(笑)

    To まぁくんさん
    何時もお世話になっています。
    成る程。H98シリーズは思い当たりませんでした。
    フォロー有り難うございます。
  11. 4neria さん   2000-08-20 15:49:52
    マウスのコネクタは486Pの後に先祖帰りして角形に戻ったと聞いた事があります。
    その当時はまだ角形コネクタが主流だったんでしょうね。

    >486P専用HDD
     確かに気軽に内蔵できないのは致命的ですね。
     ちなみに某ークションに486PのHDD搭載モデルが出てるみたいです。

    >486P+DX2
     うちの468Pは購入状態でDX2が搭載されていましたが、スルーソケットの上にDX2が
     載っていました。スルーソケットを見るとなにやらピン同士をショートしてある
     みたいで無改造というわけにはいかないのかも。

    >EPSONローカルバス
     「第一段」という事なのでPCSKB5は搭載できないんですね(;_;)
  12. BiLateral/NaO さん   2000-08-20 16:28:21
    最初に丸コネクタが採用されたのは、EPSON PCだとPC-386Mだったと思います。NEC機だと、何の頃か不明ですけど。386Mの後継機としてスキャナインタフェースの省略とコンパクトかを行い256/1600万色モードを継承した386Pが登場、486Pもその延長上にあるものです。噂では486Pまでは256/1600万色モードも隠しモードながら残ってるらしいですが。

    ですが、G系や、その後継のH系ではずっと角コネクタのままです。NECの方もNOTEやH98では丸、A-MATE初代機までは角と、いうバラバラな対応だったと思います。また、コンパクト機486SRで角コネクタなのは、サードパーティ製のマウスの市場流通量、およに入手性を考慮した結果だと思います。

    また、大きく勘違いをされるところなのですが、厳密に言うと、EPSON PCは98互換機ではありません。正確にはPC-9800シリーズ向けのソフトウェア、ハードウェアが使用できるEPSONのオリジナルマシンです。
    広義ではこれも互換機のうちと言えますが、正確には互換機とはオリジナルのメーカーからライセンスや技術供与を受けて製造されたもの、あるいはデッドコピー品です。特にWindows3.1リリース以後はWindowsPCとしてはEPSON独自の拡張を行ってます。

    SCSIインタフェースですが、386/486P系の場合、インタフェースはHDDパック側です。HDDパックが付いていなければ、本体側には物理的にインタフェースが存在しません。だからこそ、SASIなPCPHD40やノート用IDE-HDDパックが使用可能なPCPHDPAが存在するわけですけど。
  13. はせこう さん   2000-08-22 20:59:35
    ・486Pも一応386M/P互換の256色がある様です.使い方(呼出し方)は不明.某アリスソフトの製品が対応しています.
    ・DX2搭載:らいきんぐ!さんのページに書いてありますが,ジャンパを変えるだけでokです.無改造で載るはず(ODPRDX4も)
    ・単に本体内にHDDを内蔵したいのであればCバスオンボードの製品を当たれば下手に純正探すより安く入手できると思いますが.また純正の100MB(SCSI仕様)を載せると他のSCSI機器と排他使用になります.
    …等と書きながらHDD搭載の386Pを落札してる俺って一体…(爆)
  14. 松林 さん   2000-08-24 03:07:32
    057さま>
    |NECが仕様を公開していなかったと思いますが。

    1993年にはすでにNESAバスにはサードパーティ製品が出てたんじゃないでしょうか。
    サードパーティには仕様を教えるけどエプソンには教えないということは・・・
    NECならやりかねない、という気もしますね。

    |確かA-Mateローカルバスも仕様が公開されませんでした。

    A-Mateローカルバスの製品を出したのは、NEC以外にはメルコ(悪名高いWSP-L)と
    カノープスだけでしたっけ。アイオーのローカルバス製品ってないですよね。
    メルコとカノープスにだけは仕様を教えた、ってことでしょうか。

    | HXですか〜 HDDユニットは付いていますか?
    | 一度で良いからHシリーズのHDDのキャッシュ追加をしてみたいです(笑)

    HXの筐体を開けてみたら、ハードディスクは付いていませんでした。何か面白い
    機構が付いたハードディスクの様なので、付いてなくて残念です。

    その後、筐体をあけたままボードを差したり外したりして遊んでいたのですが、
    手を滑らせてハードディスクスロットにマイナスドライバーを突っ込んでしまい
    ました。そのとき運悪く通電していたので、見事にショートして(パチパチとい
    う音が・・・)ハードディスクスロットはお亡くなりになった模様。しくしく。
    #メインボードが死ななかっただけでも幸運と思うべきなんでしょうが。
    教訓:筐体をあけたまま通電しないようにしましょう。

    はせこう さま>
    |等と書きながらHDD搭載の386Pを落札してる俺って一体…(爆)

    386Pの内蔵ハードディスクは486Pに流用できるのでしょうか・・・
    ってシステム構成を考えたらできるはずがないですね。(486Pのハードディスク
    はローカルバス接続なんでしょうけど、386Pのハードディスクがローカルバス接
    続のはずがないし)

    松林
  15. BiLateral/NaO さん   2000-08-26 14:07:26
    ローカルバス云々は、教えた教えないの問題じゃなくて、メーカーの方針の問題ではないでしょうか。EPSONローカルバス向けGAも、サードパーティ製品はカノープスとメルコだけです。
    それと、486Pと386PはHDDパックは共通です。C-BUS相当以上の専用高速バスに接続されたHDDは、EPSON機ではPC-486Hシリーズ専用のPCSHD200/320/500と、PRO-486専用のPCOHD300だけです。486HシリーズはEPSON NOTE用のHDDパックも取りつけられますが、こちらはC-BUS相当です。