Mate-A <--> Fellow/Mate-X間でのFDD I/Fの使い回しの資料はLFD-19の解析(というか配線追い)結果に基づいています。MULTi/CanBe用の信号も解析したのですが,その時のメモが震災のゴタゴタでLFD-19とともに物置の奥に押し込まれてしまったようで,今手元にありません。以下断片的なメモを見ながら書きます。
ピン番号の振り方
http://ematei.web11.jp/kenkyu/cable_connector_pin_num.htm(1) 34ピンコネクタ
ちょっと疑問なところがあるのですが,MULTi/CanBe用34ピンフラットケーブルコネクタは,FD1231T/FD1158C搭載機用34ピンコネクタと同じピンアサインではないかと一応考えています。接続ケーブルはストレート結線でしょうし,対応しているMULTi/CanBeはFD1231T(互換)内蔵機種だからということもあります。
V200でADF-1MTのMulti/CanBe用コネクタに接続している【らしい】画像もあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/def_int/8161767.html(2) 12ピンコネクタ
LFD-19のFellow等用8ピンコネクタとMulti/CanBe用12ピンコネクタとの導通は,順に,
1 - 5
2 - 6
3 - 2
4 - 1
5 - 7
6 - 10, 12
7 - 11
8 - 10, 12
となっていました。8ピンコネクタの信号は↓を見て下さい。
http://ematei.web11.jp/kenkyu/usefdi@mate.txt反転信号のないMate-Aの12ピンと同じになるのではないかという気がします。
α DATA製ADF-1MTは8ピンコネクタがパターンしかなく,Mate-A用12ピンコネクタと他機種用12ピンコネクタの2つがあります。ディップスイッチによる本体機種の切り替えはMate-Aと他機種との間であり,MULTi/CanBe専用のスイッチ設定はありません。このことからも,MULTi/CanBe用の補助信号には論理反転しているものは含まれていないと考えられるように思います。
ですが,私はMULTi/CanBeを持っていないので実機でテストができません。