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筐体の板金カバーをくりぬき加工するには?
投稿者:ドラッツェ さん
2001-11-22 16:32:38
いつも拝見しております。
何方か良い智恵をお借りできないかと思い,書き込み致しました。
当方,V12デスクトップ使いなのですが,思い付いた改造があり,何を血迷ったか、筐体のカバーに穴を空けたいと思っているのです。CPU用の通風孔が有る当りの上に,3.5インチベイを作ってしまおうという魂胆なのですが,その部分のスロット口になる長方形の形状に、カバーをくりぬきたいのです。
こんな事考えて,やり方を教えてくれなんて馬鹿だと思われると思いますが,廃棄決定マシンなので,やりたい放題やってみたくなったのです・・・。
あの板金カバーをくりぬく方法があれば,教えて欲しいです。また、実績の有る方の体験談や方法,工具なんかも教えて欲しいです。(型番とか値段とか。)
有るホームページで、流星デスクトップタイプで同じ様な事をされている方が居りましたが,板金カバーを切り飛ばし,切り取った部分に新たにプラスチックでカバーを造り直す手法の様でした。私はあくまでオリジナルの板金カバーを加工してみたいのです。(バリの処理とか,大変そうですが・・切り口とか錆びたりしないかな?)
どうぞ宜しくお願いします。
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風 早彦 さん
2001-11-22 17:09:04
1:溶断
バイク屋さんや金属加工屋さんと仲良くなってプラズマ切断機等を借りて溶断
#非常に非現実的。おいらはこの方法でずっぱし斬ってますが
2:ドリルで加工
穴あけ加工ポイントを正確にケガキし、ケガキ線の内側に沿って3mm程度のドリルで穴を開けていきます。穴があいたらタガネか貫通型のマイナスドライバーを使えば簡単に切り落とせますんで、あとは金工用のヤスリで削って整形です。ただしこの場合、四隅のカドだけは正確に角の上に穴あけしてください。そうしておくと加工が楽です。
#この方法が一番現実的かつ成功率が高いと思います
3:電動サンダーで一気に切断
#慣れてないと危険
4:糸鋸で加工
切り抜く部分に正確にケガキをし、内側に糸鋸(金属用ののこぎりとは別にあります)が通る程度の穴(φ6mmとかで大丈夫)を空け、ケガキ線に沿って糸鋸でしこしこと切断します。そこから金工用ヤスリでケガキ線の位置まで削ってサイズ合わせをします。
切断面でケガをしやすいですし、電動工具を軍手履いてやると大怪我の元なんで、そのあたりをバイクやクルマのDIY系サイトをよくご覧になって、参考にしてみてください。
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Black_Flys さん
2001-11-22 17:12:06
まず、電動ドリルは必須です。
ドリルで切り取りたい形より小さめに穴を開けていき、
穴と穴の間をニッパーで切り取って、
ヤスリでバリを取ってやるのが一番楽だろうと思います。
3.5インチベイ程度ならそれでやるのが一番かと思いますが、
もっとでかいサイズをやるときには金鋸を使うと楽です。
切り口にはコーティングがされていないので勿論錆びます。
サビがイヤだというならクリアでコーティングしてやると良いでしょう。
ただ、V12でそれをやるのはメリットがあるかどうか疑問が残ります。
V12ですと、そこの部分にはシャドウベイが来るので、
オープンベイを横向きで作るとなると、シャドウベイが死にますね。
FDDが1台しか内蔵されて無く、PCカードスロットも搭載していないのでしたら、
そこのプラカバーの加工の方が楽だと思いますよ。
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バイザー さん
2001-11-22 18:11:59
キレイに効率よく行うのでしたら、やはり専用の工具(大型工具含む)を用意しないと難しいでしょうね。
ご自分で簡単に行うのでしたら、やはりドリルと糸ノコ(金ノコ)の組み合わせで開けてからヤスリで仕上げと言ったところでしょうか。
ハンドニブラを使う方法もありますが、NECの筐体はしっかりした作りですので、ハンドニブラではいささか辛いかもしれません。(ふたの肉厚がありますので)
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ドラッツェ さん
2001-11-22 20:14:05
皆様,素早いレス有り難うございます!ドリルが要るようですね。色々考えて見ます。溶断が、一番楽ですが,知り合いの加工屋は忙しくて駄目だったんですよねぇ。で、自力でやるしかないとなりました。
ドリル加工後,ヤスリ仕上が1番のようですね。頑張って見ます!
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おさだ さん
2001-11-23 00:32:26
>廃棄決定マシンなので,やりたい放題やってみたくなったのです・・・。
自分の勤めている会社で放置されていたV12を復活させました。寄せ集めのパーツでパワーアップさせて、業務(DOS用の業務ツールあり)にWebブラウズにと、大活躍です。同クラスのPC/ATごかんきならとっくに廃棄処分されているのですが、フル活用の幸せなV12君です。
加工後の活用を応援します。
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HAMLIN さん
2001-11-23 00:32:48
電気ドリルで穴あけ,リーマーで拡大、その後,油圧ニブラーでカット,やすりで仕上げというところでしょう。しかし、一般的にということでしたら,ハンドニブラーということになると思います。なお、折り曲げ部ぎりぎりだとニブラーは使えません。