[15876]  LA13+win2000+パラレル双方向通信
投稿者:ぐっさん さん   2004-11-07 00:49:26
[15822]「 LA13のRS232−Cで」では多くのコメントを頂きましたが
NSさんより  
>案外La13をWindows2000にすると、動くかもしれませんね
というコメントをいただきましたので再びこれに関連した質問をいたします。
自分でもそう思いWindows2000を既に試していました。結果はソフトのハードプロテクト「hasp」のために動きません。
 「hasp」とはプリンタポートに付けるハードプロテクトのアダプタで、プリンタポートが双方向通信モードONの状態になければ機能しないのです。
NEC9821ではプリンタポートの双方向モードはあるそうですが、AT互換機と違い、デフォルトではOFF状態とのことです。
win95の時には、フリーソフトの「双方向モード叩き起こしプログラム」で使えたのですが、Windows2000対応で無いのでプログラムの起動段階で中断してしまいます。
誰かWindows2000で双方向通信モードを起こす方法をご存知無いでしょうか。
  1. K.Takata さん   2004-11-07 01:34:42
    http://www.asahi-net.or.jp/~rk8h-ssk/dpp/software.htm の pmode98.lzh を元に Win2k 対応版を作ってみました。

    http://www.asahi-net.or.jp/~rk8h-ssk/dpp/software.htm
    動作確認は一切行っていません。何が起こっても責任は持てません。

    使い方は、
    http://www.asahi-net.or.jp/~rk8h-ssk/dpp/software.htm
    を参考にしてください。
  2. METAFINE さん   2004-11-07 15:51:04
    HASPキーはセントロハーフの36ピンタイプですよね。
    当方、Xv20,Win2k&Win98SE上でHASPキーを使ったソフトを開発(当然テストも)していましたが、
    いずれのOSも「双方向モード叩き起こしプログラム」等は使用していません。
    しかし、問題なく普通に動作していました。
    唯一、USBキーとWin2k(PC98)は当方で不具合があり、Aladdin Japanに問い合わせましたが、もうサポートできないとかで...
  3. ぐっさん さん   2004-11-08 02:26:28
    K.TAKATAさん
     対応プログラムの作成していただきありがとうございます。
     早速組み込んでみましたが「キープロテクトを認識できませんでした」と表示後、起動が中断してしまいました。
     組み込み時のエラー等の表示はありません。
     ついでにもう一度修正プログラムをお願いいたします。
    METAFINEさん
     >HASPキーはセントロハーフの36ピンタイプですよね
     確かにそのとおりです。
     >いずれのOSも「双方向...使用していません
     そうですか...
     具体的な事例を申しますとHASPを使用するソフトは2つあります。
     いずれも測量系のソフトで
     福井コンピュータのブルートレンドWIN  これはXV,LA両方で問題無く動きます。
     問題なのが、TOPCONのGPS解析ソフトGNSS-PROです。
     当初WIN95にインストールしていた時は、どうしてもキープロテクトの認識ができなかったので、原因を調べているうちにAT互換機と9821のパラレルポートの仕様に違いがあり、9821では、起動時には双方向モードがOFF状態であるということ(トランジスタ技術の「パソコン・アダプタの制作&応用」)と、双方向モードをONにする「双方向モード叩き起こしプログラム」があることをネットで探し、組み込んだところ一発で起動できたという事実があります。
     今も1台のLAに組み込んであるので「双方向モード叩き起こしプログラム」Pmode.EXEを使わないと起動しません。組み込みの有無では起動に完全に100%の違いが出ます。
     私見ですが、古いHASPは9821に対応した物とDOS-V対応の物があったのではないかと..
    ちなみにGPS解析ソフトは2002年頃に新規に出たソフトです。前身のソフトはGPS-WINというもので、9821は対応していなかったということです。
    DOS-Vパラレルポート限定対応のHASPなのか....
     
  4. K.Takata さん   2004-11-08 04:03:41
    よく調べてみたところ、Win2k では最初から双方向通信モードになっているようです。
    ということで用済みになってしまったので pmode98nt.lzh は削除しました。

    >  早速組み込んでみましたが「キープロテクトを認識できませんでした」と表示後、起動が中断してしまいました。

    残念ながら双方向モードが原因ではなさそうですね。
  5. ぐっさん さん   2004-11-08 06:45:10
    >残念ながら双方向モードが原因ではなさそうですね

    そうなんですか。RS232Cの事と総合して考えるとソフト自体が9821対応は非対応のようですね。(ただしxv20+win95+com2+PMODE.exwでは完全動作します)
    今回はご協力頂きありがとうございました。
  6. METAFINE さん   2004-11-08 13:01:20
    > 2002年頃に新規に出たソフトです。前身のソフトはGPS-WINというもので、9821は対応していなかった
    今使っているVer.は対応しているのですか?

    > DOS-Vパラレルポート限定対応のHASPなのか
    本来Aladdin Japan何とかしろ、と言いたいところですが、
    9821機では、たぶん取り合ってくれないと思いますので、もう少し。

    新しいHASPドライバは9821機に対応していません。
    Ver.4.02までの対応となっていますが、このVer.はWin2kに対応していません。
    そこで、Win2k(9821)+セントロ36ピン用にVer.4.35が存在します。
    よってそれ以外は9821機では使用できないようです。
    対応外のVer.での動作はやってみたことがないので、分かりません。
  7. ぐっさん さん   2004-11-08 21:57:11
    先に書けば良かったのですが、HASPはDSUB25の物を変換ケーブルでセントロ36に繋いで
    います。元々はというか、本来DOS-V用のはずです。
    参考までにHASPのシールの番号は
    HASP4 M1 1.5
    EBTIR JT *****
    (*****は数字です)
    その後のテストで判明したことがあります。
    *NR150+WIN95+PMODE.EXEではCOM1がちゃんと使えました。
    *LET'S NOTE CF-B5では起動はしますがRS232-Cからの読み込みがやはりだめです。
    B5ノートではいずれもRS232Cが使えません。
    B5ノートとA4ノートでRS232-Cの信号レベルに相違があるのでしょうか。
  8. METAFINE さん   2004-11-09 10:53:39
    > HASPはDSUB25の物を変換ケーブルでセントロ36に繋いで
    こちらの環境ではその方法では認識できませんでした。(但し、Win98SE)
    これは、Aladdin Japanにも確認しています。

    > HASP4 M1 1.5
    その上、HASP4は9821対応外です。

    COMポート仮想化しているものは入っていませんか?
    例えば、RVS-COMとか、USBで接続するモデム等。
    うろ覚えですが、何か影響したような。
  9. ぐっさん さん   2004-11-09 21:49:19
    >HASP4は9821対応外です
    それでもWIN95+XV20 OR NR150Sでは完全動作するので、動作するOSがいくら古くてもLaで動きさえすればそれでいいのですが.。
    特に私の場合は、いまだにN88BASICを使っているので、WIN95の方が都合がいいのです。
    (WIN95以外ではN88BASICは使えないですよね?)

    以下自己RESです
    >B5ノートとA4ノートでRS232-Cの信号レベルに相違があるのでしょうか
    念のためXV20とNR150S,LA13のRS232Cの電圧を計って見ました13番PINに−のテスタを当てて計った結果
          2    4    20
      XV  11.37  11.37 11.37
    NR150S 9.5 9.5 9.5
    LA13 8.35 8.90 8.95
      という結果でした。
     素人考えで間違っているかも知れませんが
     GPS受信機が、LA13からの電圧の低い信号を、とらえきっていないのではないでしょうか。
  10. 8251 さん   2004-11-09 23:55:56
    RS−232Cの規格では
    ・ドライバ:3KΩの負荷にて5V以上
    ・レシーバ:入力抵抗3KΩ以上、3V以上
    なのでLA13の出力レベルでも十分なはずです。でも NR150で動作するとなると、
    GPS受信機のレシーバが規格に沿っているか、ちょっと疑りたくなりますね。
  11. ぐっさん さん   2004-11-11 20:00:17
    B5ノートに拘って、9821のla13のcom1が駄目なら、9821とdos-v対応のpcカードのRS232で、そしてそれも駄目なのでdos-vのlet'sノートでと、初めてのdos-v機を購入しましたが結果は全敗に終わりました。
    8251さんがおっしゃるとおり、規格が違うことが可能性大きいようですね。GPS受信機は1周波1台と2周波2台がありますが、どれもおなじです。NR150S20などでは通信パラメータが違っていても自動スキャンして通信する機能もあり、呆気なく通信できます。
    周りにB5ノートを持ってる人がいればテストして見たいところですが、皆ノートはA4ばかりなので出来ません。
    今回は皆様長期に渡り、多くのコメント頂きありがとうございました。