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i-Card typeP3 動作報告
投稿者:(と)(こ)の(ま) さん
2003-05-17 14:29:52
サン電子製i-Card typeP3(PS64C3)が以下の環境で動作しましたので報告させていただきます。
本 体:PC-9821Nr15/S10(メモリ126.6MB)
O S:Windows98(4.10.1998)サービスパック1適用済み
電話機:パナソニックKX-HV210(つなぎ放題コース契約)
これらの組み合わせで、32kパケット通信が可能でした。
つなぎ放題コースですので、電話機のバッテリーが許す限りインターネットに接続し続けることができます。
なお、テストに使用したプロバイダはPRINとDION(ミニミニコース+DIONパケットサービス)です。
残念ですが、フレックスエクスチェンジ方式での接続については確認しておりません。
機会があれば(ADSLと無線LANを整備できたら)確認したいと思います。
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(と)(こ)の(ま) さん
2003-06-03 23:15:44
訂正(しばらく放置してしまいました、すみません)
フレックスエクスチェンジ方式→フレックスチェンジ方式
追記
i-Card typeP3で通信を行う場合、当然音声通話用の端末が必要です(僕の場合はKH-HV210)。
データ通信中は、電話を受けることができません。
長々とデータ通信をしていたところ、「おまえの電話はいつも話し中だ」と苦情が来ました(^^;
マニュアルによると、パケット方式とフレックスチェンジ方式の場合はデータ通信を中断して
着信ができるようです。
その方法ですが、ハイパーターミナルから
AT&Y0 (電源投入時に不揮発性メモリ0の内容を読み込む)
AT@T1 (パケット・フレックスチェンジ通信中の着信から通信を切断し着信動作に移行)
AT&W0 (現在の設定内容を不揮発性メモリ0に保存)
としてやればOKです。
なお、しっかりと検証したわけではないのですが、この設定をしてもeメール自動着信動作は
しないようです。
なお着信により回線が切断されてしまうので、各種データやアーカイブのダウンロードが途中
で終わってしまうことがあります。
iria等のダウンローダーで、途中からダウンロードが再開できるような対策が必要です。
IEのセットアップやWindowsUpdete等の場合は、AT@T0(パケット・フレックスチェンジ
通信中の着信を禁止)を設定しておいた方がよいと思います。