しばらく鳴りを潜めていましたエマティです。
まだまだけったいな実験を繰り返しております。
Xa無印＆Xt無印をはやくしようの会　とマルチスレッドなのですが、こちらの方が関係が深いのでお許しを。

初期のソケ5用ペンティアムを弄ったところ
P75（V7またはXa7またはXa7e)、P90（Xa初代)、P100（Xb10）、P133ともなんと。<pre>
BF0　BF1　clock　逓倍率　普通は↓なはずなんですが。(^_^;)
0 0 37.5　　1.5　　　　1.5
1 0 50 2　　　　　2
0 1 75 3　　　　　3
1 1 100 4　　　　　2.5</pre>
という様に４倍設定を持つことが分かりました。
P133で66*3=200で動く物があることは有名ですが、それ以前の石で例えばP133で66*2.5=166や60*2.5=150で動かないにもかかわらず、50*3とか60*3とかを実験した方はいらっしゃいますでしょうか?
2.5倍以上は持っていないとあきらめたのでは無いでしょうか?
実は66*4=266だから動かなかった可能性が有ります。

ちなみに今回入手したP133は60*3=180でDOSの起動に成功しました。
もちろん冷却は強化が必要です。
もし、50*3とかで動いて、60*2.5で動かないなら、それは4倍設定だったということになります。

マザーがVSUのXa13な方なら、Cバスの金具の下にある2連のジャンパを反対側（電源側）に移動させると３倍設定が可能です。
FSBはCPUとFDの間にある２連のジャンパを両方抜くと50MHzになります。
両方で50*3=150で起動できるかどうかの確認ができます。
CPUとFDの間にある２連のジャンパのCPU側をショートさせると60MHzになります。
60*3=180で起動できるかどうかの確認ができます。
もし、よろしければ検証してもらえないでしょうか?

私が知らなかっただけで、「そんなん、常識やんけ」といった突っ込みも歓迎いたします。
PS.
うちのP133は66*3=200ではピポら無かったので、電圧を3.5Vに上げ、ペルチェで冷やすと、50*4=200でピポりました。
メモリカウント後FD読みこみでハングったのですが。60*3なら運用できたかもしれません。