とりあえず買ってきまして、９８で動作するかどうかチャレンジしてみました。
USB音源はSC-D70以来の購入ですから１年半ぶりの新規導入ですかね。基幹の
音源であるSE-U77が悪い訳はないのですが、S-MPU64も持ってるのでMIDI I/F
はこっちに任せて、PCM一本のUSBオーディオデバイスが欲しいな、というのが
購入の理由だったりします。音質向上も見込めますしね（音に関しては好みが
分かれるでしょうから、詳細は敢えて書きません）。
CHANPON3もある事ですし、USBオーディオに挑む人の参考になれば幸いかと。

まずWin98SEでどうなるか挑戦。
試したのはRs20/B20、MMX掲示板でCeleron 1.4GHz@933MHzをテストした時とは
仕様を変えて、CPUはPentiumIII 1.1GHz@733MHz、USB I/F兼SCSI I/Fとして、
CHANPON3を使用しました。
結果としては、ドライバは組めるのですが、上手く動きません。
音を鳴らそうとした瞬間にリセットがかかりました（汗
SE-U55Xを接続したままシステムを立ち上げようとすると、例外エラーが固定で
発生ってのも困りもの（後から接続すればこの現象は回避出来ますが、前述の
通り音を鳴らそうとした瞬間リセットがかかります）。
テストで使っているWindows98SEがインストールから約３年を経過している老朽
化した状態なので、私の所で起きた現象がどなたの環境でも必ず発生するとは
限りませんが、参考までに。

続けてWindows2000の方で挑戦。
試したのはRv20/N20、PentiumII ODP Dualの状態です。
SE-U55Xは標準のUSBオーディオデバイスで認識されますので、SE-U77での経験
からこちらは問題なく動くだろうと予想していましたが、ちゃんと動いてくれ
ました。マルチプロセッサ環境なんで音飛び等もなく良好な再生が出来てます。

＃とりあえず動かす方を優先したので、アプリケーションの利用や目玉(!?)の
リモコンに関してはノータッチです。ご容赦下さい。

前モデルのSE-U55と同様ACアダプタは添付されないのでバスパワーのデバイス
を多数付けてる人にはちょっとつらいデバイスですが、Windows2000でサウンド
をUSBに逃がす事を検討している人にはメリットのあるではないかと思います。