[15436]  La13改DIP-SW配線例
投稿者:真空管猫 さん   2004-07-19 22:33:29
久しぶりにLa13に300を貼って、DIP-SW配線をメモリスロット下
(元々2PのDIP-SWがあった場所)に設けた改良版。
お手軽にCPU倍率変更可能となりました。
尚、本機は某氏の元へ嫁ぐ予定です。
CPUボード表面,短い3本の配線はBF0〜1をプルアップしている配線。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~SHIRO75K/La13NEW/NEW1.jpg
CPUボード裏面,DIP-SWまで配線の状態。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~SHIRO75K/La13NEW/NEW1.jpg
参考にどうぞ。
  1. 真空管猫 さん   2004-08-02 00:14:10
    360MHz動作時の増大する熱を効率良く放熱させ、安定動作させる為、
    今週はCPUファンアッセンブリーを3個試作してみました。
    右がオリジナル,左が3番目に作った最終形完成品です。
    1mmと1.5mm厚の銅板を加工し、ヒートシンクも付けてあります。
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~SHIRO75K/La13NEW/La36FAN.jpg
  2. 真空管猫 さん   2004-08-03 22:01:46
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~SHIRO75K/La13NEW/LM561024.jpg
    これはCPUボード裏面(底面)にあってCPUファンを制御しているNS社のLM56
    (デュアル低消費電力サーモスタット)です。
    CPUの熱をLM56に伝える役目の熱伝導板は外しています。
    LM56の1番ピンから出ているリファレンス1.25Vを6.2kΩ(2G37),3.3kΩ(2G36),
    20kΩ(2G25)で分圧し、内蔵温度センサ出力電圧が20kΩで設定した電圧以上に
    なるとファンが回る様になっています。
    計算では約73℃(847mV)となっていましたがCPUの熱を伝える熱伝導板がちゃっちいので
    実際に回り出す温度はもう少し高いでしょう。
    実験の結果、360MHz動作時の発熱はノーマルを166MHz動作させた時よりも少し多いことが
    わかったのでファン回転設定温度を5〜10℃下げ、早めに回すことにします。
  3. ぐっさん さん   2004-08-09 21:40:19
    現在のLA13改LA16でn88basicを車中で使うと、かなりの熱が発生し、ファンが止まらなくなります。
     写真をCADに取り込み、寸法の読み取りはできたのですが、材料の寸法や加工法等写真だけでは理解出来ないところがありますので、ご教示できなしでしょうか。
    1mmと1.5mmの2種の銅板をどのように加工したのか、CPUの上のアルミ板(ファンの下のアルミ板)の加工の有無、ファンの上にかぶせてあるダクトはそのまま使うのか等々写真だけでは不明なことがありますのでよろしくお願いいたします。
  4. 真空管猫 さん   2004-08-11 21:06:48
    http://www5e.biglobe.ne.jp/~SHIRO75K/La13NEW/FAN3B4B.jpg
    左側が3番目に作った作品の裏面です。
    ベースを1mmの銅板で作り、CPUコア部分に1.5mmの銅板をはんだ付けして、この銅板と
    コアとの隙間が0.3〜0.5mmぐらいになる様に高さを調整しています。

    >ファンの上にかぶせてあるダクトはそのまま使うのか
    元アッセンブリーと高さが0.5mm程違うのでこれは使いません。
    キーボード受けにもなっていますがこれは表に付いているヒートシンクとファンの上に
    貼るゴム足で代用させます。

    右側は4番目に作った2番目の改良品です。
    アルミベースはそのままにしてその上に0.5mm銅板のサブベースを乗せてコア部分は
    アルミベースに穴をあけ、3番目と同じ様に1.5mm銅板をはんだ付けしています。

    後は自分で考えて下さい。
  5. 真空管猫 さん   2004-08-13 00:26:42
    ファン回転開始温度を変えてみました。
    最初の実測では820mV(約69℃)でONでしたが20kΩ(2G25)を16kΩにしての測定結果は
    750mVでONとなりました。(750mVからの計算では57℃)
    抵抗分割からの計算では63℃となりますがこのへんは誤差もあることですし
    これにすることにします。