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EMJ-12M(R)のEMJ-16M化
投稿者:シエル さん
2007-03-12 11:57:11
今更すぎるCバスボードの話題で恐縮ですが・・・
お題のメモリボードがジャンクで手に入ったのでいじってみました。
(1MB〜8MBクラスは弾が多いですが、12MB以上は珍しいと思います)
このボードは、構造的にはEMJ-8Mをそのまま上下に2枚貼り付けたような
ものみたいですね、増設用サブコネクタも存在しません。
さて、動作のほうはあまりにもそつなくて面白くないので、空きランドに
4MB分のRAMを埋めてEMJ-16M化に挑戦してみました。
(既についているメモリと同じ品番のチップを調達するのに少し苦労しました)
12MB→16MB化はMS-DOSでの不揮発RAMディスク容量増量で少しだけ幸せになれるような
気がします(多分…)
結果は…今のところ失敗です
単純にメモリチップを植えただけでは、16MBとして認識してくれません(当然か)
ボード上にはいくつかの空きランドがあるので、そこに抵抗を入れてあげれば
認識するかもしれませんが、EMJ-16Mを見たことが無いのでどこに抵抗を入れるのか
分かりません。ちなみに全部埋めてみても結果は変わりませんでした(笑)
一応空きランドを表記しておきます。EMJ-12Mのロットによって変わっているかもしれませんが
表:R41 R42 R61 R62 R63 J6M
裏:J16M(これが一番怪しいと思いましたがダメでした)
それと、ボード左下の回転スイッチ側にGALがあるのですが、これも関係している
可能性があります。
もしもEMJ-16Mをお持ちでしたら、この差異を教えてくだされば幸いです。
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KAZZEZ さん
2007-03-13 12:48:59
拡張コネクタでは普通に増設できるのに、
単純にチップを足しても認識されないというのは気になるところですね。
念のため、試した環境(本体)と各種スイッチ設定はどのようなものでしたでしょうか。
PCI機ではバンクメモリとプロテクトメモリは使用できず、ハードウエアEMSも
Xa7e以降ではメモリリフレッシュ信号を変更しないと使用できないという特徴がありましたが
12MBでは動いていたということですので、その辺は大丈夫だとは思いますが・・・。
また、チップの調達に際して、もし基板からチップを剥がしたとかであれば、
半田ごての熱で一部のチップが死んだ可能性は無いでしょうか。
私の場合はCバス増設で細かい容量を継ぎ足していたので手元に大容量のEMJは無かったのですが、
2Mと4M(いずれも拡張コネクタあり)を比べて何かヒントならないかとCバスメモリ類を引っ張り出したところ、
基板が何種類かありましたが、そのうち3種類の基板が2Mと4Mで共通でした。
いずれの場合もプレートの隙間から覗いて確認したので、まだ見逃しはあるかもしれませんが、
2MB版で「いかにも」という感じの空きランドは、ほぼ4MB版でも空きランドになっているようでした。
なおメモリチップにコンデンサがセットとなっている基板の場合、
チップに合わせてコンデンサが追加されていました。
参考になるか分かりませんが・・・。