もはやここに書くのは枯れた話題なのかもしれませんが、先日ＰＣＩコネクタを入手しましたので、さっそくＸａ７ｅ/Ｓ（単体入手なのであえて末尾の数字はナシです）−Ｇ８ＵＹＣ-にＰＣＩスロットを増設しました。作業時間は正味約２時間です。
Ｍ／Ｂを摘出し、ハンダ吸いの線（メーカーにより呼称が異なる）を使って根気よくパターンに付いている穴ふさぎのハンダを吸い取り（これが一番時間がかかりました）、パターン剥離のないことを確認した後、コネクタを差し込みます。あとはハンダ付けするだけなのですが、両面基板のため、通常より少し長めにコテを当てて、基板表面まで浸透させます。で、完成。

のハズが、スロットカバーを外すとそこには鉄板が・・・（最初に気づけよ（笑））

仕方ないので取り付け予定のＳＣＳＩ　Ｈ／Ａ（ＭＥＬＣＯ　ＩＦＣ−ＵＰ）から外付けコネクタを取り外すのですが、こちらの方がピッチもせまく厄介でした。

まぁ、それでもなんとかはめ込み、組み立ててドキドキしながらスイッチを入れると、無事ピポってくれました。初回起動ではＳＣＳＩのＢＩＯＳ画面が出なくてあせりましたが、Ｗｉｎｄｏｗｓから無事認識。２回目以降の起動ではきちんとＳＣＳＩ　ＢＩＯＳの画面も出て、設定できるようになりました。

かなり乱暴なやり方ですが、動いたので良し！です。