Cb10のベースクロックアップの方法を知っている方いたら教えてもらえませんか?
あとCb10のビデオキャプチャに最適なHDD(IDE、SCSI問わず)あったら教えてください。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年12月14日 13時26分
Cb10というと・・・初めからベースクロックは66MHzなのでそれ以上に上げるにはマザーボードにハンダゴテをあてて改造するしかありません。
お使いのCb10のマザーボードに実装されているPCIチップセットが82430FX(チップにIntelと書いてあります)かWildCat(チップにVLSIと書いてあります)で変わってきます。
1:82430FX(Triton)の場合
マザーボード上にある14.318MHzの水晶を探し、それを外して高クロックの物に取り替えるとそれに比例してベースクロックが上昇します(16MHzの水晶にすると74.5MHzに、18MHzにすると83.8MHzになる)。
具体的には、まず筐体をバラしてマザーボードを取り外し、14.318MHzの水晶の裏からハンダゴテをあて、水晶の足をくっつけているハンダを融かして水晶を取り外します。つぎに、電子パーツショップで売られているSILソケットを水晶を外した後の穴にハンダ付けし(こうすることで好みのクロックの水晶に簡単に取り替えたり、もとの66MHzのベースクロックに戻すといったこともできます)、その後ソケットにもとの水晶を付けてみて無事起動するか確かめます。無事に起動したらあとは高クロックの水晶と取り替えればマザーボードがついてこれる限りベースクロックを上げられます。この方法は俗に「原発乗っ取り」と呼ばれています。なお、水晶とは1cmくらいの大きさの銀色で楕円形をしたものです。
2:WildCatの場合
マザーボード上にある「SC464AYB」と書かれたチップの11番目のピンをマザーボードから浮かせてやるとベースが80MHzになります。このやり方は一見手がかからないように見えますが(事実、やるだけならハンダゴテを使わなくてもカッターナイフでピンを切断してやればできます)、80MHzで安定しない場合もとに戻すのは至難の技ですので(カッターで足を切ってしまったらまずもとには戻せませんね)、やり方としては一長一短ですね。
と、やり方を書いてみましたがこれはVALUESTARやMATE−Xのデスクトップ型での話であり、ディスプレイ一体型のCanBeに適用できるかどうかはわかりません。あくまで一般的なやり方を書いたものです。
また、ベースクロックを上げると確かに高速にはなりますが、メモリやマザーボード、PCIバスなどが高クロックに耐えられない可能性もあり、リスクはかなり大きくなります。また、Cb10はPCIスロットがなく、グラフィックアクセラレータの強化があまり望めず、そこまでの改造をする意味があるのかとなるとはなはだ疑問です。さらに、失敗すれば当然マシンは死んでしまうので修理に少しばかり金がかかるのは避けられません。改造するには壊れてもいいという覚悟が要ります。
Cb10のパフォーマンスを限界まで引き出したい、私はCb10と心中するというのでしたら挑戦されても構わないでしょうが、ベースクロックをちょいと上げて手軽にパフォーマンスアップというのでしたらやらない方がいいと思います(僕自身は愛機Xv13/W16とRa20/N30を限界まで酷使してやりたかったので原発乗っ取りしてベースクロックを可変にしました。ただし現在は両機共に66MHzに戻しています)。
- re: りす さん
投稿日:1998年12月14日 23時42分
やはり大した意味はないのですね。
確かに今はPC100規格がメインになってますが、PC-9821には無縁の話かも知れませんね。<ベースクロックアップ
確かに少し興味はあったんですが、一応どういう風にするのか知りたかっただけかもしれませんね。
ということで別のシビアな方向(CバスでCD-R環境)とか作ってみたいですね。
- re: ANK さん
投稿日:1998年12月15日 03時23分
>ということで別のシビアな方向(CバスでCD-R環境)とか作ってみたいですね。
2倍速書き込みなら十分いけますって言うか、いけてますよ。(As2)
さぁ、明日はXa7eをMMX233にするのだ。(266いけます様に)