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AT機用のHDDコピーツールを98で?
投稿者:ぼん さん
2010-12-02 17:39:00
AT機用のHDD丸ごとコピーツールがあります。
メーカーではPC−98シリーズは動作対象外ですがHDD丸ごとコピーなら出来そうな気がします。
ツールの名前はライフボート社のコピーワークス11です。
98専用のコピーツールも1つありますがそっくり同じ形式のHDDでないとコピーできず不便です。
対象のHDDはSCSI−2(2.1GB)の物とIDE(540MB)EIDE(8.4GB)です。
詳しい方教えてください。
このツールはAT機のHDDコピーでは上記の他殆どの形式のコピーが可能という仕様になっています。
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tsh さん
2010-12-05 03:31:29
AT互換機用に限らず、ディスクコピーツールには何種類かあります。
このうち、コピーワークスは既存のAT互換機用のパーティション情報を読みながら動作するタイプのため、98には使えません。
他のソフトになりますが、Acronis True Imageシリーズも同様です。
これらとは違い、セクタレベルで純粋に読み取って書き写すタイプのものもあります。
UNIX系のddコマンドがそういったタイプになりますが、パーティション情報などにはまったく触らないでコピーするため
良くも悪くも元のHDDとまったく同じパーティション構成になってしまいます。
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tsh さん
2010-12-05 03:56:15
そもそもの問題として、AT互換機と98ではディスクのパーティションに互換性が無く
また98の場合には、IDEとSCSIではディスクパラメータ(座標軸)が違うということがあげられます。
コピーワークスなどが使えない理由は、上記の前者です。
まりも様作のツールのHDdup98がIDEとSCSIの間でのコピーが行えないとなっている理由は
上記の後者が原因です。
セクタ単位で見れば、先頭からの並び順こそ同じものの
パラメータ(座標)が異なる位置に移動してしまうため
起動に必要なファイルの座標がずれてしまって起動できなくなってしまうのです。
とりあえずFAT16、FAT32のパーティション単位でコピーが取れればよいのであれば
同じくまりも様作のDRVCPYで問題ないはずです。
これはパーティション認識などをMS-DOSに頼っていますが、パーティションを解釈するタイプなので
IDEとSCSIの間でのコピーが可能です。
※コピーしたいHDDの中身(パーティションの形式)ぐらいは書きましょう。
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KAZZEZ さん
2010-12-05 10:42:04
>既存のAT互換機用のパーティション情報を読みながら動作する
そういう意味ではパーティション情報が98/AT兼用になっていればどうでしょうね。
ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA012947/hduty/conv98at.html
以前どる仲でPCISET(CHACHA後継)の話題が出たとき、↑このようなものも話題に出ました。
PC-98側のIPLやパーティション情報が何らかの邪魔をしなければ良いのですが・・・。
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ぼん さん
2010-12-07 21:24:15
tsh さん KAZZEZ さん
回答ありがとうございます。
※コピーしたいHDDの中身(パーティションの形式)ぐらいは書きましょう。
>大変失礼しました。
IDE(540MB)=FAT16(2分割:MS-DOS5.0H/Windows3.1)
SCSI−2(2.1GB)=FAT16(2分割:MS-DOS6.2、Windows95)
EIDE(8.4GB)=NTFS(Windows2000)
・・・です。
残念ですがコピーワークスでは駄目なようですね。
大変参考になりました。
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KAZZEZ さん
2010-12-08 23:53:28
conv98atは試されたうえでの結果でしょうか?
これであらかじめAT互換機用のパーティション情報を追加しておけばコピーワークスが使えるかもしれない、
くらいの意味だったのですが・・・分かりにくかったのでしたら失礼しました。
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ぼん さん
2010-12-14 00:53:47
KAZZEZ さん 回答ありがとうございます。
時間に余裕がある時にconv98atを試してみたいと思います。
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KAZZEZ さん
2010-12-18 19:34:41
了解です。
過去ログには他者にとって情報の意味があって、
「分からない」「試していない」も一種の結論ですから、
スレを閉じるときは曖昧にせず具体的に一言添えてくださいね。