最近、スロット1の98が安くなったので、中古PCショップで購入したんですがその中に、CPU種別でPentium3を認識するもの(PC−9821Ra300/M40)がありました。状態は完全ノーマルでPentium3を変換下駄を使って刺したしただけです。画像は、間借りしたページに上げてます。(URLをクリックしてください。)
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tsh さん
2005-09-20 10:54:43
CDR-3001B(mate-R用のCD-ROMドライブ)のSAMPLE版をFP1で入手したことがありますが、
NECの工場からFPへPC-9800関連の品を移したときに混じっていたらしいです。
http://sakohiti.hp.infoseek.co.jp/temp/cdr3001b.jpg素でPen3対応と思われるそのマシンも、似たような理由で工場などから流れた試作マザーなのかもしれませんね。
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CD-R さん
2005-09-20 23:35:10
CPUの動作を調べてみたのですが、残念ながら普通のRa300と同じでした。
・スロット1G−PentiumIII ×
・ティアラティン セレロン ×
・カトマイ PentiumIII550 ×
・PentiumPro(下駄経由) ×
でした。
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まりも さん
2005-09-21 00:09:05
Pentium 「Pro」の文字列を「III」に書き換えてあるだけではないかと。
普通のRa300でも、CPU ID 671まで、5倍までは受け付けると思います。5.5倍を禁止するコードがあったりします。
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KAZZEZ さん
2005-09-21 13:15:57
> FP1
そういえば私も以前、CPU/HDDなしジャンクRa266を買ったら、
マザーがRa40(G8YKKA2/6倍設定/ITF0.04)だったことがありましたから、
修理品か改造品でマザーが替えられていたという可能性もあるもしれません。
そういう意味では参考までに、ITFリビジョンはいくつくらいになるのでしょうか。
過去ログではRa266末期で0.02、初期Ra40で0.04でしたから、
普通のRa300マザーならそのくらいかと思うのですが。
> 普通のRa300と同じでした。
> PentiumPro(下駄経由) ×
知りませんでした・・・。orz
RvII26のITFが受け付ける数少ないCPUだと聞いていましたので、
てっきりすべてのRaで動く可能性があるのかと期待していましたが、
件の変換下駄を持っていなかったので確認していませんでした。
どの時期の機種(ITFリビジョン)から動かなくなったのでしょうか。
どのみちL2増量版のPentiumProは消費電力(電流?)が高いせいか、うまく動かないらしいですが、
それでも溝1Raで等速大容量キャッシュの使える唯一の可能性という点では気になります。
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CD-R さん
2005-09-21 23:21:11
>ITFリビジョンはいくつくらいになるのでしょうか。
バージョンの写真を撮って入れておきました。
odorokiフォルダをクリックすれば見れます。
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KAZZEZ さん
2005-09-22 00:13:29
>バージョンの写真を撮って入れておきました。
ありがとうございます。
Aが付いているのですか・・・確かに普通ではなさそうですね。
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けいいち さん
2005-09-22 22:07:49
こういう混乱も生じますから、やはりITF書き換え技術は野放図に広がらない方がよい、ということも考えられますね。
手放すときにきちんと元に戻してから出す、という行儀の良い人たちばかりではないでしょうし。
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CD-R さん
2005-09-22 22:50:10
この98ですが、PCショップに大量入荷したRa300/Ra40の中の1台です。Cバスには、珍しい56Kモデム(PC-9801-127)が刺さってました。購入価格は、4000円(送料込み)です。
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KAZZEZ さん
2005-09-23 00:59:16
ITF書換えマザーと決め付けるのはまだ早いかもしれません。
うろ覚えですが、かつでMMX-ODPのBIOSアップデートで、
想定とは異なるITFの個体が出回っていたため、うまくアップデートできずに
問題になったというような話もありませんでしたっけ。
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tsh さん
2005-09-23 01:27:09
>この98ですが、PCショップに大量入荷したRa300/Ra40の中の1台です。
同機種を大量入荷という点から、元リース品の可能性が高いような?>件の98
リース期間中に故障->メーカー修理でマザー交換->通常と違うITFのマザーに
という可能性は否定できませんので、、、
#メーカー修理といっても、基本的には「工場出荷時の構成で動作するようにする」のであって
#中身が別物になって返ってくることも多々あるものです。
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Kame さん
2005-09-24 04:32:05
>うろ覚えですが、かつでMMX-ODPのBIOSアップデートで、
>それでも溝1Raで等速大容量キャッシュの使える唯一の可能性という点では気になります。
Socket8変換でも良いと言う事なら、PentiumII ODPはどうでしょう?
Ra300でPentiumII ODPを動かしている人がいますから実績も一応あります。
>想定とは異なるITFの個体が出回っていたため、うまくアップデートできずに
>問題になったというような話もありませんでしたっけ。
確かXnだったかと。MMX ODP添付のFDで想定していたITFのバージョンよりも低い
バージョンで出荷された装置で書き換えが出来なかったんじゃ。
装置をサービスセンターに持ち込んで、想定したITFバージョン迄アップして対処
だったと思います。
他の機種では想定と異なるベンダのFlash ROMを使っていた為にアップデート出来
なかったものがあったと思います。こっちはマザーボードを交換して対処だったと
思います。
>リース期間中に故障->メーカー修理でマザー交換->通常と違うITFのマザーに
>という可能性は否定できませんので、、、
Ra300/333,Ra40,Ra43は修理時に各モデル用のITFに書き換える事になってます。
修理した事がある装置ならESC+HELP+1で表示させるとバージョンを0.05とか0.06と
返して来るのではないかと。
私のRa43もどき(Ra20にRa43のマザーだけ入れてる)で確認すると0.06が返って
きました。
あと、修理した事があるマザーだとアルファベット3文字+数字7桁が入った白い
シールがどこかに貼ってあるみたいなので、これがあるかないかを見てみるのも
良いかも知れません。
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CD-R さん
2005-09-24 16:56:36
>修理した事があるマザーだとアルファベット3文字+数字7桁が入った白い
シールがどこかに貼ってあるみたいなので
本体の背面にシールがついてますね。(番号は書きませんが)
>PentiumII ODPはどうでしょう?
動きはしましたが、かなり遅く2次キャッシュが有効にならなかったようです。
HDベンチでも2次キャッシュ容量がでません。
2次キャッシュを有効にするには、ソフトの組み込みが必要ですね。
・下駄:P6SL1(メーカー不明)
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Kame さん
2005-09-25 01:12:50
私がしたのはマザーボードの話だったんですけど、意図がが上手く伝わらなかった
ですかね。拙い文章なのはお許しを頂くしかないですが。
>本体の背面にシールがついてますね。
電源の排気穴の下側、注意書きの更に下に貼ってあるシールの事を言ってますか?
それは製造番号です。
Xa13/WとかRa20が出始めた頃は無かったんですが、ある程度あとの時期の装置から
貼るようになってます。
トップカバーの側面に貼ってあるモデル名と製造番号を書いてあるシールは、設置
場所が悪かったり、経年劣化が進むと剥がれてきてしまうのでそれが無くなった時
でも製造番号だけは判別出来るようにしてあるのでしょう。
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Kame さん
2005-09-27 02:11:00
G8YKKW使ってる最後の3機種では殆ど違いは無かったと思います。
Windowsモデル用とDOSモデル用の2種類のITFがあるだけって判断で良いかと。
PnPの動き方とかはWindowsモデルとDOSモデルでは一目瞭然で違いますよね。
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KAZZEZ さん
2005-09-27 12:22:12
Win98モデルとWin95モデルではマシンIDが同じみたいですが、
PnPまわりに違いがあるのか、公式にはWin98モデルではWin95は動かないことになっていますし、
私が試したときは実際に95は動きませんでしたので、95を使う人は要注意です。
Windows95を動かしてみれば3種類区別できるのではないかと思います。
そういう意味でも、3つのモデルでのITFの違いはPnPまわりの違いくらいかと思います。
修理品でなくても普通のRa40の後半にはITFリビジョン0.05が使われていましたし、
たぶん0.06はRa43の後半くらいから使われていたものかと思いますが、
ITFリビジョン番号にはモデルの違いは反映されていませんから、
CPUチェックに関しては同じではないかと思います。
訂正
肝心な一文字が抜けていました。(汗
> G8YKKA2
→ G8YKK W A2・
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KAZZEZ さん
2005-09-28 12:10:08
私も昨日気づき、使ってみましたが
0.04では 1998年10月27日 特有パターン3841
0.05では 1999年06月22日 特有パターン385B
という感じだったと思います。
なお、itfcheckでITFをファイルに保存する時は
getitf98でのbank4相当だけが出力されますので、
やはりPnP-BIOSの種類とCPUチェックは関係ないということで良いみたいですね。
> その逆は大丈夫みたいですね。
はい。それは正式に認められていたと思います。
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KAZZEZ さん
2005-09-28 21:55:34
> どの時期の機種(ITFリビジョン)から動かなくなったのでしょうか。
自己レスですが、過去ログ探したらありました。
RvII26と違って、溝1Raでは最初(RaII23)からPentiumProは動かなかったそうです。
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CD-R さん
2005-09-29 00:37:33
早速、まりも殿のプログラムを実行してみました。
<結果>
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■ PC-9821 ITF revision checker [ITFcheck]V1.01 Copyright(C) 2005 まりも
Intel 440FX chipset machine.
■ ITF リビジョン情報
開発日 モデルID [ 73 ]h
ITF.BINというファイルにITFデータを保存しました.
−−−−−−−−−−−−−−−−
キー操作で、バージョンはでるのですが、上記プログラムでは出ないですね。
不思議です。どこが違うのか?です。
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CD-R さん
2005-09-29 01:11:50
>ウルトラギブンさん
Windows98のコマンドを実行するで、全部"N"での結果をあげたのですが、再度、MS-DOS6.2の何も組み込みなしで実行しましたが結果は同じでした。ITF.BINファイルを文字検索したところ、5バイトでバージョンの記載(先頭から3FE0h)がありましたが位置が違うのでしょうか?
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にこちゅう さん
2005-09-29 03:56:13
大抵は4BYTEの文字列でリビジョンが入っていて、その後の3BYTEに開発日がDD/MM/YYというバイナリ形式で入っているはずなのですが・・・
CD-Rさんの個体では5BYTEの文字列の後はどのようになっているのでしょうね?
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にこちゅう さん
2005-09-30 09:57:01
訂正です
> 開発日がDD/MM/YY
MM/DD/YY
あと、ノート機だとどうも違うみたいですね。
0004hから小数点以下でリビジョン、日付が入っているみたいです。
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CD-R さん
2005-09-30 22:25:08
バージョン5文字の後ろには、バイナリで日付けらしきもが、3バイトありました。あと、次の行(先頭から3FF0h)にも日付け(前者と同じ)がありました。
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KAZZEZ さん
2005-09-30 22:50:09
> 次の行(先頭から3FF0h)にも日付け(前者と同じ)がありました。
こちらの0.04/0.05でも両方の個所に同じ日付が入っていました。
しかしながら、他の機種のITFをいくつか調べたら
両者には異なる日付が入っていました。こちらは何の日付でしょうね。
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にこちゅう さん
2005-10-06 01:19:42
なんだか不穏な空気を感じますな・・・
逆アセンブルすればわかるかと思いますが、ITF内部ではバージョン番号を1文字ずつVRAMに転送(表示)しています。
つまり、通常のx.xxという場合は4回VRAMに直書きするコードがあります。
で、CD-Rさんの個体は0.06Aと出るようですのでITF内で5回直書きしているはず。
#作成時にそのようなバージョン番号を埋め込んだ本人ならば当然そうするでしょう。
却ってITFCHECKで何をしているか想像すると、通常のITFでバージョン番号/日付1/日付2のある場所をチェックして
結果が期待通りであれば文字列として一括で表示するはずです。
そこで通常以外と判定されたパターンの場合は「表示しない」ようにしてあるのだと思います。
#私がこのようなプログラムを書くとしたらそうします。
もちろん通常位置から表示可能なASCIIコードが終了するまで表示し、その後が日付かどうかチェックする事も出来ますが
そういうITFが他にもあるのか、また他にパターンが無いのか確認出来なければそういう動作を入れ込む事はしないでしょうね。
ちなみに、私の使っているRa20では日付が1つしかありませんから、日付はもちろん1つしか出ません。
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CD-R さん
2005-10-06 01:53:34
気分を悪くする表現があったことをお詫びしますと共に、レスを削除させて頂きました。
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KAZZEZ さん
2005-10-07 00:58:34
参考までに、初代V13(G8VER)の結果です。
■ PC-9821 ITF revision checker [ITFcheck]V1.10 Copyright(C) 2005 まりも
Intel 430FX chipset machine.
■ ITF リビジョン情報
リリース日 2000年00月00日 Revision 0.10 モデルID [ 2E ]h
開発完了日 1996年01月16日
問題の個所のバイナリを見ると、4文字のバージョンの後ろに一つ目の日付が
無く(3FF0hにはあります)、00 00 00でしたので2000-00-00を返すようです。
そのかわり行の最後(3FEB〜3FEF)に謎の数字(00.30)があったりしました。
さすがにこのへんは機種(リビジョン)ごとに謎だらけみたいですね。