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9801Tのバックライト交換
投稿者:プロトコスモス さん
2001-04-29 00:12:19
バックライト関係はモバイラーと思いましたのでここに書き込みますね。
前置き:9801T(モノクロDSTN)の冷陰極管を秋月電子通商のキットを利用して
それなりに点灯しているということであって、性能が回復したり、確実性のある修理的なものではなく、実験的な作業の記録です。
冷陰極管のサイズ
9801T 長さ263mm 直径6.3mmくらい
FLE-48147 全長153.5mm 直径4.85mm
(冷陰極管駆動インバータセットに付属)
9801Tのディスプレイの解体概略
まず左右のヒンジカバーを下に押しながら上の方を手前に引く、無理をすると爪がおれる。 ハンドルの後ろのねじを三本はずす
フロントの枠はヒンジの金具と共締めになっています。
ハーネスのサドルのねじもはずしてください。
液晶パネルは下側のフラットケーブルコネクタでつながり、
4隅のねじでとまっています。
液晶パネルの裏蓋は爪で引っかけてあります。インバータのトランスのシリコンが硬化して
はずれにくいかもしれません。
冷陰極管は上と下に横向きに2本あります、キットの冷陰極管のリード線をゴムベースから
真横に出して真ん中あたりに設置します。配線は耐熱電線、熱収縮チューブ等でやり直して
ください。
インバータユニットは交換せずに使っていますが、キットの基板も入れ替え可能です。
磁気結合に関しては不明。
結果
温度が上がってくるまで明るくならない(数十分程度)
安定するまでかなりちらつく
管球の長さが短くなったため画面の左右が暗い
画面を注視する用途には向かない、制御用程度には使用可能か。
ここまで書いてきましたが、薦められることではありませんし、自己責任でと
いえるほどのものでもありません、参考にもならないでしょう。
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polygonize さん
2001-05-01 00:06:44
参考にさせていただきます。ありがとうございます。
しかし、25cmぐらいの長い冷陰極管はなかなか無いみたいですね。
ジャンク品からの取り出しで探していますが、17cmのものしかありませんでした。
冷陰極管を2本パラ接続して、無理やり幅を合わせようかなーとか考えてます。
それでちゃんと点灯するのかは知りませんが、実験してみます。
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プロトコスモス さん
2001-05-01 23:25:10
インバータ回路の2次側は数百ボルトの高電圧なので十分ご注意を。
追記:上部ディスプレイをはずした状態の9801TはPC−6601に似てます。
(昔話でした。)