先日Na7用動作不良のCD-ROMドライブを入手したので、中身を交換しようと秋葉原で2.5インチHDDコネクタのCD-ROMドライブを物色していたらThinkPad用のCDR-S100（日立製）を見つけ購入しました。

Na7に取り付け、起動させたところメモリーチェックの後真っ黒な画面がしばらく続き、「固定ディスク起動メニュー」が出るまで５分位掛かります。
一旦起動すればWindowsでも認識され普通に使えますし、次の起動時にはすぐに立ち上がります。
ところがACアダプターのコンセントを抜くとまた起動時に５分掛かるようになってしまいます。（バッテリーパックは無しの状態）
でとりあえず以下のことを試してみましたが症状は皆同じでした。

１．他のCD-ROMドライブ（確かTEAC CD-36Nて型番）を試してみた。
２．マシン本体の故障かもしれないので別のNa7に取り付けてみた。
３．ドライブのマスター・スレイブを設定してみた。

オリジナルのTEAC CD-40Eではこういった症状は一切出ない様なので、標準以外のドライブを使うのにはPnPか何かの設定が必要で、電力供給が無くなると設定が消えてしまうので一からやり直しになるのでは？と愚考してみたのですが本当のところどうなんでしょう？

ちなみにこのドライブをDOSで動かそうと思い、日立のサイトとIBMのサイトからドライバを落として試してみましたが動きませんでした。９８ではAT機用のATAPIドライバは使えないんですね。SCSIは結構使えるのに。
結局DOS6.2のNECCDC.SYSで動作したから良いけどね。