6/16に秋葉原を散策していたら、OVERTOP2で玄人志向ブランドの下記のボードが発売されていました。
USB2.0+1394PCI(AVLAB TECHNOLOGY INC製 AV-F024)
http://www.avlab.com.tw/product/f024.htm早速買って、下記の環境で無事に動作いたしましたので、ご報告いたします。
#下記の構成のほとんどはPC-98での動作を想定されていませんし、保証外です。
#メーカーサポートなどはないので、間違ってもメーカに問い合わせしてはいけませんし
#私自身も保証しません。他の環境では動かないことが想定されます。
PC-9821Xv13/W16(K6-III 400MHz+MVR-MX2改)
OS:Windows2000 ServicePack2
MEMORY:192MByte
GA:GA-S2K32/PCI (Driver1.03)
SCSI:IOI-A100U2W+IOI-141LS(フルSCSI化)
DVD-ROMドライブ:Logitec社製 LDV-A1640F(IEEE1394接続)16倍速DVD
USB音源:YAMAHA製 RP-U200
それまで、ヒッツコミュニケーション社の32 DUAL MAGUNUM(IEEE1394+USB1.1)を使用していた
のですが、PowerDVD VR-XでLDV-A1640FにいれたDVD VIDEOを再生すると、数十秒以内に全部の
USBポートのLEDが消え、OSがそのまま固まって動かなくなってしまうという現象に悩まされ
いろいろやっていたところ、このボードが発売されたので早速交換してみました。
コントロールチップはUSBがNEC製、IEEE1394がVIA製でした。
VIAってのが、ちょっと個人的に引っかかりましたが・・・。
動作結果は・・・すばらしい(^^
あれだけてこずったのに、このボードに交換したら、あっさりDVD-VIDEO再生ができます。
ぜんぜん固まりません。IEEE1394接続が良いのか、PowerDVD VR-Xでの再生が思いのほかスムーズ
です。少なくとも、Windows98SE+DVD Express+SE-U77よりもこま落ちが少なくなり、十分鑑賞に
耐えられるようになりました。さすがに再生中にPowerDVD VR-Xのメニュー操作をすると音飛び
しますが、それ以外では全く音飛びがありません。
以前、この掲示板でUSB2.0ボードの人柱報告がありましたが、あちらでもかかれていたように
USB2.0チップでは、帯域にかなり余裕があり、USB1.1の使用下でもその実力を発揮します。
そのためか、RP-U200のCPU負荷も低減されているようです。とあるゲームでも若干フレームレート
の改善が見られます。
それとPCIバスブリッジの出来が良いのかも。
LDV-A1640Fもやっとその実力を発揮し始めました。ATAPI→IEEE1394変換かけているにもかかわらず
かなり高速で、CPU負荷も小さいようです。その結果、K6-III 400MHzでMCが効いてないにもかかわら
ず、再生結果が良好です。欠点は、このドライブ、動作音がかなりうるさいです(大汗
一晩DVD-VIDEO再生を延々とやりましたが、全く落ちる様子がないので、良い感じです。
USB1.1だけをとっても、このボードはかなり強力な候補としておすすめしたいです。
#拡張性がこの構成だと良いな・・・USB、IEEE1394、SCSIと3つも選択肢があるので
#迷ってしまいます(ぉ
追伸
SLIMさん
というわけでやっとRP-U200使用感報告ができる環境が整いました(大汗
今のところ、PowerDVD VR-XはOEM品だとWindows2000で5.1ch出力ができないようです(^^;
きちんと製品版を手に入れて、テストして報告しますので、もうちょっと待っててください。
すみませんです。