[20134]  V200S7D2青札の倍率可変改造
投稿者:かずお さん   2002-10-09 00:04:40
題名の件ですが、どうもうまくいきません。
マザーの型番は G8YVZ 無印 A6Aです。
コア電圧可変化済み。

改造方法としては、
BF0はジャンパピンがありますからそのまま使いました。
BF1はマザーにパターンがありましたので、配線を伸ばし別基板にて設定するようにしました。
BF2はマザーにはパターン自体無いので、CPUソケットの裏側から直接引き出しております。

回路としては、BF0、BF1、BF2がI0電圧かGNDに可変化するだけと思いますのでそのようにしております。

実験結果は4倍までしか設定できませんでした。4.5倍にすると起動音(ピポ音)が鳴りません。
ちなみに、同系列のマザー(型番 G8YBZ A A7A)XC16S5B3の物は同じように回路を組みましたが6倍まで設定できました。
マザーボード上で目視で大きく違うところはBF0のジャンパピンが無く倍率固定であった事。
オンボードGD5446グラフィックチップがのっているという事でしょう。

配線のチェックは問題ありません。すべて目的の場所へ配線しております。
なぜ、4倍以上が通らないのかそのような事例がほかにあるのか、教えていただければ
ありがたいと思います。
  1. toshi さん   2002-10-09 20:49:13
    一応聞いておきますが、K6系の300MHz以上のCPUですよね?
    3.5倍までいけて、4倍以上がだめってんなら、まだ考えられるのですが・・・
  2. toshi さん   2002-10-09 20:51:28
    訂正・・・4倍以上でなくて4倍が、です。
    BF2がGNDに落ちていなければ、4倍はベース66.6MHzで400MHz駆動になるので・・・
  3. かずお さん   2002-10-10 00:12:39
    >K6系の300MHz以上のCPUですよね
    テストに使ったものはK6-2 350MHzの物です。
    成功したほうのマザー(型番 G8YBZ A A7A)XC16S5B3では常用で5.5倍の366MHzで使っています。6倍の400でも回りますがあまりオーバーさせるとVRM回路にも、CPUにも負担がかかると思い5.5倍にしました。

    >BF2がGNDに落ちていなければ、4倍はベース66.6MHzで400MHz駆動になるので・・・

    4倍だと266MHzではないんですか?400MHzでまわすには2倍設定かそのまま6倍設定(2-3 1-2 1-2)だと思うのですけど、私の設定表が違っているのでしょうか?
  4. maya さん   2002-10-10 04:28:38
    NCかGNDに落とすだけで良かったような。
    内部でプルアップされていたと思いましたので
  5. toshi さん   2002-10-10 21:11:17
    書き方が、まずかったですね、BF2がGNDに落ちているつもりが、落ちていなくて4倍に設定したつもりが6倍(2倍)になっているってことです・・・

    4倍は行けるってことなので、これは当てはまりませんが・・・
  6. かずお さん   2002-10-11 00:13:04
    なるほど、そういう意味でしたか。BF2の新設回路関係を調べてみましたがIO、GND共に
    問題なく選択可能でした。

    回路的に問題が無いとすれば、推測ですがCPUソケットあたりに接触不良の可能性あり!
    かもしれません。N3下駄時代に、付けては外しの連続でしたからね。
  7. かずお さん   2002-10-11 22:53:06
    その後検証を重ねた結果、起動不能の原因に一番近いと思われるのはVRMのCPUコア電圧出力
    が怪しいことがわかりました。

    もともと、このマザーのVRMのCPUコア電圧出力は不安定であり、可変抵抗で2.2Vに設定しても、CPUをセットし電源を入れると2.0Vまで落ちてしまいます。
    4倍設定は起動時点での最低電圧は1.8Vまで落ちますが、なんとか起動していたようです。
    4.5倍設定にすると、電源を入れた時点で1.8Vまで落ち、HDDを読みに行くときにはさらに下回り、起動不可になりました。
    5倍に設定しますと、電源投入時にすでに1.7Vを下回りあの「ピポ音」すら鳴りません。
    5.5倍、6倍とも同じようにCPUコア電圧が電源投入時にすでに1.7V近辺でしたので、自分としては確信に近い推測ですが、オンボードVRM出力に原因があるように思いました。

    成功した(型番 G8YBZ A A7A)XC16S5B3の物は倍率を変えてもCPUコア電圧が電源投入時に変化する事はありませんでした。両方ともVRM関係は可変にした以外は何の変更もしていませんので、今の時点ではそう考えております。
  8. m!ya さん   2002-10-14 18:44:14
    >VRMのCPUコア電圧出力は不安定であり
    うちのマザーもこれなんだろうか?
    K6-2+/500とK6-2+/550があって同条件でK6-2+/550@400MHzでないと起動しません。
    もともとK6-2+/550の対CPUコア電圧特性が優れていたのでしょうか。
    こりゃ、コンデンサを低リークなヤツと交換しないと…
  9. かずお さん   2002-10-14 21:03:30
    でも(型番 G8YBZ A A7A)XC16S5B3の物は安定してるんですよ。
    こいつは、VRM関係は電圧可変にした以外は、さわっていません。

    ここの部品が悪いとなると、一番怪しいのはコンデンサかもしれませんね。
    VRMまわりに4つ、CPUまわりに4つありますが、コンデンサが壊れているか
    生きているか確認の仕方はどうすればいいでしょうか?
  10. Horisis さん   2002-10-14 21:37:03
    流石に予想定格を上回った電流値なので、保護回路が働いているのかも。
    過電流保護のしきい値はアバウトなことがあって、
    ロット違いチップ違いで結構値が変わりますし。
  11. m!ya さん   2002-10-15 10:21:15
    2.8Vを出力するに最適化されている回路だから2.0V〜2.2Vを出力、つまり
    定格の70〜80%になる訳で、L,C,Rを見直さないと無理がありますね。
  12. かずお さん   2002-10-15 13:36:52
    間違い訂正です。

    上に書いてある(型番 G8YBZ A A7A)は(型番 G8YVZ A A7A)が
    正しい型番でBとVの入力ミスです。
  13. 真空管猫 さん   2002-10-18 20:30:39
    不安定なのは元々のSW回路の容量に余裕が無いだけでしょう。POWER-MOS-FETの見直しから必要です。