[15467]  SCSI-HDDの方がIDE-HDDよりUSBに影響を与える?
投稿者:m5963 さん   2001-08-06 18:26:35
 たいして重要なことではないのですが、どうしてなのかわからず、
御質問させていただきます。

 V233M7D3の標準USBにローランドUA−100を接続して、
音楽を再生しています。

 UIDE−66のHDD間のファイルをコピーしている最中は、音飛
び等がほとんど無いのですが、SCSI(PCI・CHANPONです)
に接続しているHDDのファイルをコピーすると頻繁に音飛びが発生し
ます。CHANPONは最近、IOデータのSC−UPCIと交換した
のですが、SC−UPCIでも同様の状態でした。IRQやアドレスは
かちあっていません。別々です。また、Win95OSR2でも、Wi
n98でも、同様の現象が出ます。
 いままで、聞いたりした内容では『IDEはCPUを使用したI/O
転送で、IDEよりSCSIバスマスタの方が、他の装置に不可や影響
が無く動作する』と聞いていましたが、反対のような現象が起こってい
ます。

 どのような原因が考えられるのでしょうか。

 よろしく、御願いいたします。
  1. おさだ さん   2001-08-06 18:35:11
     PCIのバスなら余裕度があるのでバスマスタで強烈な割り込みがあっても影響は無いと思われます。私はCバスのSCSIバスマスタ(ICM:IF-2769、最強のCバスSCSIと呼ばれたこともある…)で転送中はMIDI演奏(CバスMIDI I/F、MPU-PC98II)が不安定になったことがありますが。
     さらにUIDE-66なら設定にもよりますがDMA転送ならCPUの負荷はかなり軽減されるはずです。でも、一般にPCIのSCSIのほうが負荷が低いといわれますが…。
     もし、音とびの可能性があるとすれば、音声にノイズが加わり、それが音とびと認識されることでしょうか? 
  2. m5963 さん   2001-08-06 18:52:59
    早速の書き込みありがとうございます。

    音飛びは、本当に0.何秒づつ、無音になります。
    ノイズはしません。
  3. まりも さん   2001-08-06 19:12:15
    UIDE <==>SCSI間だと音が切れるということでしょうか、それとも SCSI <==>SCSIでのコピーでも音が切れるということでしょうか。
  4. いーとん さん   2001-08-06 19:22:54
    繋いでいる SCSI HDD が遅いからではありませんか?
    ☆どんなに H/A が優れていても HDD が遅ければ役に立ちません。
    ★上に書いた事は、音楽再生を HDD 読み出しで行っている事を想定しています。
  5. エクセリア さん   2001-08-06 22:05:03
    私もいーとんさんの意見に一票
    どのようなハードディスクをお使いですか?
  6. ライエル さん   2001-08-06 22:47:53
    回答できるレベルではありませんが、書かれている内容に、疑問があるので質問させてください。
    音楽再生とは、何をさしているんですか?。CDオーディオのデジタル再生、
    このとき、接続は標準搭載のIDE接続、それともSCSI接続、
    MIDI再生(ソフトか、MIDI音源かも)これの音源の格納先もちろんIDEか、
    SCSIか、WAVEデータの再生なのか、これの格納先、これらにより、
    回答及び、マシンに掛かる負荷なども変わって来ると思いますが、どうでしょうか?。
  7. m5963 さん   2001-08-07 00:48:18
    たくさん書き込んでいただいて、ありがとうございます。

    UIDE−66は、
    プライマリー・マスター DPTA-372050
    プライマリー・スレーブ DPTA-372050
    セカンダリー・マスター DTLA-307030
    セカンダリー・スレーブ DTLA-307030
    で、
    行っている内容は、プライマリー・マスターのDPTA-372050の先頭のFAT16パー
    ティションからWin95をブートして、FAT32のひとつのドライブにしてある
    セカンダリー・スレーブのDTLA-307030のWAVファイルをWAVプレーヤで
    再生しています。HDDが安くなり、いちいちMP3に変換するのに時間が
    かかるため、30GのHDDに、CD2WAVでWAVファイルを溜め込んで、
    再生しています。これを行うようになってから、いままであまり
    買わなかったシングルCDを買うようになりました。

    WAV再生中に、たとえば、再生しているセカンダリー・スレーブのドライブ上の
    他のファイルを同じセカンダリーのマスターのドライブやプライマリーのドライブに
    数百Mバイトコピーしても、滅多に音が途切れません。

    ところが、SCSI・HDDにコピーすると、頻繁に音が途切れます。
    再生しているセカンダリーと違うプライマリーのファイルを
    SCSI・HDDにコピーしても、頻繁に音が途切れます。

    UIDE→UIDEだと大丈夫で、UIDE→SCSI間だと音がどぎれる状態です。

    接続しているSCSI−HDDは、ロジテック外付U−SCSI
    40Gの5400RPMです。型番LHD-U41E.おそらく内部は
    5400RPMのIDEディスクだと思います。

    あと、パナソニックのDVD−RAM4.7GのLF−D200へコピーしても
    音が途切れます。DVD−RAM4.7Gは、HDDより極端に遅く、
    1Mバイト/S位の速度でしか書き込めません。

    再生は、サウンドボードでなくNECのUSB経由のローランドUA−100で
    すので、SCSIボードの何かが、USBに影響が出てしまっているのでしょうか。
    IRQ、メモリアドレスともにIDE、SCSI、USBは、すべて違う設定に
    なっているのですが。
  8. m5963 さん   2001-08-07 00:50:50
    UIDE−66接続HDDの DPTA-372050、DTLA-307030 は、
    IBMの7200RPMのものです。
  9. まりも さん   2001-08-07 01:10:26
    いーとんさんの説の通りかも。5400rpmドライブでしかもATA変換SCSIですので、下のスレッドの通り、かなり遅いです。それに比べて UIDEに 7200rmpドライブは、たとえCPU負荷が高くても、圧倒的に速いですから。
    しかも、mp3ではなくwaveファイルから読み出しと言うことは、音声生成に伴うCPU負荷は小さく、逆に、ディスク読みだしで忙しくなりますので、CPU負荷が小さい転送方式よりも、読み出しが速いことのほうに、重きが出てきます。
  10. いーとん さん   2001-08-07 01:12:44
    > UIDE→UIDEだと大丈夫で、UIDE→SCSI間だと音がどぎれる状態です。
    UIDE-66 → SCSI H/A にコピーすると PCIバス負荷は単純に考えると倍ですから、UIDE-66 内でのコピー中に極小でも音切れが出ているなら当然の結果でしょう。
  11. いーとん さん   2001-08-07 01:19:22
    つまり、
    > SCSIボードの何かが、USBに影響が出てしまっているのでしょうか。
    と言う事ではなく、当然の結果だと言う事です。

    V233M7D3のCPU環境がわかりませんので何とも言えませんが、単純にCPUパワーが上がれば補える可能性も有ります。
    ★でも K6-III/450 程度ではきついかなぁ?
  12. まりも さん   2001-08-07 03:28:15
    >UIDE-66 → SCSI H/A にコピーすると PCIバス負荷は単純に考えると倍
    うむむ、PCIバス使用帯域としては UIDE-->UIDEでも同じはずです。一旦データをCPU(というかメモリ)に取り込んでから送り出しています。UIDE-66チップ内でデータをやりとりするほどインテリジェントな設計ではないと思います。

    SCSIのほうが分が悪い(この場合)理由ですが、SCSIコマンドの反応が遅いためではないかと考えられます。ATA変換モノはとくに遅いですので。データ転送自体はSCSIのバスマスタ動作のおかげでCPU負荷は低いですが、SCSIコマンドを送るときは、結果が返るまでCPUを待たせるようなドライバ設計になっているとすると、コマンド応答が遅いというのは、CPU負荷を高くすることに繋がってしまいます。
  13. MUNE さん   2001-08-07 05:47:38
    >SCSIコマンドを送るときは、結果が返るまでCPUを待たせるようなドライバ設計になっているとすると、
    経験的にSCSI接続されたデバイスが増えていくとこの待ち時間が結構あったりすると思います。
    以前2台程度の接続の時より現在の5〜6台の接続になってからはこの待ちの発生頻度も上がってしまいました。
    これは転送中等に別のドライブにアクセスがあると、一度要求を止めて、優先率の高い命令が実行される為でしたよね。(自信無し)

    ときに以前UA-100+PC-9821USBは十分な再生能力が得られないとか、長時間で不安定になる言われていたと思いますが、このあたりは処理力の向上でなんとかなっている物なんでしょうか?
  14. いーとん さん   2001-08-07 11:49:48
    > うむむ、PCIバス使用帯域としては UIDE-->UIDEでも同じはずです。
    コピーだけを考えればそうですけど UIDE-66 に繋がれた HDD から WAV再生を同時に行っていますので...

    でも、確かに ATA-SCSI 変換物ではコマンドキューイングがサポートされていない物もあります。
    ★ドライバと言うよりも ATA-SCSI変換チップのコマンドサポートの差も考えられますね。

    ちなみにうちの RavIII(PentiumIII 1.0GHz駆動機) では、ALL SCSI環境で ドライブ内コピーとドライブ外へのコピー&WAV再生&UD実行を同時に行っても音切れは出ません。
    ★コピー中は CPU負荷が 100% に張り付いてますけどね。
  15. m5963 さん   2001-08-07 12:36:20
    1日でこんなに書き込みがあるとは…、いつもながら、この掲示板のすごさを感じます。

    SCSIコマンド待ちの可能性があるというのと、UIDE-->UIDEでも同じはずというのと
    あるようですね。

    SCSIコマンド待ちだとした場合、SCSIボードよりATA-SCSI変換部でおこっている
    可能性が高いということでしょうか。

    ほんとのSCSI−HDDをつなげれば実験できるのでしょうが、持ってません。
    使用していないSCSIで有るのは、メルコの初代S−DAT4Gと、
    IDE変換かどうかわからない850MのTEACのものしかもっていません。
    あと、有るのは、ZIP100Mです。

    原因を調査する方法は、有るのでしょうか。ただ、時間と技術力を含めて、
    出来るかどうか、さだかではありませんが。

    ちなみに、CPUはメルコ製アクセラレーターのK6−2・400MHzにしています。
    メモリは、購入時付属のDIMM32M+アイオー製64Mの96Mです。
  16. MBT74 さん   2001-08-07 13:27:56
    IRQの割り込みの優先順位を変えてもだめですかね。
    USBをIDEやSCSIよりも前に持ってくるとか・・・。
  17. エクセリア さん   2001-08-07 15:14:39
    >あと、パナソニックのDVD−RAM4.7GのLF−D200へコピーしても
    >音が途切れます。DVD−RAM4.7Gは、HDDより極端に遅く、
    >1Mバイト/S位の速度でしか書き込めません。

    これはこんなものかと。もともと、PD/DVD-RAMは書き込みスピードが遅く、書き込み時の
    CPU占有率も高いですから、この状態でWAV再生するのは酷かと。

    >SCSIコマンド待ちの可能性があるというのと、UIDE-->UIDEでも同じはずというのと
    >あるようですね。

    ただ、IDEのメリットとして、コマンド待ちが少ないというのがありますから、この辺は一意
    には比べられないと思います。細かいファイル転送ではIDEの方がコマンドオーバヘッドが少ない
    ですし。

    >SCSIコマンド待ちだとした場合、SCSIボードよりATA-SCSI変換部でおこっている
    >可能性が高いということでしょうか。

    まりもさんも指摘していますが、コマンド変換によるスピード低下は思ったより大きいです。
    その状態ではSCSIとIDEの優劣は決められないと思います。
    HDBENCHで測定したらどのくらいの速度になりますか?

    >ほんとのSCSI−HDDをつなげれば実験できるのでしょうが、持ってません。

    きちんと検証されたいのであればやはりSCSIのハードディスクを買うしかないと思います。
    ATA変換物では難しいと思います。SCSIインターフェースの優位性もハードディスクなどの
    性能が伴ってはじめて発揮されるものなので。

    >ちなみに、CPUはメルコ製アクセラレーターのK6−2・400MHzにしています。

    USB音源を使われるのであればK6-2は厳しいかと。全体的にパワー不足の感が否めません。
    あと、UA-100ってもともとNEC OHCIコントローラには対応していなかったような。
  18. いーとん さん   2001-08-07 22:59:59
    本体:V200/M7C、OS:Win98、Mem:96MB
    ストレージインターフェース:UIDE-66 + IFC-USP-M
    USB音源:Victor AC-RU1
    WAV再生:WMP7

    UIDE-66系接続HDD(バースト転送:OFF、UDMA-0 Mode)
    1.プライマリ・マスタ:ST313620A(R:10103/W:12404)
    2.セカンダリ・マスタ:MPG3032AT(R:6781/W:6578)

    IFC-USP-M系接続HDD
    3.S-DAT:FB TM2550AT(R:6616/W:6147)
    4.外付け:UHDS-H2G(DORS-32160)(R:5307/W:5201)
    5.DMVS09D(SCAをSCSI2に変換)(R:16704/W:16189)

    以上の環境で MMX Pentium200 と HK6-MD350-N3(333MHz) を比較してみました。
    ☆WAV再生の読み出しは1のドライブ。
    A.MMX Pentium200時
      1→2へのコピーは音切れなし。
      1又は2→4はコピーするファイル群により極わずかに音切れあり(明確に切れる訳では無い)
      1又は2→3はそれなりの音切れが出るが、ひどいと思わせるほどでも無い。
      3→4、4→3、3→2、4→2もそれなりの音切れが出るが、ひどいと思わせるほどでも無い。
      2→5、5→4はそれなりの音切れが出るが、ひどいと思わせるほどでも無い。
    B.HK6-MD350-N3(333MHz)時
      どの様なコピーを行っても音切れは出ない。

    という結果になり、SCSI H/A に繋いだ HDD へのコピー及び読み出しは思わしくありませんでした。
    ☆速いドライブでも音切れに関しては効果無し。
    ついでに UIDE-66 を外し、S-DAT も外して DMVS09D よりブートさせ UHDS-H2G へのコピーも行って
    見ましたが特に違いは出ず、音切れは発生しました。

    これらの事を考えると、
    1.SCSIは大量のファイルコピーに向かない。
    2.本体USBに繋いだUA−100は負荷が重い。
    という可能性が考えられます。(いずれも CPUパワーを上げれば改善されると思います)
    ただし、UIDE-66 に繋いだ ST313620A で Win98 の起動時の"The Microsoft Sound.wav"の再生に音切れ
    が出ていましたが IFC-USP-M に繋いだ DMVS09D での Win98 起動時は音切れが出ませんでした。
  19. ライエル さん   2001-08-09 00:23:25
    UA−100および、Gでは、本体接続の場合、相性のせいか、他のUSB音源より、
    重いですよ。安かったんで、内蔵のYMF715より、USBのほうが良いだろうと、
    買ったら、今泣いています物。(ちなみにV200M7D2のK6-3E+/600)だよ。
    起動時のWAVEサウンド、YMF715のほうが軽いのにも、泣きが入ります。

    ps
    CHANPON3が出て、音が今より酷いときは、さらにUSB音源買うつもりだし。