IFC-NNで読み書きした家の外付けHDDをATにつないだSC-UPCIで読み書きしたいのですが、そのようなことは実現可能でしょうか?
メルコ用のASPIで書き、DOS/V起動ディスクにアイオーのASPIを組み込み、さらにマルチベンダパラメータを有効にすればうまくいきそうなのですが。
ご教授お願いします。
- re: さいと さん
投稿日:1998年10月21日 01時26分
理屈では、データディスク専用と言う条件で、ASPI+DISKドライバ(これはASPI上で動く為、98でもATでも共通で良い筈。)での共通フォーマットで認識させる事が出来ると思います。
但し、ASPI+DISKドライバで認識させた場合、95上ではDOS互換になるはずですから、注意してください。
また、これはあくまで理屈です。SCSI−BIOSにも関係すると思うので、実際に試すのが確実ではないでしょうか?。
- re: かば さん
投稿日:1998年10月22日 10時58分
その外付けHDDは、通常の方法でPC-98用にフォーマットしたものですよね。それなら答えは「No」のはずです。
PC-98フォーマットのHDDをAT互換機で読むことは、普通はできません。もし読み書きできたら、そのときの環境を詳しく教えてください。
アイオーのマルチベンダ機能ですが、これはPC-98用の昔のSCSIボード上で各社さまざまなパラメータを使ってフォーマットしたHDDを、自動的に解析して読むための機能です。これはPC-98でしか使えないはずです。アイオーのマニュアルを確認してください。
PC-98とAT互換機では、単なるハードディスクパラメータの違い以上の大きなフォーマット形式の違いがあるので、きわめて特殊なツールを使わなければその違いを克服することができません。AT機用のASPIドライバにはその機能はないはずです。
なお余談ですが、本質問とは逆にATフォーマットのHDDをPC-98につなぐ場合は、Win95/98上で読むことが(無保証ですが)たいていできます。本来AT機用に開発されたWin95をPC-98に適合させた「当時の」NEC関係者の努力のおかげで、これはPC-98用のWin95に内蔵された「一種のASPIドライバ」の働きです。またPC-98用SCSI-IFの中には、きわめて強力なマルチベンダ機能が搭載されていて、AT互換機フォーマットのHDDの読み書きを保証しているものすらあります。これらの機能で読み書きされるHDDは、起動時のSCSI-BIOSでは認識されていないので、通常のPC-98用HDDと異なりドライブレターがFDより後になるという特徴があります。
- re: nakazy さん
投稿日:1998年10月23日 01時00分
制約がありますが、できます。2種類(2つのソフト)あります。
1つめは、HDDをスーパーフロッピー形式に変換するソフト。これだと起動は出来ませんがWin95/98上でリムーバブルメディアとして
利用できます。また、同じソフトで元に戻せます。
2つめは、パーティションテーブルを変換するソフト。こちらはAT-DOSからでも見え、98上では今までと同じように起動も
出来ます。ただし、こちらは今のところ元に戻せません。
どちらもNIFTYのFNECSOFTの17番ライブラリにあります。また、どちらもテスト的に公開されているので何が起こるかはわかりません。
NIFTYに入会してない場合は、相談にのります。