先日、例のM1T下駄をひょんなことからもらいました、その時一緒にCyrix 6x86PR166なるCPUももらったので、さっそく試してみました、結果ちょっと変なので・・・
テスト機 9821V13/S5C2
まずベースクロックを60に落として、とりあえずそのまま下駄+CPUの形で差して電源ON起動はOK、指示どうりにキャッシュコントローラをインストールしようとすると「システムが停止しました」というエラーが出てどうしてもインストーラは使えず、仕方なく手動で導入、なんとかWIN95を動作させることが出来ました。
HdBenchにて周波数の確認をしてみるとなんと208となってます、整数演算も16000台なのでまああってるかなと、しかし60*3.5で208なんでしょうがこのCPUに3.5倍なんて設定があるのでしょうか、だいたいM1T下駄で3.5倍の設定はできないはずで、その後も色々変えてトライしましたが、なんか周波数が思いどうりになりません、133のつもりで66*2にすると142位の値になります。そこでお聞きしたいのですが
1,なぜ上記インストーラは動かないのでしょう、なにかチェックが入るのでしょうか?(CPUのチェックはしているようです)。
2,動作周波数の表示の不思議、CPUの関係か、またHdBenchの関係か、誤差以上のずれが気にかかります。
なにぶんCyrixのCPUに触るのは初めてなものでよく分かりません、情報をお持ちの方ぜひお願いします。
しかし、CyrixのCPUはOverClockに向かないと勝手に信じていましが、ベース93の時214(と表示される)で動きましたから、この時代のは結構いけるのかなと、きちんと冷やせば250位は行けそうな気が・・・まあ2.8V物に3.3Vですけど。
- re: LUNAR さん
投稿日:1998年11月07日 21時12分
1.については分からないので、2.についてだけ私の知っている範囲内でお答えします。
Cyrix 6x86PR166って確か66x2=133MHz動作のCPUでしたよね?
オーバークロックに非常に弱く、おまけに発熱は激しいCPUなので210MHzで動作するとはちょっと考えにくいですね。x3.5の設定も当然ありません。
HDBenchの周波数測定は、去年前半あたりまでのバージョンだと6x86系,K5,K6などではかなり大きな測定誤差がありました(K6-233で375MHz,K5-PR133(100Mhz)で133Mhzなど)。逆に新しい方だとCyrixのCPUはWindowsタイマーで測定しているのに対し、Pentium系やK6系はRDTSCで測定しているらしく、前者の方が信頼性は低いはずなので、その辺も影響しているのかもしれません。
- re: nakazy さん
投稿日:1998年11月07日 23時31分
HDBENCHは、CyrixのCPUの周波数を正確に計れません。
- re: Tingle さん
投稿日:1998年11月09日 00時19分
私は前に6x86PR166を互換機で定格(66×2)で使ってましたが、HDbenchの整数=12000くらいでした。
16000でてるのなら定格以上で動作していそうです。