http://www5e.biglobe.ne.jp/~SHIRO75K/La13NEW/LM561024.jpgこれはCPUボード裏面(底面)にあってCPUファンを制御しているNS社のLM56
(デュアル低消費電力サーモスタット)です。
CPUの熱をLM56に伝える役目の熱伝導板は外しています。
LM56の1番ピンから出ているリファレンス1.25Vを6.2kΩ(2G37),3.3kΩ(2G36),
20kΩ(2G25)で分圧し、内蔵温度センサ出力電圧が20kΩで設定した電圧以上に
なるとファンが回る様になっています。
計算では約73℃(847mV)となっていましたがCPUの熱を伝える熱伝導板がちゃっちいので
実際に回り出す温度はもう少し高いでしょう。
実験の結果、360MHz動作時の発熱はノーマルを166MHz動作させた時よりも少し多いことが
わかったのでファン回転設定温度を5〜10℃下げ、早めに回すことにします。