お世話になっております、よしおです。
本日、修理品が未修理にて返却されましたので、早速分解して中を覗いてみましたところ、Maxtorの94610U6(5400rpm、U-ATA66、46.1GB)が搭載されていました。接続に関しては、電源とIDEインターフェースのみ使用されており、また、ジャンパ設定は
http://www.maxtor.com/products/DiamondMax/diamondmax/ProductManual/DM60_pm.pdfのP.14に示されているとおり、工場出荷時のマスターに設定されておりました。あと、IDE-SCSI変換基盤の方はVer2.04のシールが貼られており、これは現在IOデータのホームページで公開されていますVer2.00へのアップデートツールの初期画面に於いても間接的に確認できました。
ここで一つの疑問が生じました。それは本来、46.1GBのドライブであるにも関わらず、正常動作時には確かに40GBと報告されていたことです。(実効容量は38.3GB程度でした。)AT互換機にSCSI接続でドライブ分割を行わず1ドライブとして接続した場合にも恐らく同様だったように思います。(この時点でパーティションの削除等ができない不具合が出ていた状態ですので、そのあたりも関係しているならばこの限りではないのですが。)mayaさんが仰ってましたようなHD-UM40Gには46.1GB等のIOデータが使用する特定の容量のみ通るようなチェックがなければいいのですが・・・。一方、HDVS-UM60Gには一部でSAMSNGのSV6003Hなる60.0GBのような製品公称容量と近いドライブが採用されている場合もあるらしく(YAHOO!にて「HDVS-UM60G」を検索した際にヒットする2件のうち、後者の方に報告されていました)、ドライブ調達の関係で容量が一致しない場合に限って(1)容量を強制的に?書き換えて出荷している、(2)IDE-SCSI変換基盤の方で公称容量に制限している?の2つが思い浮かびました。(ハードウェア的な詳しいことは分からないのであくまでも素人の推測です)
もっとも可能性の高い方法としては、全く同一のドライブMAXTOR/94610U6を購入することだと思うのですが、こちらはもはや新品入手が困難なようですね。そこでもしも購入するとすれば、同一メーカーMAXTORの40GB、5400rpm製品:4K040K2(40G U100 5400)、4K040H2(40G U100 5400)、4D040K2 (40G U100 5400)、4D040K2 (40G U100 5400)などを考えています。
最後は自己責任ということになるかと思うのですが、先の46.1GBが40GBとして見えていたことにつきまして、この点から想定される事項等、もしもありましたらご指摘いただけますと幸いです。以上、どうぞ宜しくお願い致します。