[9381]  CanBe(Ct20)のHDの能力UP
投稿者:’#典昭’ さん   2000-10-01 17:38:59
7月20日、7月30日、8月13日と過去にお世話になっています。
その後、皆さんのアドバイスを基にアタックしてみた結果についてご報告と質問を併せてさせていただきますので、またよろしくお願いいたします。

まず、構成とアッタクしようとしていること等を再度記載します。

1) PC9821−Ct20(CanBe)のHDDが1.6GBしかないので、別のHDDに載せ換えをしようとした。このきっかけは、福多利夫さんの「8.4GB超大容量ハードディスクの交換・増設」を読み、何とかなるかも知れないという単純な発想からです。
2) しかし、メルコ社やI/O社など、このCanBeに適応するHDDは無いが、あえてだめもとでメルコ社製の「DBI−N20GT」を購入しました。
3) これで挑戦してみたが、失敗の連続
4) で、別の掲示板で(その時はこの掲示板があることを知らなかった。)質問したら、I/O社の「UIDE−66」を利用したら良いのでは?というアドバイスをいただく。
5) それでも失敗し、この掲示板を紹介された。
6) で、あれこれあって、結局のところ「DBI−N20GT」と「UIDE−66」は一緒には使えないということをアドバイスされた。
7) メリットを総合して、「UIDE−66」を使用することにした。
8) その時、利用可能なHDDは?と尋ねて、今回新しくIBM社製の「DTLA−307030(30GB)」を購入した。
9) 「UIDE−66」で約30GBを認識した。
10) この「DTLA−307030」を起動ディスクのFDISKを使用し、とりあえず全部の「領域確保」し、BOOT「可」とし、その後「FORMAT /S」をした。
11) 次に、「DBI−N20GT」に付属の「Drive Copyディスク」を利用しコピーをする。正常に終了したが、再起動するとエラーメッセージが出た。このエラーはこれまでよく出ていたもので、結局のところ分かったのは、

「UIDE−66」を利用する時は、システムセットアップメニューで「内蔵固定ディスク」を切り離さなければならないということ。つまり、内蔵固定ディスクを使用してはいけないということ。

です。このことは、これまでアドバイスの中に全然出てこなかったのですが、私の無知から悩み続けたことなのでしょうか。

12) 一応コピーは成功(?)したのですが、既存のHDDの1.6GB分がそっくりコピーされました。(当然残りの約28GB分は、FDISKで文書領域として利用は可能だが・・・)これでは、載せ換えの意味が無く解決になっていない。
13) そこで、邪道でしょうが、前回まで「DBI−N20GT」が約4.1GBまで認識しており、この「DBI−N20GT」に対して、既設のHDDの内容をそっくりコピーしていたので、これをコピー元として、新しく購入したHDDに、同じく「Drive Copy」を使いコピーをしたら、その約4.1GB分がコピーできたのです。
14) この状態で、「UIDE−66」へ繋ぎ、起動すると成功(?)しました。

そこで、いくつか質問ですが、

1) 現在の状態で、OSの存する領域は約4.1GBですが、これを広げることはだめなのでしょうか?できるだけOSがあるパーテーションを大きくしたいので・・・。
2) 正常(?)に起動しており、「スタート」−「プログラム」−「MS−DOSプロンプト」−「Enter」とした後、「>」に続き「FDISK」と入力し「Enter」を押すと、暴走してしまい止まり、強制OFFしか方法が無いのはなぜでしょうか?
3) 13)のところに記載していることですが、既設のHDDから「DBI−N20GT」へのコピーは4.1GBへの領域へコピーがされるのに、「DTLA−307030」を最大に領域確保した後、既設のHDDから「DTLA−307030」へ、また「DBI−N20GT」から「DTLA−307030」へコピーをすると、それぞれ領域を2.1GBと4.1GBに変更されるのはなぜでしょうか?

なお、これまで、XcopyやHDDチェックを回避するバッチの利用、”まりも”さんの「DRVCPY」の利用等々、皆さんのアドバイスを基に、一応私なりに試してみたのですがどれもエラーで・・・・・。

本当に素人で、この掲示板で質問するのはおこがましいのですが、以上よろしくお願いいたします。

 

 

  1. KO1 さん   2000-10-01 18:24:38
    1)は逆にOSの領域は必要な分だけにしてデータ領域と区分けした方がパフォーマンスは良いと思いますよ。
    余り大きく領域取るとデフラグが大変だったりします。
    2)はどのドライブに対してFDISKしようとしているのか不明ですが、DOSプロンプトではなくFDDから立ち上げてDOSモードから行った方が無難なように思います。
    3)これは恐らく使用したコピーツールの仕様ではないかと、、
  2. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-02 00:17:04
    1)むちゃくちゃメントくさいですがOS付属のバックアップで(Win95をお使いなら、必ず「一括バックアップセット」を使い、Win98ならオプションで「レジストリもバックアップする」にチェックを入れます。なお、標準インストールでは「バックアップ」がインストールされないので、「アクセサリ」→「システムツール」に「バックアップ」がなければ、「アプリケーションの追加と削除でインストールしてください。)レジストリ付きバックアップをDTLA以外のHDにバックアップし(DBIにするのが適当でしょう)、終了後、もう一度FDISKでUIDEに繋いだDTLAを任意のパーテに区切ってからフォーマットし、Winをクリーンインストール(カスタムセットアップを選び、バックアップツールを必ずインストールします)。インストールが完了したら、「復元」を選んで、先ほどバックアップしたドライブからリストアします。オプションは必ず「上書き」にしてください。これで、1.6GBのHDの環境を残したまま任意のパーテーションサイズでの動作が可能です。(半日は確実につぶれます)

    2)FDISKのスタックオーバーフローが起きている可能性がありますが、Win98のFDISKはなぜかメッセージを吐き出さずにそのまま暴走します。(95のFDISKではちゃんとエラーメッセージが出ます)一度/Xオプションを付けてFDISKを起動してください。(詳細は、FDISK /?で見てください)
  3. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-02 00:19:36
    手前味噌ですが、良かったらここも見てください。
    http://www.pluto.dti.ne.jp/~kouiti/setup.htm
  4. Tambo さん   2000-10-02 00:33:03
    最終的にやりたいことは、既存のHDDの1.6GBの内容を、UIDE−66に接続したDTLA−307030にコピーして、DTLA−307030から起動するってことでいいのでしょうか。

    1)と3)はコピーするときにそういう状態になるコピーツールを使っているからだと思います。回避するにはそうならないツールでコピーすれば大丈夫だと思います。手順の10)で領域は確保されていると思うのでそこへコピーすれば良いのではないでしょうか。
    既存のHDDの1.6GBからWindows95/98が起動できるのなら、Xcopyでコピーするのが良いようです。私自身はXcopyでコピー作戦はやったことがなくて、エクスプローラからする事が多いですが(^^;

    2)に関しては既存のHDDの1.6GBから起動した時にその症状は出ますか。それでも出るようだったら、OSのどこかが調子悪くなっていると思うので、私だったらDTLA−307030にコピーする作戦は取らないで、新規にインストールし直します。そうすれば、
    >「UIDE−66」を利用する時は、システムセットアップメニューで「内蔵固定ディスク」を切り離さなければならないということ。つまり、内蔵固定ディスクを使用してはいけないということ。
    ということも起こりませんので。ただし、Aドライブ以外からの起動になってしまいますが。

    #書き終わってから更新してみたら、こういち@BD5B−RSさんの投稿があって、OSのどこかが調子悪い云々の件は全然違うかもしれませんがそのままにしちゃいます(^^ゞ
  5. さん   2000-10-02 00:46:27
    1)は可能です。
    個人的見解でいうと、ロングファイル対応コピーツールは他にもあるので(DOSベースのもの)、そういったものを利用するっていうのが楽です。ただ、知識が必要なのが欠点ですけど・・・・
    私だったらこうする(お奨めはしてませんので)という方法を書きます。

    1 OSの起動するHDDと30Gをつなぐ(この際にUIDEのドライバなどは入れておく)
    2 領域確保後Winからシステム付きで30Gをフォーマット(DOSがわかればもちろんDOSからでも可
    3 Win(DOSがわかればもちろんDOSからでも可)からテキストエディタで30GのトップにあるMSDOS.SYSの起動の項目のWin起動に変更(これは4の後でも可能)めんどうだったら元のHDDの同名ファイルを上書きコピーってしまう手もあり
    4 VFXCOPYなどのVFAT対応ディレクトリ構造ごとコピーツールを使って丸ごとコピー(ただし上で入れたシステムの部分はは上書きしない、もちろんシステムと隠し属性も含めてコピー)
    5 元のHDDを外して30Gから起動(もちろんその前にbootできるようにはしておく)

    これで基本的には動くはずです。ちょっとややこしいですが、覚えてしまうと結構便利ですよ
    ドライブレターが変わる場合はもう少し面倒なので割愛

  6. さん   2000-10-02 00:52:10
    これをやる場合、前提としてファイルはすべてを表示にしてください
  7. かば さん   2000-10-03 09:14:47
    >こういち@BD5B−RS さん 
    Windows付属のバックアップツールの利用についてですが、上に書かれているように新たにセットアップしたWindows上でリストアしようとすると、使用中のファイルへの上書きをすることになるかと思います。これは問題ありませんか?
    試しにちょっとやってみたのですが、リストア時に山のようにエラーメッセージが出ました。かまわず再起動したところ、もとの環境がある程度は復元したのですが、インストールしてあったアプリ類(一太郎など)には起動できないものもあるみたいです。何か操作を間違えた可能性もあって断言できませんが、...。
  8. こういち@職場 さん   2000-10-03 16:32:05
    OSはなんでしょうか?
    バックアップする時(リストア時も)に常駐ソフトは全て外していますか?タスクトレイに無いものでも、ctrl+del+graphでexplorer以外は出来るだけ終わらせてみてください。また、リストア時のオプションは、「全て上書き」です。この状態だとエラーは恐らく「*.*のファイルはバックアップ時に使用されていました」「*.*のファイルはwindowsが使用しています」くらいだと思うのですが。後は、バックアップ時とリストア時のハードウェア構成を変更していないことが条件です。
  9. かば さん   2000-10-03 17:02:52
    Win95でテストしました。「全て上書き」にしてあります。ハードウェアは変更していません(バックアップ後に、直ちに元の領域をフォーマットしてWindowsをセットアップし直しました)。

    >explorer以外は出来るだけ終わらせてみてください
    そうですね。昨日試したときは、これは完全でありませんでした。しかしそれでも、Windows自身が使用しているファイルというものはあると思います。もう一度試したのですが、やはりエラーが60個くらい出ます。復元後に一太郎8を起動することは、やはりできません。

    >「*.*のファイルはwindowsが使用しています」くらい
    とのことですが、これが重要であると思います。稼働中のWindowsのファイルに上書きするというのは、やはり無理があるのではないでしょうか。

    ちなみに私の場合は、PC-98のマルチブートを利用して、別領域にセットアップされている保守作業用Windowsを起動して、この上でリストア作業を行っています。これだと、全くクリーンな領域に元の環境を復元することになり、上記のような問題は発生しません。
  10. NE さん   2000-10-03 18:35:17
     HDを引っ越す方法はI−Oデータのホームページにあります。
    アドレスは下記の通りです。
    内蔵ハードディスク Windows98/95を手動で移行するには(PC-9821用)
    http://www.melcoinc.co.jp/qa/3421.html#3
    試してみてはどうでしょう?

  11. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-03 23:00:58
    うーん、95をご使用でしたか、これはうっかり。(98だと上記の方法でほぼ大丈夫なんですが・・・愛機の現環境はそうやってます)
    職場で書き込んでからいろいろと思い返していたんですが、ひとつ重要なことを抜かしていました。(Win95の場合のみ)クリーンインストール時にwindowsフォルダを指定して変更してください。(例:Windows.000等)その上で上書きリストア後、Windows.000フォルダを削除するとうまく行くはずです。)
  12. かば さん   2000-10-03 23:57:09
    >うーん、95をご使用でしたか
    いえ、実際に95環境をバックアップしたいということではなく、(どうなってもよい)テスト環境が95だったというだけのことです。
    それで、
    >98だと上記の方法でほぼ大丈夫なんですが・
    とのことですが、98であっても「使用中のファイルへの上書き」という問題は、同様に発生するように思います。もしかするとWin98のバックアップツールは、このあたり賢くなっていて、この上書きの問題を巧妙に回避するようになっているのかも知れませんが...

    >クリーンインストール時にwindowsフォルダを指定して
    なるほど、これは上に書いたWindowsファイルへの上書きを避けるワザのようです。windows.000のWindows環境でリストアを行えば、元のWindowsフォルダのファイルはすべて問題なくリストアでき、あとWindowsフォルダを指定しているautoexec.batやmsdos.sys(これらは「使用中」でないので上書き可能)を元のもので上書きすればOKというわけですね。納得。
    ひとつのワザとして覚えておきましょう。
  13. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-04 22:20:25
    かばさん>
    失礼しました。最初から書いておくべきだったんですが→Windows.000、何せ95を使わなくなって長いもんでまったく忘れていました(^^; 質問者の方はじめ、混乱された方々申し訳ありません。
    で、98のバックアップなんですが、これはどうもSeagate社のもののOEM製品のような感じがします。(あるいは逆か?)で、このSeagateの「Buckup Exec」というソフトは95でも動作可能なので今日実験しましたら、95でも問題無く使用中のハズのファイルまでバックアップしていました。(社用機なのでリストアまでは実験できず。)というわけで、これは95添付のバックアップの仕様があまり良くない、ということなんでしょうね。
    で、このSeagateのバックアップソフトと見た目まんまの98添付のバックアップですが、これは最初のレスで書いた方法でまったく問題無くリストアできます。(最低2個程度「Windowsが使用しています」というエラーが出ますが大丈夫でした)愛機を含めPC−98、AT機合わせて10台以上環境移行をしていまず(いずれもWin98orWin98SE)今のところこの方法で問題の出ているマシンはありません。ただ、いずれにも一太郎は入っていませんでしたし、僕自身DOS版五太郎以降を使用したことがないので、一太郎の動作保証を言われるとツライのですが。(職場のワープロはOASYSですので・・)
  14. こういち@BD5B−RS さん   2000-10-04 22:23:47
    そういえば、FDISKの方はどうだったんでしょうか?
  15. ’#典昭’ さん   2000-10-07 10:15:23
    皆さんいろいろアドバイスをありがとうございます。
    家での時間が無く、プリントアウトをして、昼休みなど暇を見つけては、じっくり読んでいる状態です。
    その間、私には難しい(かなり専門語が多くて)やりとりがありますが・・・試す前にダウンの状態です。

    FDISKの件ですが、「HELP」キーを押しながら電源投入する「システムセットアップメニュー」で、「起動モードのグラフィックモード」が初めから設定されていますが、それを「テキスト起動モード」にすると「FDISK」を実行してもできることを確認しました。で、週末を利用してNEさんから紹介していただいた「内蔵ハードディスクをWindows98/95を手動で移行するには(PC−9821用)」を試してみようと思っています。この方法は、以前「YAHOO JAPAN HDD交換のススメ」で資料を入手していたのですが、FDISKの件で暴走(?)していてそのままにしていました。最後の処理が少し違っているのですが・・・

     結果はまた後日いたします。
  16. ’#典昭’ さん   2000-10-07 20:49:52
    成功しました。皆さんありがとうございました。

    で、一応流れを記載しておきます。

    1) 本体に、旧HDDをマスターで接続する。
    2) 新HDD(使用したものは、IBM社製のDTLA−307030(30GB))をUIDE−66に、これもマスターで接続した。
    3) 「HELP」キーを押しながら電源ON
    4) システムセットアップメニューで「グラフィックス起動モード」から「テキスト起動モード」に変えて終了する。(初めに、このモードにしておいても良い。)
    5) 旧HDDで起動するから、メルコ社のホームページにある「内蔵ハードディスク Windows98/95を手動で移行するには(PC−9821用)」に従って進める。    http://www.melcoinc.co.jp/qa/3421.html
    6) ただし、システムのコピーで、Windowsフォルダにあるwin386.swp以外をコピーした後、今度はWindows以外をコピーする際に、command.com、io.sys、msdos.sysの3つのファイルについて、上書きをするか確認があるが、msdos.sysのみ上書きする。
    7) 電源OFFにして、旧HDDをはずす。
    8) 新HDDのみとなったところで電源ON

    これで、成功しました。

    これまで、いろいろ皆さんのアドバイスでアタックしましたが、結局のところ
    1) FDISKが使えるために、テキスト起動モードにすること。
    2) UIDE−66とDBI−N20GTは同居できないこと。
    3) バイサーさんから紹介いただいた、IBM社製のHDD−307030を手にしたこと。
    の3点だったのかな?と思えます。
    成功してみれば、これまでのことが・・・と思えますが、お陰様で皆さんの暖かいご指導に巡りあえて心から感謝の気持ちでいっぱいです。

    バイザーさんをはじめ皆さん大変ありがとうございました。NEさんにもお礼を!