[6255]  9821ノートのサスペンドボタンの機能
投稿者:まりも さん   2001-04-16 18:28:24
この掲示板で質問は初めてになりますm(__)m。
9821ノートにサスペンドボタンがありますが、プリインストールのWindows95以外の、Windows98やWindows2000を、内容引継ぎアップグレードでなく、クリーンにセットアップした場合に、サスペンドボタンは機能するのでしょうか?あるいは、それに相当する、「サスペンドtoメモリ」は、OSの終了メニューには出てくるのでしょうか?。
  1. SLIM さん   2001-04-16 21:33:49
    98/98SEでは 試す機会がありませんでしたが NT4ではこけました(これはNT4がサポートしていないだけだったと思います)

    W2kでは「レジューム」の方は出来ているようです。

    保証対象以上のメモリを載せた場合もサスペンドは効かないようです(これはメモリが対応していないだけのようですね)

    なお ハイバネーションはFAT16だけでつかる機能のようです。

    #もうちょっと上手く 話をまとめられる肩が良いのですが(^^;
  2. SLIM さん   2001-04-16 21:36:11
    FAT16に「つかって」どうする(爆)
    と、言うことで「使える」ですね。

    っと、上記はLs12でのことです。メモリ関係は機種によって使えるものがでてくるかもしれません。
  3. Yoko@Windows NT さん   2001-04-16 22:39:35
    NT4ではサスペンド(レジューム)が使えないのが痛い......
    ハイバネーションはNa12は未対応なので論外です(笑)

    W98ではクリーンセットアップでもきちんと使えました。
    W95でもOKでした。
  4. まりも さん   2001-04-17 00:32:47
    サスペンド関係の用語の使い分けが今一つよく分かっていないのですが、
    1.OSは動作したまま超低電力モードでメモリ内容は保持され(SuspendToRAM)、復帰は高速
    2.OSはハードディスクに退避され(SuspendToDisk)、完全に電源も落ちるが復帰は大仕事
    のうちの、1.のほうの機能がボタンで使えるかについてです。2.のほうの機能は、システムは1から起動し直していて、OSが途中で、前回終了リジュームかどうかを判断して分岐するのだと思うので、OS自身または補助プログラムが対応していないとだめだと思います。「ハイバネーション」は、OSR-WindowsとDOSで補助プログラムが有って使えるというものだと理解しています。(9821ではハイバネは遅くて実用でない感じがしました…)

     Windows98クリーンインストールでも、1.がOKということは判りました。Suspend(to RAM)に関しては、補助プログラムではなくOS機能で行なえているということなのですね。
     Windows2000では、2.の機能が結構快適に使えるということのようですが、1.の機能は使えない、ということでよろしいでしょうか?。
     WindowsNT4, あるいは UNIX系や OS2/warp3などは、1.も2.もダメということでよろしいでしょうか?
  5. K.Takata さん   2001-04-17 01:50:10
    私もよく分かっていませんが・・・。

    Win2k には「休止状態」という機能がありますが、これは従来のハイバネーションとは別物です。従来のハイバネーションは BIOS(+ 補助プログラム)が処理を行いますが、「休止状態」は OS が行います。

    >システムは1から起動し直していて、OSが途中で、前回終了リジュームかどうかを判断して分岐する
    これは「休止状態」のことですね。

    >Suspend(to RAM)に関しては、補助プログラムではなくOS機能で行なえている
    これのメインの処理は APM BIOS が行っていたと思います。当然 OS の対応も必要だとは思いますが。

    Ls150 では Win2k でも 1. の機能も使えています。Win2k が正式対応していない La10 で動かしたときは 1. は使えなかったような気が。さらに La10 では、ディスプレイアダプタによって「休止状態」が使えたり、使えなかったり。「休止状態」は OS の機能ですから、ドライバが対応していないといけないようです。

    FreeBSD(98) でも 1. の機能は使えます。そのほかの OS は分かりません。PC-98 の場合は補助プログラム無しにはハイバネーション(2.)は使えないようですね。

    Ls150 のように電源スイッチとサスペンドボタンが別になっている機種と、La10 のように、2つが一緒になっている機種では、動作が微妙に違ってややこしいですね。
  6. まりも さん   2001-04-18 02:02:29
    あぁ、2.は、基本的にOSは「終了」して「電源が落ちている」かどうかで1。と違うという点で分類したようなものです。ハイバネーションと、W2kの休止機能とは仕掛けは全然違ってますが、マシンの状態遷移的には同じってことでよいでしょう。
    La10は電源とサスペンドボタンが一緒ですか……。
    APM BIOSにも version 1.0と 1.2とがあって、Windows98では、1.2のマシンにインストールしたハードディスクを1.0マシンに繋ぐと、電源管理が出来ないと怒られっぱなしになります(^^;。同様に、98ノート機に繋いでも(もちろんハードウェアの検出を行なっておく)、サスペンドのメニューが出現しませんし、サスペンドボタンも機能しません。どうやら、Windows98の電源管理に関しては、使うマシンでセットアップしないとだめなようですね。
  7. K.Takata さん   2001-04-18 02:59:38
    >2.は、基本的にOSは「終了」して「電源が落ちている」かどうかで
    終了してましたっけ。PC-98 でのハイバネーションはほとんど使ったことがないので忘れてしまいましたが。FIVA ではハイバネーションはよく使っていますが、OS は終了していません。

    >La10は電源とサスペンドボタンが一緒ですか……。
    98 ノートメニューで動作を切り替えるようになっています。
  8. まぁくん さん   2001-04-18 14:54:50
    んと、用語の使い分けですが
    ・レジューム (resume)
     …コンピュータの作業中断前の状態を保存して、
      次に作業を再開する時に作業中断直前の状態にする機能。
    というのが広義にあって、状態の保存先で狭義の呼び方が変わる、
    ・ハイバネーション(hybernation)
     …中断時のメモリイメージをハードディスクに書き出して保存するレジューム方式。
      中断中は電力を消費しない利点があるが中断/再開にやや時間がかかる。
    ・サスペンド(suspend)
     …中断時のメモリイメージをそのままメモリのみに通電することで保存する
      レジューム方式。
      中断/再開が速い利点があるが中断中も一定の電力を消費する為、
      バッテリーが切れると作業内容が失われてしまう危険性もある。
    とまぁくんは理解しています。(^^;;;
    # 誤りがありましたらご指摘いただければ幸いです。

    んで、うちのLa13Rの場合、
    ハイバネーションは書き出す領域を予めHD上に付属のDOSコマンドで
    確保しておく必要がありますが、fat16しか駄目という制限があります。;_;)/
    # AT互換機ノートの場合、BIOSのアップデートでfat32領域へのハイバネーションが
    # 可能になる場合が多い様ですが…9821ノートでは望みは薄いでしょうね…あぅ。

    サスペンドはS.O.DIMM 128MBがセルフリフレッシュなもので
    セルフリフレッシュ非対応なLa13ではサスペンドかけても
    S.O.DIMM上のデータが蒸発(笑)して再開できまへん。;_;)/ ;_;)/
    # 64MB S.O.DIMMのほーはセルフリフレッシュでないものなので
    # そっちを載せておけばサスペンドは問題ないのですがー
  9. K.Takata さん   2001-04-18 20:11:08
    >・レジューム (resume)
    英語本来の意味を考えると、サスペンド状態から復帰することをレジュームと言うべきかなと思ったり。
    Windows ではスタンバイという表現もありますね。どれを指しているのかよく分かりませんが。

    ># AT互換機ノートの場合、BIOSのアップデートでfat32領域へのハイバネーションが
    機種によってはハイバネーション専用のパーティションを使うこともあります。
  10. sa@リブちゃん さん   2001-04-18 21:07:40
    これらの意味の違いはあまり気にしていませんが、あると便利という認識です。リブレットの場合は、サスペンドを使います。ハードディスクにメモリなどのデータを記録して、状態を保持するようです。そのためか、98ノートのサスペンドボタンより時間がかかります。
  11. まりも さん   2001-04-19 00:56:46
    使う分には、信頼性があって高速ならなんでもよいんですね。なぜ違いをお尋ねしたかというと、パワーオフによって、CPUや周辺デバイスやHDDへの設定が、どこまで失われるか知りたかったためです。「ハイバネーション」系のものは、どうやらすべて電源が落ちているようですが、システムの起動シーケンスも通常通りなので、設定は元通りになるようですね。「サスペンド系」が問題で、メモリやCPUは電源が保持されているようですが、ハードディスクは完全に電源が落ちてしまってます。そのため、ハードディスクに対する設定、例えばK.TakataさんのICCによる揮発容量設定なども、飛んでしまい、しかも復帰時にはそのことが考慮されていないので、復帰できなくなります。しかし、通常あり得る設定(CHSパラメータの設定など)は、どうもOSドライバかAPM BIOS(からの呼び出しによるDISK BIOS)かが、うまくやっているので、復帰できるようです。
  12. K.Takata さん   2001-04-19 02:58:59
    >「ハイバネーション」系のものは、どうやらすべて電源が落ちているようですが、システムの起動シーケンスも通常通りなので、
    「休止状態」以外は、すべて通常通りではないと思うのですが。

    >どうもOSドライバかAPM BIOS(からの呼び出しによるDISK BIOS)かが、
    どれがやっているのでしょうね。
    PC-98 の APM BIOS には、int 1Fh, AX=9A20h というものがありますが、これを使うと何とか出来るのかも?
  13. まりも さん   2001-04-20 19:26:23
    >すべて通常通りではない
    そう言えば、ハイバネーションからの復帰起動のときは、メモリチェックは640KBまでで終わって(ハイメモリチェックカウントがない)、その後ハードディスクをひたすら読んで起動していたように思うんですが、どうでしたっけか?