今までに下記の機種を使用してきて、個人的な体感速度差で比較すると
PC-586RA(430NX:L2-256K) P54C[120MHz]+PCSKB5[Vision964]
PC-9821Xa9(Wildcat:L2-256K) P55C[200MHz]+GA-PII8 or Voodoo
VT-510S(430FX:L2-256K) P55C[200MHz]+RIVA128+Voodoo
PC-9821Rv20(440FX:L2-256K) P6[200MHz]+GA-PII8+Voodoo+YMF714 or ENSONIQ
自作AT(440FX) PII[300MHz]+RIVA128+Voodoo+YMF714
自作AT(440BX) PII[300MHz]+RIVA128+Voodoo+YMF714
Xa9とVT-510Sで「F1Racing」というゲームを動作させたときの体感速度は、Voodoo(Glide)モード時
の場合、両機種ともに表示を最低にした環境ではなんとかゲームが出来る状態でした。それでもVT-510S
の方が若干反応(動き)が良く、Wildcat<430FX(98<AT)という公式は成り立つと思います。
Direct3DモードではGA-PII8とRIVA128での速度差はあまり無く、両方ともVoodooよりは若干低速でした。
このゲームをRv20で動作させたときはGlideモード時に表示を最高にしてもクラッシュ時以外はフレーム
落ちが無く、非常に滑らかに動作していました。CPUの性能は違えどチップセットだけでこうまで速度が
違うのかと実感しました。ちなみにHDBENCHでは上記2機種よりもRv20の方が評価が低く出ます。
尚、440FXを使用した自作ATではクラッシュ時の処理低下も一切有りませんでした。
また、当時非常に重いソフトであった「A列車で行こう5完全版」はVT-510SとRv20の環境では処理的に
不満が出るということは有りませんでした。
当時、ほぼ最高環境であったRv20でのFinalRealityのOVERALLは1.9、自作440FXが2.8、440BXが3.8という
値でした。自作ATの2機種を比較した場合、ベースクロックの差はあれどマザー性能とメモリ性能で1.0も
差が出ており、Win98の起動時間もDOS起動後から壁紙表示までの時間を比較した場合、2倍以上の開きが
あります。参考までにceleron450MHz+RIVA128[Direct3Dソフトウェアエミュレーション]環境でも
FinalRealityのOVERALLで2.8が出ます。K6-2[366MHz]+VoodooBansheeでこの値を超えられないのは・・・。
- re: デンドロビウム さん
投稿日:1998年11月17日 10時51分
うーむ・・・たしかRvII26+3Dアクセラレータ(何か忘れた)の組み合わせでALL3以上出てましたっけ・・・?
やはり3D系はP6コアの方が断然有利っぽいですねぇ・・・。
- re: ぼーぼー さん
投稿日:1998年11月18日 00時26分
どるこむ仲間の方にも書いたのですが、CバスにSBがあるのならちょっと外されてみては?速くなるとおもいます。XA9