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UIDE-133にUIDE-66 BIOS-ROM移植によるブート起動成功
投稿者:ELO さん
2003-01-25 19:44:23
パソコンショップでIO DATAのUIDE-133が、ふと目に入り箱のボード画像を
見るとUIDE-66にそっくりじゃないですかという事で二個一やってみました。
まあ、最初は試行錯誤でいろいろやりましたけど結果としてはこれでBOOT動作しました。
UIDE-66 BIOS-ROMのPCIデータ構造でデバイスID 07hをUIDE-133の09hに書き換え
チェックサム合わせをするのみでBIOSコードには何も手を加えていません。
後はBIOS-ROMを剥がして張り替えるだけです。
UIDE-133改造後の確認としてはWindosw98SE起動FDでFDISK&FORMATしWindows2000
インストール時にNTFSに変換しました。ベンチ結果はこの程度です。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name Ra20/N12
Processor Pentium III 928.43MHz[GenuineIntel family 6 model B step 1]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[256K]
VideoCard 内蔵アクセラレータ(Trident Microsystems社製TGUI968x,Cyber938x)
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 260,668 KByte
OS Windows 2000 5.0 (Build: 2195)
Date 2003/01/25 18:52
NEC PC-9800 IDE/ATAPI コントローラ
MATSHITA CD-ROM CR-582
I-O DATA UIDE-133 PCI IDE Controller
Maxtor 6Y080P0 PMYAR4
Read Write Copy Drive
48761 37236 13106 C:20MB
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まりも さん
2003-01-25 20:51:13
あぁ、両チップとも、やはりレジスタ関係まったく同一ですか。Windowsのドライバはデバイスコード見ない(パッチなしで動く?)というのは「便利」ですね(^^;)。
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98狂 さん
2003-01-25 22:41:24
UIDE-66は手元にあるものの・・・剥がして張り替えるだけの技術はない(TT)
「挑戦者」ブランドで何とかして欲しいですねぇ>人頼み(爆
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大熊猫 さん
2003-01-25 23:49:50
おめでとうございます。
しかしずいぶん速度が出てますね。すごいです。
挑戦者の食指が動くかどうか興味深いですね。
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かっぴい さん
2003-01-26 00:43:44
いやすごい事をまたおやりに。さすがELOさんという仕事ですなあ。
>「挑戦者」ブランドで何とかして欲しいですねぇ>人頼み(爆
BIOS親子亀方式も出来そうですが、私の場合UIDE-66は持ってないですし、挑戦者頼みです。持ちかけてみてはいかがでしょう。>やはり人頼み(追爆
そういえば、挑戦者の掲示板閉鎖中ですね。
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いーとん さん
2003-01-26 02:31:02
UIDE-66 の BIOS だと転送速度設定が...と思ったら AUTO にしておけば済む話なんですね(汗
それで今現在興味のあることは
1.現在どのモードで動いているのか?
2.BIOS で ATA66 に制限するとどの程度の速度になるのか?
の2点でしょうか。
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ELO さん
2003-01-26 21:13:37
UDMA1〜UDMA4まで確認しましたが、AUTOの場合と全然変わらないです。
UIDE-66との比較でも同じ環境でほぼ差はないですからATA133モードで
動作してないのかもしれません。
アイオーデータの使用許可が頂ければフラッシュユーティリティで張り替え
なしで書き換えなんですが無理かなぁ〜(謎)
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Noggy さん
2003-01-26 23:41:33
さすがELOさん、またまたやってくれましたね ^^;
>Maxtor 6Y080P0
これは80GBのHDDですよね?
転送速度がATA66とあまり変わらなかったとしても
32GB容量制限がなくなっただけでかなり魅力的です。
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大熊猫 さん
2003-01-26 23:41:42
チェックサムとデバイスIDの件についておたずねします。
UIDE-66のBIOS(現在の最終Ver.)には前半部と後半部(8000h〜)があり、
ROM初期化の際にPC-9821の時に後半のROMに置き換えているような
箇所があるのですが、両方に変更を施されたという理解でよろしいのでしょうか?
また、チェックサムはFFhが続く直前だけでとられたのでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
#UIDE-133って「非サポート」でNT3.5/4.0用のドライバがあるんですね。
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まりも さん
2003-01-27 00:25:49
デバイス同定結果(容量取得)からBIOS C/H/Sを決定する箇所を書き換えて、32GB(超えるとハングアップ)を突破させることも出来そうですね。Win9xはそれで動くんじゃないかと思いますが、Win2000,NTはどうかな?。
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ELO さん
2003-01-27 00:46:03
えーと80GBなんですがHDDのジャンパで32GBクリップかけてますから
32GBしか使えてません(汗)
32GB越えは私には無理そうなんでまりもさんにお任せします。(笑)
はじめは両方に変更入れてましたが、UIDE-66 133共にPLCC32のソケット化
を施してROMライタであっちこっち書き換え実験により前半のみの書き換え
でも動作するようです。チェックサム合わせは五つあるFFhの4つ目をFDhに
書き換えました。
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大熊猫 さん
2003-01-27 02:36:32
3EFFhではなく、PCIRのうしろの0071hで合わせられたということですね。
ご返事どうもありがとうございました。
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まりも さん
2003-01-27 02:42:24
>お任せします
いえいえ、もっと詳しいであろう、大熊猫さんにお任せします(笑)。
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大熊猫 さん
2003-01-27 04:46:22
> いえいえ、もっと詳しいであろう、大熊猫さんにお任せします(笑)。
いえいえ、当方あまり逆汗は得意でありませんで、
実は上記のところ(最初の部分)くらいで萎えたんですよ(爆)
ちなみに32GB超えに関しては、多分可能な予感がします。
Mistressボードで32GB超えについて不具合を聞かないからです。
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み〜さん さん
2003-01-27 05:51:36
よこやり申し訳ないのですが、つまるところ、
0056hの07hを09hに、0071hのFFhをFDhに書き換えて、
UIDE-66に書き込んだあとにUIDE-133にBIOS-ROMを張り替えるだけで動くということでしょうか?
もしそれだけなら私でもできそうなのですが・・・・
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ELO さん
2003-01-27 20:47:34
>み〜さん
はい!つまるところそうなんですよ。
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み〜さん さん
2003-01-28 03:37:11
なんと・・・・試験終わったらやってみます。
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どぶろく さん
2003-01-28 19:47:32
元々確かATA-66と100の違いが生成クロックだけで、100>133はBIOS次第で改造可能
っていう話がありましたので
逆に66>133出来そうな。
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QKK さん
2003-01-29 01:50:44
これは禁句かもしれませんが、UIDE-66のBIOSファイル(UIDE66.BIN)を上記のように書き換えて、UIDE133.BINにrenameし、AECFLASH.EXEを起動すれば、ROM張り替えしなくても、UIDE133のBIOSを書き換えられるのではないでしょうか?
この方法で、UIDE98にUIDE66のBIOSを書き込むことはできました。正常に動作しませんでしたが・・・。^^;;
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AtoG さん
2003-01-29 13:36:45
>UIDE133.BINにrename
OLDBIOSの保存で、自由に名前が付けられるのでダメでしょう。
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み〜さん さん
2003-01-30 02:19:04
すいません、お聞きしたいのですが、BIOSファイルのサムチェックとはどのような方法でとるのでしょうか?
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大熊猫 さん
2003-02-01 03:22:27
>み〜さん さん
NoggyさんのVGA-BIOS書き換えのページがとても親切です。
私がすると不安点もある説明になって申し訳ありませんが、
チェックサムはPCIのROMを「初期化サイズ」全域にわたって
バイト単位で桁上げ無視して全て足し合わせます。
(最初はPCIR構造体の中のイメージサイズと同じ値にとっているので、
実際にはPCI-BIOSはイメージサイズを見ているのかもしれません。)
ROMが展開・実行されるためにはこれが0hになっている必要があるようです。
その「初期化サイズ」はROMイメージの先頭から3バイト目が
「512*バイト数」で表しています。UIDE-66の場合は20hなので、
20h*200h=4000hバイトになります。したがって、0-3FFFhの間で
害のないように帳尻を合わせる(デバイスIDに2足した分どこかで2を引く)のが
チェックサム合わせの具体的な内容です。
ただし、これはROMが展開・実行されるための必要条件であって、
Windowsのドライバの都合など、ほかの条件が絡んでくる場合も
想定されますので、一般には正常動作の十分条件ではありません。
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ELO さん
2003-02-02 23:24:27
DOS/Vmagazine(1/1号)のHDD特集を参考にしてSandra2003でベンチ測定
してみたところどうやらATA133モードで動作しているようです。
UIDE-66
Buffered Read : 52 MB/s
Sequential Read : 48 MB/s
Random Read : 9 MB/s
Buffered Write : 36 MB/s
Sequential Write : 34 MB/s
Random Write : 20 MB/s
Average Access Time : 5 ms (estimated)
UIDE-133
Buffered Read : 105 MB/s
Sequential Read : 48 MB/s
Random Read : 9 MB/s
Buffered Write : 37 MB/s
Sequential Write : 35 MB/s
Random Write : 21 MB/s
Average Access Time : 6 ms (estimated)
Buffered Readから分かるようにUIDE-66でも52MB/s辺りまで転送速度があるようで
それ以下の場合ではATA66でもATA133でもベンチ測定値は同じになるようです。