[22762]  RA40に搭載可能なpentiumは
投稿者:98ちん、エンスト さん   2004-09-17 17:35:40
小生初心者です、PC−9821RA40D60に搭載可能なPentiumは
どれくらいの、また何Hzまで載せられるか教えて下さい。
お願いいたします。

W98SE
UIDE133/98A
Maxtor ATA 80G 2台
VES-EC128M*2  計512
  1. KAZZEZ さん   2004-09-17 20:44:00
    細かいところまで言うとかなり複雑です。
    また、CeleronではなくPentiumブランドを載せたいという意味でしょうか?
    (私的にはCeleronはPentiumXXの一種だと思いますが)

    CPU下駄としてはPL-iP3/T rev2が良いと言われています。
    この下駄を使えればCoppermineコアまで載ります。
    TualatinコアのPentiumIIIは基本的にRa40では動きません。
    また、SLOT-1版のCPUはあまり高クロックのものは動きません。
    Ra40は66MHz固定ですから、ベース100MHz版のCPUを規格の2/3で運用することになります。

    * PL-iP3/T rev2を使う場合

    FC-PGA版でCoppermineコアのPentiumIIIなら、レギュレータの熱対策をすれば、
    1.1GHz(100MHz×11倍)版を使って733MHzが最高となります。
    ES版と呼ばれる特殊なバージョンであれば800MHz出るものもあります(必ずではない)。
    レギュレータの熱対策をしないのであれば、
    1GHz(100MHz×10倍)版を使って667MHzくらいが最高と思います。
    しかしこれらのCPUは超品薄なので中古でもまず見つけることは不可能です。
    したがって、850MHz版PentiumIIIを使って566MHz運用が最高となります。

    Celeronでも良いなら、熱対策をして766MHz版で766MHzで動かすのが最高です。
    熱対策なしなら667MHzぐらいまででしょうね。
    実際、Celeron667を載せてRa300/333に正式対応したCPUアクセラレータも有りました。

    * 追加のCPU下駄を使わない場合

    FC-PGAに対応しませんので、SLOT-1のPentiumIIを載せることになります(SLOT-1のPentiumIIIは動きません)。
    PentiumII(Deschutesコア)の333MHz以下か、またはSL2S7かSL2S6というロットであれば、
    倍率変更ジャンパが効きますので、Ra40では最高で366MHzまで設定できます。
    ただしリテンションの形状は合わないかもしれません。
    なおKlamathコアの300MHz運用の場合、熱対策も要ります。

    Celeronでも良いなら、熱対策をしてもMendocinoコアの533MHz版が最高です。
    熱対策をしないなら466MHzくらいまででしょう。

    また、Ra40のロットによってマザー上に6004ACBというチップがある場合は、
    1.8V以下の電圧に対応していませんが、6004CBの場合であれば、Coppermineコアの
    電圧に対応していますので。CoppermineコアCeleronのうちPPGA互換のものがそのまま載る場合があります。
    この場合は、600MHzが最高となります。

    私の認識ではこんな感じですが・・・何か違っていましたらご指摘を。 > 識者の皆様

    なお、メモリやHDDを大量に搭載のようですが、
    相性や電源容量不足の場合も考えられますのでその場合はご容赦ください。
  2. KAZZEZ さん   2004-09-17 21:16:12
    それと、
    > PL-iP3/T rev2を使う場合
    も、そのままではリテンションの形状が合いませんので、
    PL-iP3/Tの殻を剥がすか、またはリテンションをちょっと広げる必要があります。

    > 6004ACB、6004CB
    正確には頭に「HIP〜」が付くそうです。

    > 6004ACBというチップがある場合は、1.8V以下の電圧に対応していませんが、
    すみません、1.8V「未満」の電圧に対応していない、でした。
  3. 98ちん、エンスト さん   2004-09-19 22:37:09
    たぁー。さすがKAZZEZさん、マニアックスなご回答ありがとうございます。
    解読に時間かかりまして、印刷を持ってパソコン工房(ぁ!書いてしまった)に行ったのですが、マザーボードの交換を薦められました。9821にはMから20数年乗っていますが、乗変るつもりはありません。
    しかし昨今の道路の高速化に伴い、RAもパワーアップをしたいと思いこのサイトに来ましたが、初心者には難しいので勉強して出直してきます。
    最後に
    CeleronでMendocinoコアの533MHz版などの入手についてご存じならお願い致します。

    下におられるまりもさんはまりものページのまりもさんですね。
    DRVCPY FORMATX 便利に使わさせて頂いています。m(__)m
  4. KAZZEZ さん   2004-09-21 12:22:14
    > さすがKAZZEZさん、マニアックスなご回答ありがとうございます。
    あぁいえ、受け売りも結構あります。
    ちょうど私もRa40を持っており、今はCeleronを使っていますが、
    個人的にはPentiumII/IIIの方が好きなので、
    たまたまCPUまわりのことを調べていたのです。

    既にMendocino533に決められたようですので今更かもしれませんが、
    > 解読に時間かかりまして、
    ということでしたので、一応上の説明を流れ図にしてみました。
    http://www.h3.dion.ne.jp/~midoriya/user/kazzez/temp/ra40cpu.gif
    図には書いていませんが、もちろんCoppermineの場合はFC-PGA版に限ります。
    # ESの中にはCoppermineでもFC-PGA2のものもありましたっけ。
    また、MMX板でまりも氏から発言がありましたが、
    (マザー上のVRMチップがHIP6004CBの場合は)
    PL-iP3/TよりもSLOT-Tが安心らしいそうです。

    > Mendocinoコアの533MHz版
    Celeronの533MHz版には、Mendocino(533MHz)とCoppermine(533AMHz)が
    混在していますので、注意してください(見た目が全然違いますが)。
    また、マザーのIDEコネクタ近くの三端子レギュレータが
    かなり発熱する危険がありますので、IDEケーブルに注意して
    (プライマリIDEを使わず、セカンダリIDEだけで運用するのが便利)
    レギュレータにヒートシンクをネジ止めするなどの対策をとってください。
    実際、私はCeleron533を使ったことは無いですが、
    MATE-RでCeleron533MHzというのは不安定だという報告が少なくありませんので、
    対策は必須です。念のため500MHzにするのも手かもしれません。
  5. 98ちん、エンスト さん   2004-09-22 19:47:24
    たぁーおー、流れ図わかりやすいです。
    ヤフーオークションでPL-iP3/T rev2をゲットできましたので、流れ図の左へ方向変換します。
    PentiumIII 1.1Gを血眼で探したいと思います。
    以上 経過報告

  6. いーとん さん   2004-09-22 20:41:53
    若干勘違いが有る様なので注釈を。

    Celeron433 を超える CPU を使うときに問題になるのは「IDEコネクタ近くの三端子レギュレータ」ではなくVRM本体の FET です。
    もちろんIDEコネクタ近くの三端子レギュレータも発熱が増しますが、此方側だけの対策ではかなり不安です。
    そして本体側のVRMの制限を回避する為に PL-iP3/T 等のVRM付きの下駄を使用すると考えて良いです。
    ★Slot1 の機種では ITF を改造しない限り Tualatinコアは使用できないので此方側の理由は有りません。
    PPGA Celeron の場合は 433MHz までは製品としての保証範囲内だと思われます。
    それ以上のクロック品(466〜533MHz)ではVRMの安全マージンを削るだけなので何らかの対策を行った方が良いでしょう。
    FC-PGA Celeron 及び Coppermine PentiumIII(FC-PGA or SECC2) の場合は実働クロックが 633MHz以上となる場合に問題となります。
  7. KAZZEZ さん   2004-09-22 21:55:44
    > 本体側のVRMの制限を回避する為に PL-iP3/T 等のVRM付きの下駄を使用すると考えて良いです。
    い−とん様ありがとうございます。助かりました。
    私もいずれ下駄なしでCpooermineCeleronを使ってみたいと思っていましたので、気をつけます。
    Mendocinoの433とCoppermineの633については単純に消費電流の問題として、
    上の説明ではとりあえず667MHzの旧メルコHP6MX600を基準にしてしまいましたが、
    Ra300/333正式対応ということは、VRM付きの下駄だから
    667までOKだったと考えればよいでしょうか。
  8. いーとん さん   2004-09-22 23:00:22
    HP6-MX600 は下駄上にVRMを持っていますので本体側VRMの制限を受けません。
    ★BUFFALO での掲載写真はVRM無しの奴になってますけどね(汗
    まあ、言ってみれば PL-iP3 REV2 + Celeron667 と言う感じです。
    ちなみに HP6-MX700/733 は PC-9821 が対象機種に入っていませんが、動作はしたと思います。
  9. 宜しいかな? さん   2004-09-24 20:37:29
    あのーうちのRA@セレ766 対策無しでもOKでした(3D MARK4時間ぐらいだからかな?)
    CPUの上に追加HDD+FDDと狭くなっていますが...

    key = pg6
  10. KAZZEZ さん   2004-09-24 21:16:51
    うちの733も、対策なしで普段は問題ないといえばありませんでした(Win2K)。
    試しにIDE横のレギュレータ温度計を設置してみましたが、普段は高くても50-60℃程度でした。
    ただ、OfficeXPのインストール時に80℃くらいになることもありましたから、
    何らかの拍子に加熱する可能性も全く無いとは言いきれないかもしれません。
    レギュレータの定格を考えて、念のためヒートシンクを設置しています。

    VRMのFET以外の部分でも、Celeron433/633を超えれば、
    結局は動作マージンなり寿命なりは削ることになると思います。
    Coppermineでも766MHzともなれば、消費電流はそれらをだいぶ超えますし、
    メルコのVRM付きアクセラレータのMATE-Rの保証が667止まりだったことも考えて、
    仕事などで安定動作を第一に考える場合は個人的には対策をしています。
  11. 98ちん、エンスト さん   2004-10-09 12:41:10
    ブレーク!ブレーク!
    小生、早々にPL-iP3/T rev2をゲットしてから、まさに急発進エンスト状態。
    Pentium III 1.2GHzあたりが種類が多くどれが行けるか分からず

    KAZZEZさん>下記がオークションに出てますが、どう思われますか?
    Pentium III 1.13GHz
    FSB133MHz キャッシュ256K
    SL5B2 Coppermineコア
    1133/256/133/1.75V
    現在¥16,000
  12. いーとん さん   2004-10-09 15:59:25
    品物としては珍しいですけど、

    1.値段が高い。レア物好みならOKでしょう(爆
    2.動作倍率が低い。(FSB=133MHz ですから 1133MHz/133=8.5倍、66.6MHz だと 566MHz動作にしかならない)

    これらの事を考えると私なら PentiumIII850 で十分だと言い切ります。
    PentiumIII 1.1G(FSB=100MHz, 100x11倍=1100MHz) が某ークションに出るとこの位の値段ですから、Matr-R で使うなら 11x66.6MHz = 733MHz 動作の此方に分があると思います。
  13. 98ちん、エンスト さん   2004-10-12 09:33:51
    了解、
    なるほど周波数が高くても倍率が低い、よくわかりました。
    とりあえずオークションはやめときます、
    いーとん様ありがとうございます。